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【レポート】「ブラッククローバー the Stage」開幕!囲み取材での意気込みコメント&オフィシャル舞台写真をお届け!

2023年9月14日(木)東京・シアター1010にて、「ブラッククローバー the Stage」が開幕。

『ブラッククローバー』 (作:田畠裕基)は、魔法が全ての世界で、 生まれながらに魔法が使えない少年アスタが、魔道士の頂点 「魔法帝」 を目指す、 白熱の王道魔法バトルアクション。
週刊少年ジャンプで連載が始まり、集英社ジャンプコミックスでの全世界累計発行部数は1900万部を突破。テレビアニメ化や映画化もされ、日本のみならず世界中を魅了し続けています。

主人公アスタ役は「ワールドトリガー the Stage」主演・空閑遊真 役や舞台「鬼滅の刃」我妻善逸 役で知られる植田圭輔さん。
ユノ役は「僕のヒーローアカデミア The “Ultra” Stage 最高のヒーロー」飯田天哉 役、舞台「魁!男塾」主演・剣桃太郎役で知られる武子直輝さん、ノエル・シルヴァ役にはテレビアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』黒澤ダイヤ役で知られる小宮有紗さんが務め、マグナ・スウィング役:毎熊宏介さん、ラック・ボルティア役:三井淳平さん、ヤミ・スケヒロ役:桜庭大翔さん、ミモザ・ヴァーミリオン役:加藤夕夏さん、クラウス・リュネット役:菊池修司さん、アスタ達と敵対するロータス・フーモルト役:萬谷法英さん、マルス役:高崎翔太さんが出演します。

囲み取材には、植田圭輔さん、武子直輝さん、小宮有紗さん、桜庭大翔さん、高崎翔太さんら5名が登壇し、本作への意気込みを語りました。

初日を迎えての意気込みをお願いします

植田圭輔:ブラッククローバーという作品が持っている伝えたいメッセージや、アツさ、王道バトル、魔法アクションなど、しっかりとお客様にお届け出来たらと思っています。

武子直輝:魔法がテーマの作品ですが、情熱と愛と希望に満ち溢れているので、それを舞台で完璧に演じきれれば良いなと思っています。

小宮有紗:1ヶ月近く皆さんと一緒にお稽古をしてきて、キャストはもちろんスタッフさんも凄く力を入れてくださって、全てがアツい作品に仕上がっていると思っています。沢山の方に、私たちのアツさ、情熱が伝わったら嬉しいです。

桜庭大翔:最強のカンパニーで、最高のものを作ってきたと思いますので、今日ここで舞台の限界をみんなで超えていきたいです。

高崎翔太:盛り上げていけるよう、頑張ります。よろしくお願いします。

注目ポイントをお教えください

植田:魔法が全ての世界の物語を、生身の人間たちが舞台でどう表現するのか。昨今のエンタメはいろんな表現方法が増えていて、お客様も「こんな感じでくるんじゃないかな」と、いろいろ想像しながら観に来てくださると思います。その期待を超えて、良い意味で期待を裏切りつつ、映像だけじゃなく演劇で人間が演じることの意味を伝えられるのがこの作品の見どころだと思っています。

桜庭:個人的な注目ポイントは肉体的な部分もありますが、完成度の高さです。初めてキャストの皆さんが衣装を着てキャラクター姿になったのを見た時、まるでフィギュアが動いていると思うくらいキャラクターそのままだなと。衣装やウィッグだけではなく、役の作り込みも熱が入っていて、キャラクターがそのまま出てきたような、そんな作品になっていると思います。

武子:魔法で戦うシーンでは、映像の迫力が凄く、盛り上がるところでもありますので、期待していただけたらと思います。

小宮:ノエルは水魔法なので、映像を駆使して表現していますが、映像だけではなく演劇的な魔法の表現もあるので、一人一人のキャラクターに合わせた演出に是非注目してもらえたら嬉しいです。

高崎:映像ばかりで行くと思いきや、人間の動きで表現している魔法もあり。僕の役はアンサンブルを総動員して技を表現していますので、注目していただけたらと思います。

自分だからキャラクターの魅力を引き出せたと思うところは?

高崎:本作では座長の植田圭輔さん演じるアスタと最後戦う役なんですけど、初共演の時も最後に戦う役で、そこから10年くらいが経ち、こうしてまたやれるので、その時の想いや信頼関係を持って殺陣が出来るのが今回の舞台だと思っています。

小宮:稽古場では皆さんがすごく優しくて、温かく接してくれました。ノエルもそうした温かさをもらって、仲間になっていくのかなと。そうした経験があって“黒の暴牛”の仲間になるシーンが、自分でも役に入り込んで演じられると思います。

桜庭:普段から筋トレをしているんですけど、キャラクターによって作り込む筋肉も毎回変えているんです。ヤミは腕がすごく太いので鍛えました。本当は利き手の右腕の方が太いんですけど、同じくらいの太さにしないと迫力がないなと思い、左腕もちゃんと仕上げてきました。

