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【インタビュー】シリーズ最終作「PERSONA5 the Stage #4 FINAL」主人公 役:猪野広樹さん

アトラスの大人気ジュブナイルRPG『ペルソナ5』の舞台化作品第4弾、そしてシリーズ最終作「PERSONA5 the Stage #4 FINAL」が、本日2022年10月20日(木)よりKT Zepp Yokohamaにて開幕を迎えます。

原作は、現代日本を舞台に「ペルソナ能力」(=心のなかに眠る別人格が、伝来の神や悪魔の姿となって出現した特殊能力)に目覚めた高校生たちが仲間と協力し合いながら困難に立ち向かう姿を描く、アトラスの人気ジュブナイルRPG『ペルソナ』シリーズ。
ナンバリング最新作である『ペルソナ5』はアニメ化やコミカライズの他、スピンオフタイトルが発売し、様々なメディア展開で人気を博す。昨年9月には「ペルソナ」シリーズの25周年および、「ペルソナ5」発売5周年を迎えました。

『ペルソナ5』は、高校生の主人公を中心にストーリーが展開。自身に課せられた“更生”のため、そして悪しき欲望から人々を救うため――“心の怪盗”となった主人公は、腐った大人たちをどのように改心させるのか!? 謎とスリルあふれるストーリーが、爽快感たっぷりのバトル・アクション、友情を育み絆を作りながら成長していく少年少女の丁寧な心理描写と共に描かれます。

この度、初演から主人公役を務めている猪野広樹さんに、最終作への意気込みを伺いました。

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主人公 役:猪野広樹さん インタビュー

シリーズ最終作となる本作への意気込みをお願いします。

いよいよ最後ということで、自分としてもやりたいことを伝えて、稽古に挑んでいます。演出の伊勢さんともお話して、これまでよりももっとゲームに忠実になるように演じさせていただきます。
原作ゲームでの主人公は、怪盗団や周囲の話を聞いてから最後に決断するので、今作ではお芝居の面で、自分から能動的に動くよりも、これまで以上に周りに動いてもらうことで、よりゲームの主人公らしく仲間の存在が引き立つように意識してやっています。

今作では演出を伊勢直弘さんが務めますが、新たに加わった要素などはありますか?

これまでのダンス要素なども引き続きありつつ、演劇らしさが強くなりました。例えば、ペルソナを出す時にはどれくらい体力を消耗するのかなどを深掘りして、通常時とピンチの時とで、ペルソナを出す時の疲労度の差を表現することを今作でより意識してやっています。
他にも、新島真と新島冴の姉妹の会話シーンなども今作で重要になってきますが、そうした日常会話のシーンがより繊細でリアルになったと感じています。

稽古も終盤とのことで、ここまで稽古をやってきていかがでしょうか。

最終作ということもあり、これまでのP5ステ稽古の時とは雰囲気が少し違いますね。塩田康平くんも、この前稽古が終わった時に「今までで一番楽しい」って言っていましたし、過去最高に団結しているなと。
あとは、各パレスの話で泣けると思います。新島姉妹や、明智など、それぞれの想いを感じていただけたら。
まだ調整中ですが、最後まで突き詰めてやっていきたいと思います。

稽古で特に力を入れていることは?

本質的なお芝居ですかね。殺陣やダンスも今まで以上に派手になっていますが、そこだけを見せれば良いわけじゃないのと、本作では演劇らしいお芝居に凄くこだわっているので。
あとは、最終作でようやく明智吾郎が動き出します。明智との関わり方を、セリフが無い部分でも立ち回りでしっかりと表現していきたいです。

劇中ではシーンの転換も多く、学生服と怪盗の姿との衣裳替えも大変そうですね。

男性陣は意外と1分くらいで着替えられるんですけど、女性陣は作りが複雑なのか大変そうですね。2作目の時に、ゲネプロでとあるキャストが出番に間に合わなかったことがあって。宮下雄也くんがアドリブでいっぱい喋って繋いでくれていたのはいい思い出です(笑)。

2作目の稽古の時、主人公の名前を偉人の名前を借りてやっていたと話していましたが、今回も名前を変えて稽古をしているのでしょうか?

