2020年にWebアニメから始動した『おねがいっパトロンさま︕』の舞台化第2弾となる『おねがいっパトロンさま︕ The Stage 〜ココロを詠え〜』が2023年1⽉26⽇(⽊)より開幕した。
初主演の岩城直弥をはじめTAKA(CUBERS)、⽩⽯康介、結城伽寿也といった実⼒派の⾯々が集い、熱くてしびれるパフォーマンスで⾒る⼈のココロを震わせる。この度、キャストコメントとゲネプロオフィシャルレポートが到着したのでお届けします。
舞台は僕たちだけでは成り⽴たないもので、⾒に来てくださる皆さまがいるからこそ完成するのだと思います。そして僕たちの演技やパフォーマンスを⾒て反応してくださるという、そのやりとりができるからこそ、僕たちはパワーをどんどんもらうことができて、さらに良いパフォーマンスができるんです。観客の皆さまと⼀緒にエネルギーに満ち溢れた空間を作っていきたいです。
今回、舞台がL字型になっているので(たくさん視界を動かせるようにするために)、ぜひ⾸と肩の体操をしてからご来場ください。よろしくお願いいたします。
TAKA(CUBERS)/さくたろー
いよいよ明⽇から本番がはじまるということで、僕たちは全⼒で皆さまを楽しませることができるように、たくさんのものをお届けできるようにしていきます。観客の皆さまからもお⼒をいただきたいなと思っています。⼀緒に良いものを作っていきたいので、どうかあたたかい応援をよろしくお願いいたします。
⽩⽯康介/ねむる
僕たちが魂を震わせたぶんだけ、輝く作品になるんじゃないかなと思います。最後まで精⼀杯、本気でぶつかっていくということを⽬標に、しっかりと⼀つ⼀つの動きとセリフに魂を込めて演じていきます。応援のほど、よろしくお願いいたします。
結城伽寿也/標
タイトルにもある通り、『パトロン』という⾔葉は最近ではあまり良い意味として捉えられない部分もあるかもしれません。しかし、本来はとっても素敵な意味が込められている⾔葉なんです。この作品を通して「パトロンっていいじゃん」と⼀⼈でも多くの⽅に伝わるといいなと思います。⾔葉の意味(やイメージ)を変えるというのは⼤変なことだと思うのですが、僕らは精⼀杯、この場から⼀⼈⼀⼈へ向けてメッセージをお届けするつもりで頑張ります。ぜひ応援しに来ていただけたらうれしいです。よろしくお願いします。
本作は、前作の『おねがいっパトロンさま︕ The Stage』の主⼈公・由賀 旭と猫屋敷良夜の⼆⼈の出会いの物語から、少し時間をさかのぼる。
売出し中のアイドル⾳楽ユニット『RALLUS』のアサキ(岩城直弥)、さくたろー(TAKA/CUBERS)、ねむる(⽩⽯康介)、標(結城伽寿也)は⺟校である浮巣⾕⼩学校でライブを⾏っていた。その理由は『“ココロが停まった”⼦供を探すため』だ。
アサキは⽀援されるもの『シュガー』、さくたろーは⽀援するもの『パトロン』、⼆⼈で⼀組の関係で結ばれた彼らは『パトレイサー』と呼ばれ、⼈々の停まってしまったココロを再び震わせるため選ばれたヒーローだ。
⼩学校でのライブの幕が開き、『RALLUS』の⾃⼰紹介ソング(「RALLUS」)のメロディとともに颯爽と舞台に登場するさくたろー、ねむる、標。それぞれのキャラクターに合せて転調や曲調、歌詞に変化を加えているこの楽曲は、まさに『RALLUS』の名刺代わり。折り重なる3⼈の歌声によって会場の盛り上がりも最⾼潮となる直前、アサキもステージへ。
その歌声が披露されるかと思いきや、客席にココロが停まった少年・道上コウキを⾒つけ、アサキは予想外の⾏動を取るのだった―…。
アサキ役の岩城は、主演に抜擢された直後は不安な部分も⼤きかったという。しかし持ち前のチャレンジ精神と真摯でまっすぐな演劇愛で⾒事に乗り越え、主⼈公・アサキを形作っていた。独断的で無鉄砲なのに、どこか⼈を惹き付ける魅⼒やカリスマ性があるこのキャラクターは、きっと岩城ににしか描けなかっただろう。本作では強く響き渡る歌声はもちろんのこと、殺陣やアクションまでも披露する。岩城ならではの⾼い⾝体能⼒、しなやかな⼿⾜を活かした圧巻のパフォーマンスに注⽬だ。
ゲネプロ後の囲み取材の初⽇開幕への意気込みのコメントからも、誰よりも熱いものを胸に秘めていることが伝わってきた。どこか放っておけない⼈間性と確かな演技⼒、珍回答(︖)の運までも引き寄せる俳優、それが岩城直弥だ。
そんなアサキの⼩学校時代からの幼馴染で、パトロンとなるのがさくたろー。TAKAが演じるさくたろーは、⼀⾒⼤雑把な⾔動をとるものの、実は誰よりも献⾝的。すぐに独⾛してしまうアサキに対して、どこまでも寄り添い、熱く諭す。しかし、その思いがなかなか伝わらないのがなんとも⻭痒い。こういった細かな⼼情変化まで観客へ届けることができるのがTAKAのすごいところだ。⼀転して、ライブパートでは、指先の細かな表現まで徹底的に意識したダンスもさることながら、⽢く透る声が会場を包み込み、⼀瞬で視線が彼に集まる。彼の丁寧な役作りやきめ細やかな⼈柄からこの吸引⼒が⽣まれているのではないだろうか。
