40歳を機に改名、俳優として新たなスタートをきった新木宏典が、ふるさとの兵庫県・丹波市にフィーチャーしたフォト&ガイドブック『新木宏典フォトブック「〝新〟発見 丹波ガイド」』を発売。本書は、新木が生まれ育った兵庫県丹波市を訪れ、地元の魅力を“新”発見する様子をたっぷり収録。新木自身も初めて訪れる観光スポットであらゆることに挑戦している様子のほか、観光地や飲食店20か所以上の情報はもちろん、宿泊施設の案内などトラベル情報が満載で、観光ガイドとしても役立つ一冊となっている。
会見に登場した新木は、完成したフォトブックを手に取った感想として「フォトブックでもあるということが大前提にある中で、どこまでガイドブックとしても成立するものが作れるのかが、今回の課題になっていたと思います。観光協会の方にも協力していただいたので、丹波市を観光する上で必要な情報がしっかり入っていて、1冊あれば丹波市を回りやすいように作れたなと思います。撮影の過程で、僕自身も丹波のことをより知ることができたので、撮影して良かったです」と、振り返った。
フォトブックの制作を通して、改めて感じた丹波市の魅力については、まずは「『若い子たちが頑張っている』と新しく感じた」と回答。続けて、「決してネガティブな言葉でなく、 “何もない”、これが丹波の魅力だと思っています。東京で生活している中で環境がすべて整っていることは便利で魅力的だなと感じますが、丹波市はそれほど整っているわけではない。だからこそ、自然と触れ合える時間があり、人口が多くないからこそ、どこに行ってもご近所付き合いのような距離感で人と接することができるところが、僕自身感じている丹波の温かみでもあります」と地元の良さを教えてくれた。
そんな丹波市で、行ってほしい場所やおすすめのグルメについて聞かれると「難しいですね…(笑)。今回観光協会の方にも手伝っていただいたので、来てほしい場所しか載ってないんです。5月ぐらいだと、白毫寺の藤の花が開花しているのでとてもきれいな景色が見られると思いますし、水分れ公園は、ガイドブックを撮影した4月頃に桜並木ができるので、とてもいいんじゃないかな。パラグライダーの体験ができるところも紹介していますが、夏に行ったら気持ちいいと思うので、どのシーズンでも楽しめる、それぞれのベストのタイミングがあるかもしれません。食べ物で言うと、黒豆や栗、秋口くらいに旬の食材、オススメのグルメが出てきますし、冬は寒いので難しいかもしれませんが、雪も積もるので、あったかいものを食べていただけたらなと。一年中四季を楽しめるというのが、自然の多い丹波市の魅力につながると思うので、どのシーズンに行っても楽しみ方が変わるのかなと思ってます」と自信満々に答えた。
●発売日 : 2023年7月31日(月)<好評発売中>
●定 価 : 4,000円
●撮 影 : MARCO/吉田一之
●発 行 : 東京ニュース通信社
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