映画と舞台を完全連動させるプロジェクト【東映ムビ×ステ】の第五弾として制作された『仁義なき幕末 –龍馬死闘編-』
3月25日(土)新宿バルト9にて、映画『仁義なき幕末 –龍馬死闘篇-』の公開初日舞台挨拶挨拶が行われました。
本作で令和のヤクザ村田組長・村田恭次(演・松田凌)の右腕・大友一平(演・和田琢磨)の舎弟・高梨明を演じた矢崎は和田とのシーンについて、「充実とした撮影で、最初のシーンからフィーリングが合いまして、同じ山形が故郷で、この人といると安心するなと。話合うでもなく、目とかの会話でできる関係性を作れたのでよかったです。」と本当のアニキと弟の関係であったと撮影を振り返った。
タイムスリップを起こし、本作のキーマンとなる蘭月童子という難しい役どころを演じた荒川は、自身の役柄について「ビジュアルに関しては橋本監督はじめスタッフの皆さんで決めていただいて、銀髪のウィッグに赤い衣装を纏ったらにこういうふうに演じていけばいいんだと指標が見えた気がした。作中で高笑いのシーンがあるのですが高笑いのテンションだったり、監督とお話しさせていただきました」と語り、声に注目して欲しいと呼びかけた。
タイムスリップものということにちなみ、 10年前にタイムスリップして自分に会ったら、 どんな言葉をかけるかMCから問われると松田は「ちょうど俳優としてデビューした歳なのですが、当時の自分には続けてて大丈夫だと。本宮さんと面と向かってお芝居できるなんて、素晴らしいみなさまとご一緒できるなんて。続けてて損はないと、もっと頑張れと」剛力は、「そのまま進めと言いたいかなと。あとは一つ一つのことは忘れちゃダメだよと伝えたい」矢崎は、「10年前に(主演の)松田凌と新撰組を題材としてた舞台をやってまして、凌から続けてていいんだぞとありましたが、僕自身も10年後も松田凌と熱いものを作ってるんだぞ教えてあげたい」と松田と矢崎の絆を感じる場面も。続けて荒川は、10年前の中学生の自身に対し「学生らしいことを楽しんで欲しい」石黒は、「ハリウッドメイクをして(顔を変えて)24歳の自分と(今の)僕でご飯を食べたい。面白そうだな」と話し、本田は「あの時から変わってないなと思うことは、雨男でして・・・次みなさまに10年ご会う時には晴れ男になりましたと言えるようになりたい」と宣言。会場からは拍手が上がった。本宮は「今年の競馬の記録を持って渡しに行こうかなと(笑)10年我慢すればなんとかなるぞ」とコメント。予想外な回答に会場は笑に包まれた。橋本監督は、「血圧高くて苦しんでるからトマトを食べろよ(笑)」と話し、10年前の自分に対しキャスト陣が一言ずつ話した。
最後に、剛力は「こうして初日を迎えられることを嬉しく思っております。みなさまに何か伝われば嬉しいなと思います」と語り、松田は、「東映さんで橋本監督の元、素晴らしいキャストとみなさまと映画を作ることができました。観ていただいて10年後に見てよかったと、そう思ってもらえる作品になっていれば幸いかなと思います」と主演として力強くコメントし、公開初日舞台挨拶を締め括った。
2023年3月25日(土)公開
脚本 : 毛利亘宏(少年社中)
監督 : 橋本 一
出演
松田 凌 和田琢磨
矢崎 広 鈴木勝吾 赤澤 燈 荒川ちか
石黒英雄 本田礼生 小野健斗 岡 宏明 江戸川じゅん兵
本宮泰風 / 剛力彩芽
4/27(木)~5/7(日)
東京・サンシャイン劇場
5/18(木)~21(日)
大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
作・演出:毛利亘宏(少年社中)
出演
和田琢磨 松田凌
石黒英雄 本田礼生 小野健斗 木津つばさ 荒川ちか
岡宏明 柏木佑介 赤澤燈 鈴木勝吾
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