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松田凌、橋本祥平、有澤樟太郎ら出演、映画「舞倒れ」2024年春に上映決定!

佐渡ヶ島を舞台に
舞いに情熱を捧げる若者たちの葛藤と決意を描く

美しい佐渡ヶ島の自然を背景に、“能”ד舞踊”を融合した舞いでそれぞれの思いをぶつけ合う、若者たちの汗と涙の青春群像活劇『舞倒れ』が 2024 年春に上映される。

本作は、若手人気俳優を多数擁する俳優事務所・キャストコーポレーションと、舞台制作を主とするOfficeENDLESS によって企画・制作された中編自主映画。

作品の舞台となる佐渡ヶ島は、かつては世阿弥など政争に敗れた文化人、知識人が流されていたことや、古くから金が採れる島として知られてきたことから、本土とはまた違った形で独自の芸能文化が発展している。島には過去には 200 を超える能楽堂があり、島民にとって能は身近な存在であった。
そんな佐渡ヶ島には「舞倒れ」という言葉がある。京都の着倒れや、大阪の食い倒れと同様、能にのめりこみ過ぎて身上を潰すことを意味する言葉だ。

舞いに全てを捧げ、情熱を燃やす主人公・吾潟(あがた)を演じるのは、ミュージカル『薄桜鬼』斎藤一篇や、映画『仁義なき幕末』など、数々の作品で主演を務める松田凌。吾潟の弟弟子・下戸(おりと)役には、舞台『機動戦士ガンダム 00』や映画『文豪ストレイドッグス BEAST』で主演を務めた橋本祥平。吾潟、下戸の兄弟子・硲(はざま)役にはミュージカル『のだめカンタービレ』や『ジョジョの奇妙な冒険ファントムブラッド』の有澤樟太郎と、2.5 次元舞台やグランドミュージカルで人気を博す俳優たちが中心となり、映画『ミュジコフィリア』『忌怪島/きかいじま』の川添野愛、NHK 大河ドラマ「青天を衝け」などに出演する舞踏家の田村一行、映画『楽園』『658km、陽子の旅』の黒沢あすかなど、確かな実力を持った俳優陣が彼らを支える。

監督はアメリカ・ベルギーに出自を持ち、独自の感性により作品を作り上げる横大路伸、脚本は様々な舞台作品のプロデュースを行う下浦貴敬が担当。作中の重要なファクターとなる“舞い”の振り付けは、劇団四季の「アイーダ」のオリジナルキャストや、「ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル」のダンスキャプテンとして活躍し、コンテンポラリーダンスを得意とする宮河愛一郎が独自の世界観・解釈による“舞い”を作り上げた。

キャストコメント

◆吾潟役/松田凌
映画「舞倒れ」 佐渡ヶ島、沼津にて撮影させていただきました。
神秘的な大自然の中、舞に生きる人達の物語。
葛藤や苦悩もある中で自分の本当の心と向き合う人達、遠いようで近い世界。皆様の目と心にはどう届くのだろうか…
撮影した夏の日々に思いを馳せています。
是非見届けていただけたら幸いです。

◆下戸役/橋本祥平
舞台は佐渡ヶ島、自然豊かで最高のロケーションの中お芝居をさせていただきました。
始まりは事務所の役者同士でお芝居をしたいという所から。
普段は舞台の中で多く生きる事が多いのですが、まさか家族の様な人たちと銀幕に挑戦できるとは… 良い物を作りたい一心で何度もディスカッションを重ね、素晴らしい周りの役者さんから刺激を受け、実りのある撮影期間を過ごさせていただきました。
フィルムの中に映像が一生残る様に、皆様の中にもこの作品が残り続けてくれます様に。

◆硲役/有澤樟太郎
以前からあった事務所メンバーと何かお芝居として関われたらいいねという声が映画というかたちで実現しました。
日本の古くからの芸術にフォーカスを当てての物語。
今回ロケ地で初めて佐渡ヶ島に行かせていただきましたが、物凄く神聖で素晴らしいう地でした。
初めての挑戦もさせていただきいろんなパワーをもらいながらお芝居をすることができました。
是非!劇場で観ていただけると嬉しいです。

映画「舞倒れ」
2024 年 3 月公開予定

【監督】横大路伸
【脚本】下浦貴敬

【出演者】
松田凌、橋本祥平、有澤樟太郎、川添野愛、田村一行、黒沢あすか、新田健太、榎本純、秋山皓郎、菊池宇晃、相澤莉多、滝川広大、伊崎龍次郎、深澤大河、本西彩希帆 他

【企画】キャストコーポレーション/OfficeENDLESS
【制作】OfficeENDLESS

【HP アドレス】
http://officeendless.com/sp/movie_maidaore
【Xアカウント】
https://twitter.com/maidaore_2024

〈STORY〉
昭和九九年、佐渡ヶ島。
日本は大国との戦争の渦中にあるが、日本最大の離島である佐渡ヶ島は戦火に巻き込まれることなく、外部からもたらされる限られた情報と島内の伝統が混ざり合い、独自の文化が発展を遂げていた。
島の能文化の象徴である流派、鍍金流(ときんりゅう)。
次代当主の硲(はざま)、弟弟子の吾潟(あがた)と下戸(おりと)。
三人は家元の千種(ちぐさ)とその妻、願(ねがい)や歌見(うたみ)らと共に、能楽を愛し、仲間を愛し、慎ましいながらも静かな時を過ごしていた。
しかし、一つの便りがその未来に影を落とす——。

©映画「舞倒れ」制作委員会

Rie Koike