『青少年アシベ』は、テレビアニメ化もされたヒット作『少年アシベ』の主人公たちが、小学校2年生から高校生に成長し、その青春を描いた作品。(双葉社『月刊アクション』連載中)
高校生になったアシベやスガオたちの、恋に友情に忙しい青春ストーリーが、いよいよ明日2022年7月13日(水)より、東京・大手町三井ホールにて開幕を迎えます。
この度、芦屋アシベ役:熊谷魁人さん、阿南スガオ役:小坂涼太郎さん、麻原遊馬役:谷水力さん、坂田新一役:田中尚輝さんにインタビューを実施。
演じる役の魅力や、本作への意気込み、そして高校生時代の青春エピソードを語っていただきました。
最後に直筆サイン入りチェキのプレゼントもあるので、奮ってご応募ください!
熊谷:ゴマちゃんは知っていましたが、出演が決まってから「青少年アシベ」という作品を知りました。原作を読ませていただいて、作品の雰囲気がとても良くて、いい舞台ができると思いました。
小坂:周囲の人に「次はどの作品に出演するの?」と聞かれた時に、「青少年アシベ」だと伝えたら「少年アシベの続編ね!面白そうじゃん!」って言われて、その後に原作を読ませていただきました。コメディータッチで面白いなと。あと、僕は絵を描くのが好きなので、この作品の絵がすごく可愛くて良いなと感じました。高校生の役なので、久々に制服着れるのも嬉しいです。
谷水:以前、番組の仕事で「少年アシベ」のコラボカフェに行ったことがあり、幼少期にテレビで観ていたゴマちゃんを見れて嬉しいなって思っていました。そして今回、出演のお話を頂いた時は少年から青少年になった物語ということで、凄く面白そうだなと。出演できることが嬉しいですし、僕が演じる遊馬がイケメンでモテモテな役ということで、僕以外誰がやるんだろう。ハマり役だなと思いました(笑)。
田中:僕も作品名はもともと知っていて、出演が決まった時は嬉しく思いました。それと同時に、水族館でのシーンが結構あったりするので、ゴマちゃんとかも、舞台でどう表現するのかなと、ドキドキしています。
田中:りっきー(谷水さん)は、イケメンでモテモテだからハマり役でしょ?
谷水:そうですね、ハマり役です。…ちょっと自分で言っておきながら恥ずかしくなってきた(笑)。
モテモテでプレイボーイな面もありますが、高校生らしさや純粋な心を根に持っている人だなと。なんでも器用にこなしていく印象で、そこが遊馬くんの素敵なところです。あとは、小学校だと足が速い人がモテたりするように、学生時代のモテ要素に懐かしさを感じますね。
田中:頭も良いんだもんね。
谷水:そうそう。そつなく何でもこなしちゃう。
熊谷:りっきーじゃん。
小坂:いいなぁ~。
谷水:やっぱり僕にしか出来ないね。
小坂:尚輝くんは?
田中:遊馬とはまた少し違って、イジられキャラでもあり、思ったことはすぐ言っちゃうような少しデリカシーのない、高校生男子らしいキャラクターです。そんな高校生らしさが魅力であり、この舞台で観ている人に伝わればいいなと思っています。
小坂:スガオの紹介文で、生真面目で面倒見がいいキャラクターだと書いてあったのですが、原作を読んでみたら意外と感受性豊かだなと感じました。見た目に反して、変な顔をしてみたり、びっくりした表情とか、いろんな表情があるので、そこを上手く舞台でも表現したいと思います。
熊谷:アシベくんの良いところは、初対面の人でもすぐに仲良くなれるところです。みんなのことをしっかり見ていて、気持ちに寄り添えるところが最大の魅力だと感じています。普段は明るい子なんですけど、やっぱり沈む時もあって、そんなところも人間味があって素敵だなと。そこも含め、舞台でしっかりお見せできればと思います。
熊谷:現場の雰囲気は凄くいい感じです。お芝居で詰まった所があったら、すぐみんなで集まって話し合いをしています。凄くお芝居がやりやすい環境だと感じていますし、話し合いをしっかりしているので作品がどんどん良くなっていっていると実感しています。僕はそう思っていますけど、皆さんはどうですか?