ココロが停まってしまったコウキに対して、『RALLUS』のほかの3⼈とは違った⾓度からコウキの⼼情を読み解こうとするのがねむる。なぜならメンバーの中で唯⼀、ココロが停まってしまった経験があるからだ。ひょうきんでムードメーカー、⼈当たりの良い彼にも陰りはあった。その過去を4⼈で乗り越えたからこそ今のねむるがいる。
本作でねむるは『RALLUS』の“救い”だろう。そして、⽩⽯⾃⾝が持つ勘の鋭さと要領の良さ、茶⽬っ気によって、このねむるが誕⽣したといえる。単純にメンバーのバランスだけを⾒れば、ねむるのポジションは陽のキャラクター。しかし、⽩⽯のねむるには優しさと寛容さが溢れており、ただの「陽キャ」という枠にはおさまらない。過去、親友の標に良い影響をもたらしたことからも、彼もまた彼としてのヒーローの形があった。さらに⽩⽯といえば歌唱⼒︕ 本編とライブパートの両⽅でその声⾳をしっかりと堪能できる。
ねむると出会った当時は⾳楽という殻に閉じこもりがちだった標。『RALLUS』という環境が彼⾃⾝を解放できる場となっていた。この物語を⾒ていると、アサキも、さくたろーも、ねむるも、すぐに突っ⾛ってしまったり、⼀番⼤事なことを⾒落としてしまう場⾯が多い。そこに“気づき”をもたらすのが標の役⽬だ。⾃⼰紹介ソングの彼のパートの歌詞の中に「今⽇は程良く戦⼠⽕事親⽗」とあるように、怒ると⼀番怖く、その強い感情が⼈のココロに⽕をつける。
標が持っている包容⼒を最⼤限に引き出していた結城。彼が誰かと対峙するときのセリフの間合いと⽬線にぜひ注視してみてほしい。標の内⾯のやわらかさや、相⼿を受け⼊れる姿勢が強く伝わってくるはずだ。結城⾃⾝の柔軟さやおおらかさからきている部分も⼤きいかと思うのだが、キャリアの中で培ってきた確かなものが垣間⾒られる演技だ。結城の標が、ある意味では『RALLUS』の要になっている。
本作は前作とは違い、完全オリジナルストーリーとして⼀からキムラ真が⼿掛けている。「観客全員のココロを震わせたい」というキムラの熱い思いを舞台上で具現化するために何度も脚本に⼿を⼊れ、ついに26⽇、開幕することができた。何気ない会話の中のセリフには、深い意味が緻密に秘められているので、ぜひ宝探しのように、⼀つ⼀つを⾒つけていってほしい。キラキラと輝くその詠の数々が、きっとあなたのココロを震わせ、やがてその中の『愛』に気づくはず。
『おねがいっパトロンさま!The Stage ~ココロを詠え~』
■原案:『おねがいっパトロンさま!』(株式会社ハピネットファントム・スタジオ)
■脚本・演出:キムラ真(ナイスコンプレックス)
■キャスト
アサキ:岩城直弥/さくたろー:TAKA(CUBERS)
ねむる:白石康介/標:結城伽寿也
呼鳥:松村泰一郎/葦切:小林涼/清次郎:早乙女じょうじ
猫屋敷能勢:笠原紳司
<アンサンブル> 広瀬蓮 次原恭兵 橋本勇大 高橋晴輝
■スタッフ
脚本アシスタント:大久保悠依(ナイスコンプレックス)
音楽:YOSHIZUMI
振付:はこログ(PLAN CHIME)
ペンライト演出協力:ハピネットSSS開発プロジェクト(株式会社ハピネット)
■公演期間:2023年1月26日(木)~2月5日(日)
■劇場:新宿FACE
(〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町1-20-1 ヒューマックスパビリオン新宿歌舞伎町7F)
■チケット詳細
前方席(グッズ付) 13,000円(税込)
前方席(グッズ無し) 12,000円(税込)
一般席 10,000円(税込)
バルコニー席 8,800円(税込)
※別途、会場(新宿FACE)より、ドリンク代500円を頂戴いたします。
<チケット>
イープラス
https://eplus.jp/onepato/
ぴあ
https://w.pia.jp/t/onepato/
ローソンチケット
https://l-tike.com/onepato-stage/
カンフェティ
http://confetti-web.com/onepato
■ライブ配信チケット
http://confetti-web.com/onepato_streaming(カンフェティ)
■グッズ・DVD
ハピネット・オンラインにて予約および販売中
https://www.happinetonline.com/ec/category/onepato-st02.html
上記、ハピネット・オンライン本店の他、
楽天/Yahoo!ショッピング/auPAYマーケット の各⽀店でも販売致します。
※販売数に限りがあります。数量に達し次第、次回⼊荷後に販売再開、または終了となります。
■『おねがいっパトロンさま!The Stage ~ココロを詠え~』公式サイト
https://www.onepato.com/stage2023
■『おねがいっパトロンさま!The Stage』公式Twitter:
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■主催
株式会社ハピネット・メディアマーケティング
■共催
株式会社サンライズプロモーション東京
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