2023年7月4日(火)東京国際フォーラム ホール Cにて、「マッシュル-MASHLE-」THE STAGEが開幕。
原作は、甲本一による人気コミック「マッシュル-MASHLE-」。
魔法界を舞台に繰り広げられる個性豊かなキャラクターたちの友情や戦いとシュールなギャグによって生まれるギャップが話題を呼び、全世界での発行部数が500万部を突破した大人気作品です。
「マッシュル -MASHLE-」THE STAGEは、総合演出に松崎史也を迎え、演出に梅棒/ゲキバカの伊藤今人、脚本に亀田真二郎という2.5次元界の精鋭が集結。
強力タッグで舞台に「アブノーマル魔法ファンタジー」の世界を具現化。
初日会見には、マッシュ・バーンデッド役:赤澤遼太郎、フィン・エイムズ役:広井雄士、ランス・クラウン役:石川凌雅、ドット・バレット役:山田ジェームス武、レモン・アーヴィン役:河内美里、アベル・ウォーカー役:笹森裕貴と、演出の伊藤今人が登壇。
開幕に向けたコメントと併せて、ゲネプロの様子をお届けします。
赤澤遼太郎:各キャストのシーンはもちろんですが、魔法表現がすごく重要になっていて、そこを映像ではなくマンパワーで表現している部分も多いので、そこが本作の魅力だと思っています。マッスルズさんたちが、筋肉の妖精のような立ち位置で表現してくれているので、人間の力だからこそできる表現が見どころです。
広井雄士:ダンスや歌が多くて、ミュージカルと言っても過言ではないので、是非そこに注目していただけたらと思います。
石川凌雅:後半の、寮同士の対決シーンが物語として大きな見どころとなっています。マッシュの肉体表現や、攻撃を繰り出す時のマッスルズとの連携や魅せ方など、目で追いたくなるような演出なので、注目していただけたらと思います。
山田ジェームス武:世界観や魔法などを、ダンスや歌に織り交ぜて表現しているので、そこがすごく見ごたえのある部分だと思っています。
河内美里:幕が開いた瞬間から、照明や音楽で一気にお客さんが「マッシュル-MASHLE-」THE STAGEの世界へと引き込まれるような演出になっています。最初から最後まで飽きることなく、ずっと魔法と筋肉の世界にどっぷり浸かることができるのがこの作品の魅力です。
笹森裕貴:アベルの最強の呪文『ハーム・パペット』を舞台でどう表現するのかに注目してほしいです。僕も場当たりで初めて見た時、とても迫力があって、自分も観ていたいくらい凄いです。全員で一丸となって作るというのはこういうことなんだなと、演劇の力を改めて感じましたし、誇りに思います。
伊藤今人:魔法使いが当たり前の世界で、魔法が使えないマッシュが打開していくというテーマが、ダンス表現で演劇界で戦ってきた自分と重なるところがあり、そういう縁もあって自分に演出の話が来たのかなと思っています。
自分が今まで出会ってきた、ある意味固有の武器で戦ってきたスタッフの方々を集め、更にこんなに素敵なキャストが揃っちゃうんだと、稽古の中で実感しました。
いろんな奇跡が掛け合わさって、この座組が出来上がったと思っています。魔法の表現や筋肉の表現など、各々が自分の力を存分に発揮してくれているので、そこを楽しみにしていてほしいです。これまでにない演劇が出来たと自信を持って言えるので、注目していただきたいです。
伊藤今人:ちょうど原作の連載とアニメの一期が終了したタイミングで、この国際フォーラムという大きな場所で舞台化の初日を迎えられることを奇跡だと思っています。その奇跡にふさわしい内容になっていますし、演劇や2.5次元作品はこういう感じだろうなという既成概念をグーパンでぶっ壊すような作品になっていますので、是非劇場に来てご覧になっていただけたらと思います。
笹森裕貴:稽古の段階から、面白くなるなという確信がありました。そこに自分の力もしっかりと出して、良い作品になるよう努めてきました。僕自身、初日を迎えるにあたってドキドキよりもワクワクが勝る舞台は初めてなので、最後までよろしくお願いします。
