【オフィシャルレポート】小芝風花、川村壱馬、黒羽麻璃央、木村ひさし監督登壇 『貞子DX』完成披露試写会の様子が到着!

「見た者が必ず一定期間ののち死に至る」という“呪いのビデオ”の恐怖を描き、呪いがビデオを介して拡散されるという衝撃的な設定が世界中を震撼させた最恐ホラーの最新作である本作の完成を祝し、豪華キャスト・監督登壇による完成披露試写会を実施!貞子の呪いに立ち向かうIQ200の天才大学院生・文華(あやか)を演じた主演の小芝風花を始め、文華と共に呪いに挑む自称占い師・前田王司(おうじ)役の川村壱馬(THE RAMPAGE)、謎に包まれた協力者の感電ロイド役を演じた黒羽麻璃央、そしてメガホンをとった木村ひさし監督が登壇。会場には“みんなで貞子になろう”というコンセプトの元、貞子のイメージカラーとも言える白のドレスコードで集まった総勢300名もの観客が大集結!開演前のアナウンスでは「みんなで貞子になろう」というフレーズに観客から大きな笑いが起こる中、来月10月28日(金)に公開を控える本作が初めて一般の観客へお披露目されました。

はじめに、SNSで<拡散>される貞子の恐ろしい呪いに立ち向かう主人公で IQ200の天才大学院生・一条文華(いちじょうあやか)役を演じた小芝は「皆さんこんばんは、小芝風花です。今日は白いお洋服や、お帽子まで白で揃えてくださっている方が居てすごく嬉しいです。短い時間ですが、どうぞ最後までよろしくお願いします。」、文華と共に呪いに挑む自称占い師・前田王司役の川村は「本日は皆さまご多忙の中、会場へお越しくださりありがとうございます。最後までゆっくり楽しんでいっていただければと思います。」、文華と王司に協力する感電ロイド役の黒羽は貞子が大量発生している光景を見渡しながら「ウィッグ捨てないでくださいね、記念に持ち帰ってくださいね。売らないでくださいね(笑)」と笑みを浮かべながらコメント。続いて、木村ひさし監督は撮影中にも持参していたという私物のメガホンを片手に「ドレスコードが白と聞いて、僕も今日は白い服を着てカツラを着けるんだと思って楽しみにしていたのですが(笑)着れなくて残念です。今日はよろしくお願いします!」とそれぞれ挨拶。客席が黒髪と真っ白な洋服で溢れ返っているという、未だかつて見たことのないような本作ならではの異様な光景にキャスト陣が圧倒されつつも、イベントがスタート。

世界的にも有名な最恐ホラー・貞子シリーズ最新作への出演ということで、オファーを受けた時の感想について、小芝は「色々な方が代々出演されている有名な作品に自分をキャスティングしていただけるというのが本当に嬉しかったですし、光栄に思いました。普段怖いのは苦手でリングは小さい頃に見てトラウマになって夜一人でトイレに行けなくなるぐらいだったので、撮影中は呪われないようにしなきゃと思って臨みました(笑)撮影現場は和気あいあいとしていたので、除霊とかは大丈夫そうでした!」とお茶目に回答。続いて川村は「まず衝撃でした。ホラー映画というジャンルで自分にお話をいただけると思っていなかったので、とても嬉しかったですし光栄でした。王司はウザキャラなので(笑)皆さんがそれぞれ笑っていただいたり、楽しんで観ていただけたら嬉しいです。」続いて黒羽は「出演が決まってから衣装合わせに向かったら、会場の皆さんのような白い洋服と黒髪のウィッグと、さらにはガスマスクが用意されていて、これは一体何の撮影をするんだ!?というプチパニックはありましたが、撮影期間中は小芝さんと川村さんの元気さに力をもらいながら楽しく演じさせていただきました。」と挨拶し、世界的に有名なシリーズへの待望の出演にそれぞれ喜びを滲ませました。

本作では、現代社会に適応した貞子の呪いによって24時間で死に至り、それがSNSで<拡散>され、迫りくる恐怖が描かれますが、会場の観客へ拡散したい撮影現場でのエピソードについて聞かれると、撮影現場を回顧しながら黒羽が川村について「今回の作品でヘタレと言いますか、あまりモテないタイプの男の子役を演じられているのですが、(THE RAMPAGEの)LIVEを拝見した時にギャップでどうにかなりそうでした。アーティストとして活動している姿がカッコよすぎて衝撃だったので、会場の皆さんに拡散します!」と劇中の“自称・占い師”でポンコツさも垣間見える王司役とは似ても似つかぬ、アーティストとしての川村の魅力に衝撃を受けたと興奮気味に語り、川村が照れながらお礼を言う場面も。続いて小芝は「川村さんはお会いする前に見たお写真が強そうな雰囲気のものが多かったので、怖い人だったらどうしようと心配でしたが、お祓いで一緒になった際に玉串を神様に捧げる動作を前日の夜から練習してきたというエピソードを聞いて、この人真面目だ!とギャップをすごく感じました(笑)」と、川村に対して打ち解けた瞬間のエピソードを披露。続いて川村は小芝について「地元も世代も一緒で、共通点も多かったので撮影の合間も楽しかったですし、何より現場のスタッフさんに対しての振る舞いが座長として本当にリスペクトできる方だなと思いました。皆さんに気配りをされている姿が素晴らしかったです。」と大絶賛!最後に、劇中で登場する文華の独特なキメポーズについて監督から演技指導を受けた際、あまりに独特なポーズに冗談かと思ったという小芝は「またまた~と最初は流していたのですが、本当にやるんだよと聞いてびっくりしました(笑)文華のシンボル的な動きになっています。」と話し、木村監督ならではの演出エピソードを披露しました。

