2023年8月19日(土)品川プリンスホテル ステラボールにて、劇団「ハイキュー‼」旗揚げ公演が開幕。
原作は、集英社「週刊少年ジャンプ」にて 2020 年 7 月まで連載していた古舘春一による大人気バレーボール漫画「ハイキュー!!」。連載が終了した現在でも高い人気を誇り、バレーボール漫画=「ハイキュー!!」といっても過言ではない、スポーツ漫画を代表する作品となっています。
2015 年 11 月にハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」として、初めて舞台化。実際のバレーボールの試合を観るように、烏野高校の試合を観戦する。まるで原作の試合会場に足を踏み入れたような、そんな新しい「ハイキュー!!」体験。これをモットーに熱い演技、最新映像テクノロジーを駆使した表現など、演劇として様々な挑戦を続け、2021 年熱狂のうちに終幕を迎えました。
劇団「ハイキュー‼」は、2015年から2021年まで演劇として様々な挑戦を続け、熱狂を巻き起こしたハイパープロジェクション演劇「ハイキュー‼」に出演したキャストたちが、その演劇にかける熱い思いから自らを総称していた呼び名。
2020年に幕を下ろしましたが、今回、その熱い思いを集めひとつの形に昇華すべく、ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー‼」で初演~〝最強の場所(チーム)”まで7作品にわたり、主人公・日向翔陽を演じていた須賀健太を演出家として迎え、新たに『劇団「ハイキュー‼」』を発足。
脚本は伊藤マサミ、音楽はハイパープロジェクション演劇「ハイキュー‼」より引き続き和田俊輔が務めます。
主人公・日向翔陽を演じるのは、0歳より芸能活動を開始し、2010年の子役デビュー以降、ドラマ・映画・舞台・ミュージカルと多岐にわたって活躍する加藤憲史郎。影山飛雄役を、2021年AbemaTV「恋する週末ホームステイ」で注目を集め、俳優として精力的に活動している若林星弥。及川 徹役を、第31回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストのファイナリストに選ばれ、2021年AbemaTV「恋愛ドラマな恋がしたい~KISS or kiss」で話題となった藤林泰也が務め、勢いに乗る若手俳優陣が顔を揃えました。
初日前に実施された囲み取材では、日向翔陽 役:加藤憲史郎、影山飛雄 役:若林星弥、及川 徹 役:藤林泰也、演出:須賀健太が登壇。須賀:1年くらい前にお話をいただいたんですけど、稽古が始まってからの1ヶ月弱は目まぐるしく過ぎていって、1日ってこんなに短いんだと、改めて感じていました。普段は役者をやらせていただいているので、新しい形で舞台や表現というものに向き合った時間でした。
須賀:ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」で日向翔陽を演じていたからこそ、今回こうしてお話を頂けたと思っているので、僕らが繋いできたこのバトンを渡せるようにと考えていました。ただ似たような演出をするのではなく、彼らが継いでくれる何かがあり、そして彼らにしかないものもあるので、その両方を作品に落とし込めるのがベストだと思っていたので、そこを目指してスタッフの皆さんとやらせていただきました。僕が日向を演じていた時代からずっと一緒に作ってくださるスタッフの皆さんがいたので、この演出に辿り着けたと思っています。
加藤:毎日が新しい発見や学びをいただける場所で、ここまで来るのがすごく早かったんですけど、とても楽しかったです。
若林:僕は初舞台で、初めてのお稽古だったんですけど、劇団員の方々が男子ばかりというのもあり、本当に部活みたいな感じで楽しくやれました。
藤林:劇団「ハイキュー‼」と言っている通り、本当に劇団のようなチームワークがあり、みんな暇な時間がないくらい、それぞれ自分のやるべきことがあって、みんなの力で出来ている舞台だなと改めて感じました。
加藤:実際にバレーボールをやる時、フライングレシーブが本当に出来なくて。最初の頃はそれを毎日練習していて、それが1番大変でした。
若林:カウントを取るのが難しかったです。曲の中で、このカウントの時にトスを打つ、セリフを言いながら合わせるというのがすごく難しくて身体に馴染ませるのに苦労しました。
