ストレートプレイだが、ソング&ダンスもあってここはエンターテイメントな見せ場、どこにでもありそうなエピソード、それが観客の心に響き、共感しやすい。亡くなった店主の夫の写真そしてレコーダーに収められた肉声、初めて明らかになる想い、からまった糸が少しずつほぐれていく。しみじみとしたハートフルな群像劇、TV版を視聴していなくても舞台版はこれで“完結”しているので心配無用。小振りの博品館劇場にぴったりの作品だ。
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2.5news(編集部)
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