基本的に、「猪野広樹」が多いですね。自分自身は自分の名前を呼ばないから何も決めないんですけど、周りが決めています。

これまでのP5ステでも主人公の名前を公演ごとに変えてきましたが、特に印象に残っているものはありますか?

「御田樹」です。これは俺と康平くんとゆきの名前から1文字ずつ取っていて、御寺ゆきの「御」、塩田康平の「田」、猪野広樹の「樹」で「御田樹」。初演の千秋楽の時の名前だったので、思い出深いですね。

毎回チームの絆を大切にしているとのことですが、今回はどんなチームでしょうか?

3年も続けてきたので、やっぱりみんな大人になったなと感じています。初演の時とかは結構バラついていた部分もありましたが、こうして最後となるとまとまりもすごく良いですし、無駄な時間がなくてとてもやりやすいです。本当に集中してみんなで同じ目標に向かっていると感じられるチームです。

最後に、本作を楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いします。

個人的には、初演が27歳で、今作で30歳になりました。20代を卒業し、同時に高校生役も卒業するということで、素晴らしいタイミングだなと思っています。演劇らしさとリアリティーが深まった作品になっているので、本当に泣ける作品になっていると思います。最後は感動していただけるように稽古に励んでいます。楽しみにしていてください。

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公演概要

■タイトル 「PERSONA5 the Stage #4 FINAL」

原作:「ペルソナ5」(アトラス)
総合監修・脚本・舞台音楽作詞:西森英行
演出:伊勢直弘
音楽:目黒将司、小西利樹(アトラス)
舞台音楽:喜多條敦志(アトラス)、小林哲也

■公演日程
【横浜】 KT Zepp Yokohama 2022年10月20日(木)〜10月23日(日)

【アフタートーク】
◆10月22日(土)12:00回
御寺ゆき 石塚朱莉 福田愛依 菅原りこ 茉莉邑薫/ゲストMC:森山栄治
◆10月22日(土)17:00回
猪野広樹 塩田康平 小南光司 中島拓人 佐々木喜英 タイソン大屋/ゲストMC:山岸拓生
◆10月23日(日)12:00回
猪野広樹 塩田康平 御寺ゆき 小南光司 佐々木喜英 茉莉邑薫/ゲストMC:髙木俊
※アフタートーク参加キャストは予告なく変更になる場合がございます

■キャスト
主人公:猪野広樹/坂本竜司:塩田康平 高巻杏:御寺ゆき 喜多川祐介:小南光司
新島真:石塚朱莉 佐倉双葉:福田愛依 奥村春:菅原りこ/明智吾郎:佐々木喜英/
新島冴:茉莉邑薫 三島由輝:中島拓人/獅童正義:タイソン大屋/モルガナ:大谷育江(声の出演)
アンサンブルキャスト:
菅原健志 佐々木駿也 相田真滉 亀井英樹 御林杏夏 轟大輝 山下朱梨 山田隼人 神谷春樹

■チケット
チケット料金 全席指定(非売品特典付き):12,800円(非売品特典付き)
※非売品特典グッズは当日、劇場にてプレゼント致します。
チケット取り扱い チケットぴあ:https://w.pia.jp/t/p5-the-stage/
【非売品特典】
「PERSONA5 the Stage」シリーズ(#1~#3)の劇中歌を収録した“スペシャルCD”をプレゼント!

・チケットに関するお問い合わせ:チケットぴあhttp://t.pia.jp/help/
・公演に関するお問い合わせ:DMM STAGE 「PERSONA5 the Stage#4」担当窓口
MAIL:dmmstage-info@dmm.com

■公式サイト:https://p5-the-stage.jp/
■公式Twitter:@p5_the_stage

©ATLUS ©SEGA ©SEGA/PERSONA5 the Stage Project

Rie Koike

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