終始和気あいあいとした穏やかな雰囲気のまま行われていた舞台挨拶ですが、ここで突然会場が暗転し不気味な音とともに井戸から手を伸ばす貞子の映像が大画面で流れると、スポットライトに照らされた貞子が突如客席に出現!急遽応援に駆け付けた貞子は劇中の演技さながらにおどろおどろしい動きで舞台へ上がると、観客からは歓声交じりの悲鳴が起こる場面も!本シリーズではTV画面から這い出る姿でお馴染みですが、2019 年には“怨霊”で初めてニューズウィーク日本版「世界が尊敬する日本人 100」 に選出、今年は公式YouTubeチャンネル「貞子の井戸暮らし」でYouTuberデビューを果たしたほか、ゲーム、歌舞伎と活躍し続ける貞子。そんなベテラン女優・貞子が本作でのすごいポイントを聞かれると、司会に近づき見どころは“沢山の貞子”と小声で耳打ちし、さらに貞子が突如“呪いのポーズ”をキメた瞬間、キャスト背後の暗幕が引かれ、総勢30名にもおよぶ貞子軍団が出現!!まさかのサプライズ演出の追撃にキャスト陣は「すごい!!」「めっちゃいる!!」「どうしたらいいんですか!?」と声を上げて驚きつつ、その迫力に黒羽が思わず「今日夢に出てくるよ!」とコメント。最後は多忙を極める貞子によるテキパキとし指揮の元、会場に悲鳴を巻き起こした貞子軍団は惜しまれつつ退場しました。

終了の時刻が迫り、最後に観客へのメッセージを聞かれると木村監督は「今大量の貞子が出てきて、ずっと話そうと思ってたことを忘れてしまいました(笑)いよいよ公開まで1か月ほどになり、しっかり怖い貞子を作ろうと思って作りましたが、出来上がった作品を見ると、何なら貞子に皆さんが愛情も持てるのではないかと思います。ぜひ皆さん楽しんでください。よろしくお願いします。」最後に小芝は「今回の作品では、今まで呪いのビデオで拡散していたものが、SNSという拡散力が強いものに変わってパワーアップしています。SNSの力は本当に凄いので、今日観てくださった皆さんが面白いなと思ったら、沢山ツイートして拡散してくださると嬉しいです!」と締めくくり、観客が扮した大量の貞子とキャスト陣が一緒に記念撮影を行ったのち、悲鳴と歓声の渦に包まれた前代未聞のイベントは幕を閉じました。

<ストーリー>
“呪いのビデオ”を見た人が24時間後に突然死するという事件が全国各地で発生。
IQ200の大学院生・一条文華(小芝風花)は、TV番組で共演した人気霊媒師のKenshin(池内博之)から謎の解明を挑まれる。呪いがSNSで拡散すれば人類滅亡と主張するKenshinに対し、「呪いなんてあり得ない」と断言する文華だったが、興味本位でビデオを見てしまった妹の双葉から一本の電話がかかってくる。「お姉ちゃん助けて。あれからずっと白い服の人につけられてて……」
文華は「すべては科学的に説明可能」と、自称占い師の前田王司(川村壱馬)、謎の協力者・感電ロイド(黒羽麻璃央)とともに、<呪いの方程式>を解き明かすべく奔走する。しかし24時間のタイムリミットが迫る中、仮説は次々と打ち砕かれ――。

<作品情報>
10月28日(金)全国ロードショー
小芝風花、川村壱馬(THE RAMPAGE)、黒羽麻璃央、八木優希、渡辺裕之、西田尚美、池内博之、
監督:木村ひさし 脚本:高橋悠也 音楽:遠藤浩二 世界観監修:鈴木光司
主題歌:「REPLAY」三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE(rhythm zone / LDH JAPAN)
製作:『貞子DX』製作委員会 配給・制作:KADOKAWA  

映画公式サイト:movies.kadokawa.co.jp/sadako-movie/
Twitter:@sadako3d
TikTok:@sadako_kadokawa

©2022『貞子DX』製作委員会

Rie Koike