武子:ユノは一見クールそうで、でも結構アツい部分や負けず嫌いな面も多い。僕自身は律儀でアツいタイプなので、そうした大切にしている部分をたくさん取り入れて、お客様に大切に届けたいです。

植田:フォルム、声のデカさ、態度のデカさですかね(笑)。僕が惹かれる役は、1本筋が通っている、決めたことを何があっても曲げない、折れない。自分だけじゃなくて、周りのことをちゃんと考えられる人物。そんな全てが揃っているこんな格好いい役はないなと思っていますし、この役を別の人がやっているのを全く想像できないと、僕自身思っています。そこが魅力だなと思ってもらえるポイントなのかなと感じています。

公演を楽しみにしている方へメッセージをお願いします

武子:いよいよ「ブラッククローバー the Stage」が始まります。アスタとユノが魔法帝を目指してストーリーが始まっていきますが、そこからたくさんキャラクターが出てきて、仲間の成長もあり、本当に魅力がたくさん詰まった作品になっています。魔法と演劇ならではのアナログ表現も是非楽しんでください。

植田:本当に、こんなに素敵な仲間たちと出会えるなんて思っていなかったです。それくらい良いチームワークを保ってここまで来れたと感じています。そういうのは舞台上にも出ますし、何かあった時もきっと支え合えるし、良いシーンをより良くしていける自信があるので、多くの方々にお届けしたいと思っています。ブラッククローバーという作品の良さを、僕たちが出来る120%で、限界を超えながらお届けしたいです。よろしくお願いします。

公演概要

■タイトル:「ブラッククローバー the Stage」

■原作:『ブラッククローバー』田畠裕基(集英社ジャンプ コミックス刊)

■製作委員会
主催:「ブラッククローバー the Stage」製作委員会
(エイベックスピクチャーズ/HIKE/キョードーファクトリー/テレビ東京/ぴえろ)

■スタッフ
脚本・演出:伊勢直弘
殺陣:新田健太(JAE)
舞台監督:川畑信介(obbligato)
美術:濱田真輝
照明:村山寛和(マーキュリー)
音響:田中亮大(Paddy Field)
映像:ワタナベカズキ
衣裳:八重樫伸登
ヘアメイク:松前詠美子
特殊造形:林屋陽二
演出助手:入江浩平
宣伝写真:TOBI(LT Graph)
宣伝美術:大柳玲於(LT Graph)
ロゴデザイン:栗原高明
WEB 製作:岡本宏輔
制作:倉重千登世、有賀美幸

■キャスト
アスタ:植田圭輔
ユノ:武子直輝

ノエル・シルヴァ:小宮有紗
マグナ・スウィング:毎熊宏介
ラック・ボルティア:三井淳平
ヤミ・スケヒロ:桜庭大翔

ミモザ・ヴァーミリオン:加藤夕夏
クラウス・リュネット:菊池修司

ロータス・フーモルト:萬谷法英
マルス:高崎翔太

【東京】
会場:シアター1010:〒120-0034 東京都足立区千住 3-92 千住ミルディスⅠ番館 10F
公演:2023 年 9 月 14 月(木)~18 日(月・祝)
9 月 14 日(木)開演 18 時~
9 月 15 日(金)【昼の部】開演 13 時~/【夜の部】開演 18 時~
9 月 16 日(土)【昼の部】開演 13 時~/【夜の部】開演 18 時~
9 月 17 日(日)【昼の部】開演 13 時~/【夜の部】開演 18 時~
9 月 18 日(月・祝)【昼の部】開演 12 時~/【夜の部】開演 16 時~

【神奈川】
会場:KAAT 神奈川芸術劇場:〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町 281
公演:2023 年 9 月 22 日(金)~24 日(日)
9月 22 日(金)開演 18 時~
9月 23 日(土) 【昼の部】開演 13 時~/【夜の部】開演 18 時~
9月 24 日(日)開演 13 時~

【チケット情報】
一般発売:8 月 7 日(月) ~

【チケット料金】
・東京公演 (全席指定・税込)
特典付 S 席:11,000 円
S 席:9,900 円
A 席:8,800 円

・神奈川公演 (全席指定・税込)
特典付 S 席:11,000 円
S 席:9,900 円
A 席:8,800 円

・配信
2023年9月23日(土)13:00公演:¥4,400(税込)
2023年9月23日(土)18:00公演:¥4,400(税込)
通し配信チケット:¥8,500(税込)
特典付きコンプリート通し配信チケット:¥9,400(税込)

■公式サイト:https://bclover-stage.com
■公式 Twitter: @bclover_st(https://twitter.com/bclover_st
■PV:https://www.youtube.com/watch?v=OeaDIvuA8-s

©田畠裕基/集英社・ブラッククローバーthe Stage 製作委員会

Rie Koike