なお、ゲネプロ終了後に囲み会見があった。登壇したのは、須賀健太(日向翔陽)、木村達成(影山飛雄)、永田崇人(孤爪研磨)、近藤頌利(黒尾鉄朗)、新井 將(青根高伸)、木村 敦(二口堅治)、松田 裕(池尻隼人)、遊馬晃祐(及川 徹)。フォトセッションの後、質疑応答となった。
須賀健太は「人生で一番、動いている!汗をかくから熱さが芝居に……熱量下げずに全力で!」と挨拶したが、踊って跳んで走ってと舞台上で大忙し。木村達成は「(この公演が)生活の一部になっている」とコメント、今回は長丁場、稽古期間も含めると相当長く、『ハイキュー!!』生活が続くことになる。永田崇人は「静かな役なので、どう表現すればいいか」とコメントしたが、寡黙な中にも内に秘めたるパッションを感じる演技で健闘。近藤頌利は「キャプテン臭を出しつつ、繋いで勝ちたい」と語る。新井 將は「原作知ってるとかなり驚くと思います!」言い、木村 敦は「汗だくになりながら全力で作っています!」とコメント。出番が無い時はないくらい、自分の役のシーンではないところではほぼ皆、アンサンブルとして舞台上にいる。全員が一丸となって取り組んでいる。また、前回公演で圧倒的な強さを見せた青葉城西高校の及川 徹を演じた遊馬晃祐は「僕たちが出ることによって烏野にプレッシャーを与えたい」と及川っぽいコメントが出た。
演出のウォーリー木下は「部活の面白さ、熱さ、日本人なら見たことがある、当事者として共感出来るかと。舞台でしか出来ない演出を入れてます……このコンビ(須賀&木村)は呼吸を合わせるのが早い!誰よりも早い!」と絶賛。記者から須賀健太に“座長としてどうカンパニーをまとめているのか”の質問には「放し飼い!」との回答、言ったご本人が笑ってしまい、つられて共演者も大笑い。今回の公演は多くの場所を回るが、特に盛岡公演、「『ハイキュー!!』の場所なので嬉しい」と演出家。最後に須賀健太は「36公演、全力で、1公演1公演、しっかりとした演劇を届けるように頑張ります!」と締めて会見は終了した。
なお、千秋楽はライブビューイングが実施される。
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