河内美里:稽古から絶対面白いし、舞台、アニメが好きな方、どちらもまだ観たことがない方など、いろんな方に楽しんでもらえる作品になっているなと、実感しながら稽古をしてきました。いろんなものが合わさって、素敵なものが出来たと思います。わたしもその一員として、千秋楽まで頑張りたいと思います。
山田ジェームス武:普段、役者にはどの作品をやっていても忙しくて観に来れないだろうなと思い、あまり誘えずにいたのですが、今回はとにかく時間を作って観に来てくれと言えるくらい、すごく面白い作品になったと思います。沢山の人に観ていただいて、元気になってもらって、また明日も来ようかなという気持ちになってもらえたら嬉しいです。
石川凌雅:あらゆるエンタメの要素が詰まった「マッシュル-MASHLE-」THE STAGE、筋肉と魔法の世界をじっくりお楽しみください。グラビオル。
広井雄士:原作が大好きで、その世界観が舞台で表現されるとこんなに大きいパワーになるんだと、本番が近づくにつれ自分の感情が高まっているので、その感情を是非お客様に届けたいなと思っています。
赤澤遼太郎:本読みの段階で、アツい顔合わせでした。いろんな縁が固く結びあって集結したんだなと、稽古期間中もその思いが度切れることなく、より上に上にと良いものを作ろうと一丸となって頑張ってきました。キャストだけでなく、スタッフさんの細かいところに対する愛やリスペクトが詰まっているので、劇場で体感していただけたらと思います。何回観ても楽しい作品になっていますので、是非劇場へ観に来てください。グーパンで頑張ります!
公演日程・劇場
【東京】2023年7月4日(火)~7月11日(火)東京国際フォーラム ホール C
【兵庫】2023年7月15日(土)~7月17日(月・祝)AiiA 2.5 Theater Kobe
原作 「マッシュル-MASHLE-」甲本 一(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
総合演出 松崎史也
演出 伊藤今人(梅棒/ゲキバカ)
脚本 亀田真二郎
作詞 三ツ矢雄二
音楽 伊 真吾(OVERCOME MUSIC)
振付 梅棒(野田裕貴・多和田任益)/えりなっち
キャスト
マッシュ・バーンデッド 赤澤遼太郎
フィン・エイムズ 広井雄士
ランス・クラウン 石川凌雅
ドット・バレット 山田ジェームス武
レモン・アーヴィン 河内美里
アベル・ウォーカー 笹森裕貴
アビス・レイザー 京典和玖
ワース・マドル 中原弘貴
ラブ・キュート 花奈 澪
レグロ・バーンデッド ウチクリ内倉
ブラッド・コールマン 澤田拓郎
レイン・エイムズ 佐々木喜英
ウォールバーグ・バイガン 岡 幸二郎
アンサンブル
久留康太 梅津大輝 山咲和也 武中隆之介 吉田時尋 竹井聖弥
マッスルズ
ケビン ほか INFINITY TWIGGZ(FULLCAST RAISERZ)
マイク ほか YOUNG UGLYFATE(FULLCAST RAISERZ)
トム ほか GRIND(FULLCAST RAISERZ)
キム ほか KAPI(RAISERZ A.R.M.Y)
ヤマダ ほか YOUTA(RAISERZ A.R.M.Y)
チケット料金
東京公演︓S席(お見送り付き)12,500円/A席 10,500円
兵庫公演︓S席(お見送り付き)12,500円/A席 10,500円/カジュアルシート(立見券)9,500円
(全席指定/税込)
■公式サイト https://mashle-stage.com/
■公式 Twitter @mashle_stage
■公式略称 マシュステ
■公式ハッシュタグ #マシュステ
©甲本 一/集英社 ©「マッシュル-MASHLE-」THE STAGE 製作委員会