【レポート】『東京カラーソニック!!』the Stage Vol.1開幕！

後段左から：北川尚弥、高本学、樋口裕太、小波津亜廉前段左から：岸本勇太、山﨑晶吾、北村健人、安井一真

2023年2月18日(土)東京・シアター1010にて、『東京カラーソニック!!』the Stage Vol.1が開幕。

原作は、大人気イラストレーター冨士原良がキャラクターデザインを手がけるオリジナルCDコンテンツプロジェクト「東京カラーソニック!!」（通称カラソニ）。
208X年の日本を舞台に、「音楽」に情熱を捧げる若者たちの青春楽曲バトルを描く本作は、2021年7月30日よりスタートし、ボイスドラマや楽曲のCD・配信のリリースを中心に展開し、瞬く間に大ヒット。
ボーカル担当と作詞・作曲担当がバディを組み、年に一度の音楽フェス「東京カラーソニック」で優勝を目指すストーリーで、2021年11月7日に実際に撮り下ろしボイスドラマが生配信され、優勝ペアが決定。その後日譚を描いた1stシーズンを皮切りに、2022年には3rdシーズンの制作も発表されました。

出演は、Unit.1の小宮山嵐役：岸本勇太さん、霧島宙役：北川尚弥さん。
Unit.2の宝田伊織役：山﨑晶吾さん、加地春飛役：高本学さん。
Unit.3の瀬文永久役：北村健人さん、財前未來役：樋口裕太さん。
Unit.4の倉橋海吏役：安井一真さん、高槻神楽役：小波津亜廉さん。
そして、色ノ葉音楽学院の教官・講師として田所雪也役を松村龍之介さん、芦野涼真役を阿部快征さんが務めます。

本稿では、囲み取材での開幕に向けたキャストコメントと併せてゲネプロの様子(写真掲載：10枚)をお届けします。

後段左から：北川尚弥、高本学、樋口裕太、小波津亜廉
前段左から：岸本勇太、山﨑晶吾、北村健人、安井一真

意気込みコメント

初日を迎えての気持ち

岸本：今日が初日ということで、僕らは客席にお客様が入っていることをイメージしながら、日々稽古に取り組んできました。今日はそのイメージ以上のものを得たいという気持ちで、そして来てくださる皆さんには思い切り、カラソニの世界を楽しんでいただけたらと思います。

山﨑：人生の中で一回は経験したことがあるようなことや、感情が動かされるようなことが色々あるので、是非それを受け取ってもらい、皆さんの背中を押せるように頑張っていきたいと思います。

北村：出演のお話をいただいてから、原作と出会わせていただきました。初めてドラマＣＤを聴かせてもらった時、物語の重厚さやキャラクターの個性がすごく素敵だなと思い、聴いた瞬間からこの日を待ちわびていました。いよいよ初日ということで、すごく楽しみですし、お客様にも初めて観た時の感動をお届けできたらと思います。精一杯頑張っていきたいと思います。

安井：稽古が約1ヶ月前に始まって、それがすごく楽しくて、一瞬でここまできたなと。これから本番が始まりますが、この素敵なカンパニーと一緒に、怪我なく、元気よく千秋楽までやっていきたいと思います。

Unitごとの見どころ

北川：嵐と宙のデコボココンビが織りなす、テンポのいい会話を楽しんでいただけたらと思います。そこに注目していただけたら嬉しいです。

高本：昔から仲の良い幼馴染みですが、なかなか言い出せないこともあったりする、そんな心の葛藤を表現していきたいと思います。稽古で培ってきたものをお客様に届けて、様々な感情を受け取ってもらえるようにやっていきたいと思います。

樋口：絆をすごく大切にしていて、育った環境も性格も真逆の二人の関係性がどう変わっていくのか、そこに注目して観ていただけたらと思います。

小波津：常にぶつかり合っている2人がどう変わっていくのか。Unitの中で一番バチバチしていて、水と油のように混ざり合わないような2人が、ぶつかりあった先に何が見えるのか。そこに注目して楽しんでいただけたらと思います。

お客様へメッセージ

岸本：「東京カラーソニック!!」は、今回が初めての舞台化となります。カラソニに敬意を持って、取り組んでいきたいです。それぞれの人間模様があって、音楽が無かったら出会わなかったであろう人たちが出会い、最終的にひとつの音楽を完成させる。それがカラソニ、ソニステならではの世界観であり、楽しみなところでもあります。ライブステージもありますので、皆さんも一緒になって思い切り楽しんでいただいて、観終わった後に、また明日から頑張ろうと思っていただけたら嬉しいです。