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【レポート】ミュージカル「ヘタリア~The Great World~」

最初の出だしは1918年から、この年は第1次世界大戦が終結した歴史的節目である。そこから時代が遡り、世界史の“おさらい”に入る。舞台セットは古代ローマのコロシアム(イタリア語ではコロッセオ)のイメージ、ここで『ヘタリア』の世界が繰り広げられる。教科書でおなじみの『東方見聞録』、日本は『ジパング』と言われる。「僕のことだよ」という日本(植田圭輔)、黄金の国と言われていたが、これが冒険家達の心をそそる。舞台ではドイツ(上田悠介)は狂言回し的な役割を担う。大航海時代、香辛料の発見、胡椒は中世において最も高価な貴重品で、金と交換されていたこともあった。抗菌、防腐、防虫作用があり、大航海時代は食料の保存に欠かせないものであった。そして新大陸の発見、羅針盤の発明、中国(杉江大志)は「感謝して欲しいアルヨ」と言う。

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2.5news(編集部)

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