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映画「美男ペコパンと悪魔」特報第2弾&場面写真を公開!

阿久津仁愛&下尾みう(AKB48)演じる現代部分が初公開

『レ・ミゼラブル』などで知られる文豪ヴィクトル・ユーゴーの唯一無二の世界観を、日本の新進気鋭のアーティストと最新技術を駆使した CG クリエイターチームが協力して忠実に実現した映画『美男ペコパン』。
物語は、中世ヨーロッパ大陸を舞台とした原作の世界のアクション/ダーク・ファンタジーと、今回松田圭太監督が新たに書きおろした現代日本を舞台とした高校生のラブストーリーとが並行して進行。
交際中の高校生・隼人と亜美はある日、些細な事で喧嘩をし、別れた直後に隼人が交通事故に遭い昏睡状態に。自分を激しく責めながら憔悴する亜美は、ふと隼人の鞄に入っていたヴィクトル・ユーゴー著の『美男ペコパンと悪魔』を手に取り、隼人が眠るベッドの傍らで読み始める。

舞台版『ミュージカル・テニスの王子様』3rd シーズンで主人公・越前リョーマ役を 4 年に渡って務めた阿久津仁愛がペコパン/隼人役を、AKB48 の下尾みうがボールドゥール/亜美役をそれぞれ一人二役演じ、映画初主演を飾っている。

この度、6 月 2 日(金)よりシネ・リーブル池袋、シネ・リーブル梅田他にて全国順次公開されるのを前に、二人がそれぞれ隼人・亜美を演じる現代部分が初公開となる、特報第 2 弾が完成!

また、監督・脚本の松田圭太よりコメントが届いた。

監督・脚本:松田圭太 コメント

フランスの文豪ヴィクトル・ユーゴ―原作の「美男ペコパンと悪魔」を映画化するにあたり、一番時間を割いて考えたのが中世ヨーロッパの世界をどのようにして説得力を持たせるかということでした。そこで原作本である「美男ペコパンと悪魔」を映画に登場させ、現代に生きる2 人の高校生と本の世界をリンクさせるという物語の構造にしました。さらに中世ヨーロッパ世界をロケーションや VFX だけに頼らず、しかけ絵本や影絵といった本と結びつきの強い表現をシーン毎に模索し、映画「美男ペコパンと悪魔」としての世界観を作り上げました。
ファンタジー映画という点において、ペコパンが遭遇するクリーチャー達の造型やアクションシーンは見応えのあるものに仕上がっていますし、現代の高校生と中世の王子と王女を魅力的なキャラクターに仕上げてくれた阿久津くんと下尾さんの瑞々しさも見どころです。
6 月 2 日より公開する「美男ペコパンと悪魔」、ぜひ劇場でご覧ください。

【あらすじ】
狩りの名手でもあるゾンネック城主のペコパンはファルケンブルグ城主の娘、ボールドゥールと婚約する。
婚礼を 3 日後に控えた日、ペコパンは狩りに出るのだが、その狩りの腕前が宮中伯に認められ、どんどんと出世をしていつしか世界中を旅することに。婚礼のためボールドゥールの待つ城へ一刻も早く戻らねばならぬペコペンは、その意とは真逆にどんどんと城から遠ざかっていく。襲いかかる異形のクリーチャーたちと対峙して途方に暮れている時、悪魔アスモデからある条件を飲むことですぐに城へ戻してやろうと持ち掛けられる。愛するボールドゥールとの再会のために条件を飲むペコパン。アスモデの申し出は天使の囁きなのか? それとも悪魔の囁き?

映画『美男ペコパンと悪魔』
6 月 2 日(金)よりシネ・リーブル池袋、シネ・リーブル梅田ほか全国順次公開

阿久津仁愛 下尾みう
梅宮万紗子 遠藤健慎 橘ふみ 梅村実礼 井阪郁巳 逢澤みちる 桝田幸希 希志真ロイ
佐藤考哲
岡崎二朗 堀田眞三/吉田メタル

企画・製作総指揮:堀江圭馬 監督・脚本:松田圭太
原作:ヴィクトル=マリー・ユーゴー「美男ペコパンと悪魔」 (翻訳:井上裕子)

クリーチャーデザイン:SAZEN LEE、米山啓介、ムラマツアユミ
プロデューサー:梅村 安、嶋田 豪/Co プロデューサー:西前俊典、小林智浩/ラインプロデューサー:藤田真一/撮影:今井哲郎/照明:月岡知和/美術:菊地実幸/録音:弥栄裕樹/編集・VFX:松田圭太/衣裳:髙地郁美、鎌田美保/ヘアメイク:原田真以子/アクション監督:小原 剛/特殊メイク・造型:梅沢壮一/持ち道具:重田沙織/キャスティング:瀧水和生、長谷部成彦/協力プロデューサー:星野晴美/制作担当:白内雄大/助監督:山口雄也/制作協力:アーティット/制作:アイエス・フィールド、カラビナ/製作:株式会社ラーテルハート

2023 年/日本/カラー/ビスタサイズ/5.1ch/
配給・宣伝:アイエス・フィールド

公式WEBサイト is-field.com/pecopin/index.html
公式Twitter @pecopin_movie
フィギュア特設WEBサイト is-field.com/pecopin/figure.html

Ⓒ2023 映画「美男ペコパンと悪魔」製作委員会(ヴィクトル=マリー・ユーゴー著)

Rie Koike