【レポート】2.5次元ダンスライブ「ツキウタ。」ステージ第14幕「Rabbits Kingdom Resurrection」白兎王国Ver. ゲネプロの様子をお届け！

2023年11月17日(金)ヒューリックホール東京にて、2.5次元ダンスライブ「ツキウタ。」ステージ第14幕「Rabbits Kingdom Resurrection」が開幕。

「ツキウタ。」は、1月～12月までの各月をイメージしたキャラクターたちが、それぞれの月をイメージした楽曲を歌いドラマを演じるCDシリーズ。
「ツキウタ。」の舞台作品となる『ツキステ。』では、2.5次元に存在する架空の芸能事務所「ツキノ芸能プロダクション」に所属する「Six Gravity（通称：グラビ）」と「Procellarum（通称：プロセラ）」、この2つのユニットによる物語が描かれます。
1幕では舞台版ならではのストーリー、そして2幕ではダンスライブステージを楽しめる公演となっています。

第14幕ではSix Gravity中心の【黒兎王国Ver.】、Procellarum中心の【白兎王国Ver.】と、公演が2パターン用意されており、本編物語の大きな流れは共通ですが、各王国ごとのやり取りがそれぞれ追加されます。また、ダンスライブのセットリストも異なるので、どちらの公演が行われるのかは公式サイトにてご確認を。

11月17日(金)のゲネプロでは【白兎王国Ver.】が行われ、その様子をお届けします。

1幕あらすじ

とある冬の日。
ツキノ芸能プロダクションに所属するアイドルユニット「Six Gravity」リーダーである睦月始は、ふらりと入った古書店で、来春、兄弟ユニットである「Procellarum」と合同で出演する舞台『Rabbits Kingdom』の原作本と思しき古書を手に入れた。

しかしその本は、タイトルこそ英語で書かれていたものの、本文は全く異質の、見たことも無い不思議な言語で記されているのだった。
読める筈もない本。
しかし始は、文字を目で追えば、そこに描かれた物語の内容が頭に入ってくるのを感じる。
この不思議な現象を解明するため、始は本を手に、プロセラリーダーである霜月隼の部屋を訪れる。
隼は本を一目見るなり、優しく微笑んだ。

「……あぁ、これは。随分と懐かしく愛おしい……違う世界の僕らの物語だ」
これは、「if-もしかしたら-」の、ここではないどこかの国の物語。

本作では2017年に上演された、ツキステ。第5幕『Rabbits Kingdom』を、原作「ツキウタ。」シリーズ10周年を記念して、劇場版アニメのエッセンスが加わった新たな黒兎、白兎の物語を描きます。
また、開演15分前より、各公演の担当コンビによる『Rabbits Kingdom』の物語の朗読劇も。※担当コンビは公式サイトにてご確認を。