藤林:事前稽古で体育館を借りて、みんなでバレーボールをしたんです。それがすごく楽しかったんですけど、それと同時に、1週間やったから上手くなるものでもなく、ボールを意識しながらお芝居をするのは本当に難しいことなんだと改めて感じました。
須賀:僕の好きな原作の「ハイキュー!!」と、演劇における「ハイキュー!!」、僕が体験させていただいた「ハイキュー!!」というものを含めて、やりたいことや見せたいことを散りばめた作品になっていると思います。見どころは全部なんですけど、個人的には開幕の瞬間、オープニングが僕の中では1番思い入れが強くて。このお話をいただいた瞬間に、これだけはやりたいと伝えさせていただいた部分でもあるので、開演してからの数分間、ぜひ注目していただけたら嬉しいです。
藤林:劇団「ハイキュー!!」という名前がすごく好きで、ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」はとても華やかなんですけど、“劇団”は良い意味で泥臭くて、みんな情熱があって熱量がある。そんな舞台になっていますので、楽しみにしていてください。
若林:一人一人がすごい熱量を持って挑んでいる作品なので、その熱をお客様に感じていただけたら、僕らも満足できるので、熱量を感じ取っていただけたら嬉しいです。
加藤:一人一人の想いや、部内での雰囲気、戦っている時の雰囲気などを感じていただけるのが見どころです。僕たちキャストと、作ってくださっているスタッフさん、観に来てくださるお客さん全員で、劇団「ハイキュー‼」を作っていけたらいいなと思いますので、ぜひ楽しみにしていてください。
【原 作】 古舘春一 「ハイキュー!!」(集英社 ジャンプ コミックス刊)
【演 出】 須賀健太
【脚 本】 伊藤マサミ
【音 楽】 和田俊輔
【出 演】
加藤憲史郎 若林星弥/灰塚宗史 吉野俊矢 熊沢 学 中西智也 益川和久
中村晴彦 柊斗 磯野 亨 野島大貴 河野凌太/藤林泰也 鈴木 恋 徳田皓己
坂田大夢 中原弘貴 上山航平/原嶋元久 碕 理人
【公演日程】 2023 年 8 月 19 日(土)~8 月 27 日(日)
【劇 場】 品川プリンスホテル ステラボール
【チケット料金】 9,800 円(全席指定・税込)
【チケット取扱い】 チケットぴあ https://w.pia.jp/t/gekidan-haikyu/
【チケットに関するお問合せ】 チケットぴあ information2@pia.co.jp
【公演に関するお問合せ】 ネルケプランニング https://www.nelke.co.jp/about/contact1.php
【公式サイト】 https://gekidan-haikyu.com/
【公式 Twitter】 @gekidan_haikyu
【監 修】 集英社(「週刊少年ジャンプ」編集部)
【協 賛】 セブン-イレブン・ジャパン/ぴあ
【協 力】 一般社団法人 日本 2.5 次元ミュージカル協会
【主 催】 劇団「ハイキュー!!」製作委員会
<STORY>
幼い頃に見た〝小さな巨人〟に魅せられ、バレーボールを始めた少年・日向翔陽。
やっとの思いで出場した中学最初で最後の公式戦で「コート上の王様」の異名をとる天才プレイヤー、影山飛雄に惨敗。
リベンジを誓い烏野高校排球部の門を叩いた日向だが、何とそこには憎きライバル、影山の姿が…!?
バレーボール 排球
コート中央のネットを挟んで 2 チームでボールを打ち合う
ボールを落としてはいけない 持ってもいけない
3 度のボレーで攻撃へと〝繋ぐ〟球技である
仲間と繋いだ先に見える景色は!?
<劇団「ハイキュー!!」とは>
2015年から2021年まで演劇として様々な挑戦を続け、熱狂を巻き起こしたハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」シリーズは、キャスト・スタッフが一丸となって作品を創り上げてきた。その演劇にかける熱い思いから、演劇「ハイキュー!!」に出演したキャスト達は自らを総称して劇団「ハイキュー!!」と呼んでいた。
今回、その熱い思いを集めひとつの形に昇華すべく、新カンパニーを発足。その名も『劇団「ハイキュー!!」』。この新たなカンパニーを牽引するのは、ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」で初演~〝最強の場所(チーム)″まで主人公・日向翔陽を演じていた須賀健太。
演出家初挑戦となる須賀健太が、新しい「ハイキュー!!」の世界を生みだす!
©古舘春一/集英社・劇団「ハイキュー!!」製作委員会