一同:(笑)
田中:最後みんなに話を振るパターンね(笑)。
小坂:おっしゃる通りです!
田中:年齢に差があったりしますが、本当のクラスメイトや友達のような感覚で、お芝居が出来ています。僕は稽古に少し遅れて合流したのですが、入った時からその空気が出来ていたので、みんなのコミュニケーション能力や芝居力の高さが凄いと感じました。
谷水:比較的、仲良くなるのが早かったです。初めてお会いする方も多かったんですが、すんなり打ち解けた感じがします。
田中:一番そこが難しいかなって思ってたけどね。それを早い段階でクリア出来てるこの座組は強いなと思いました。
谷水:高校生同士なので、台詞がない所でも仲の良さとか、そういった空気が出ると思うので、その空気が早めに作れたのは凄くいい事だなと感じています。
小坂:僕は普段のお芝居より、自分が持っている技術だけで成り立つお芝居じゃないなと感じています。このタイミングではこの感情でこの台詞とか、しっかり決めておいた方が面白くなると思っているので、それをこれからの稽古でもっと詰めて、内容の濃い舞台にしたいです。
田中:そうですね。ダンスシーンというより、芝居の延長でのダンスがあります。
谷水:結構あるよね。
小坂:難しいっ!
一同:うん、難しい。
谷水:手の細かい動きが多くて。
小坂:ネパールダンスというか、曲調も結構インドっぽい。
田中:次の振りなんだっけ?ってなる。
小坂:しかも、めっちゃテンポ速いんですよ。
熊谷:曲調が速いからダンスも必然的に速い動きになるよね。
小坂:まだ全然踊れないや(笑)。
熊谷:頑張ろうぜ。
小坂:あと、主題歌もあったりとかね!
田中:みんなで歌って踊ったりね。
谷水:主題歌はみんなで一緒に踊れるような、簡単なわかりやすい振付になっているので楽しみにしていただけたらと思います。
小坂:親友と食堂(学食)に通ってたのが、凄く思い出に残っています。その親友とはクラスが別だったんですけど、いつも食堂で集まって喋ったりしていて、青春だなって。その親友との出会いはパンフレットに書いたので、出会い編はパンフレットで読んでください。つまり、劇場に来てください!
田中:涼太郎の話と近くて、中高生の頃は予定を決めなくても学校終わったら公園とかにみんな集まって遊んだりしたよね。
一同:わかる!
田中:何の約束もしてないけど、バイト前とかに公園に集まって雑談したり。今はもうそんなことは絶対に出来ないし、大人になったら出来ないことを高校生時代はずっと毎日していたんだなって思うと、青春してたんだなぁ~って感じますね。
谷水:全部青春だったなって思います。一番は部活ですね。弓道部だったんですけど、顧問の先生が居ても基本的に先輩が後輩に指導するのが昔からの風習で。僕が2年生になった時は1年生に射の形を教えたりして、その中で出来ていく先輩後輩の信頼関係や、大会での掛け声や声援など、部活での経験はずっと記憶に残っています。今ではなかなか出来ないことなので、青春でしたね。
田中:モテモテだったんだろうなぁ~!
小坂:袴はいてね。
熊谷:めちゃめちゃ格好いいじゃん。
谷水:いやいやいや!(照)
熊谷:僕は文化祭です。図書委員長だったので、栞を作れるイベントを文化祭でやりました。結構凝った栞を作れるようなイベントを考えて、文化祭当日はそれが好評で、自分の企画したものが喜んでもらえて、凄く嬉しかったです。
小坂:日常を描いた作品で、よく見れば奥深い、いいお話になっています。僕たちは高校生活の日常をお届けするので、そんな姿を観ていただけたら嬉しいです。
熊谷:この作品は友情がテーマで、それを感じられる場面が散りばめられているので、観ていただいてほっこりしていただけたらと思います。一番の見どころはスガオくんとチットちゃんの恋物語だと思っているので、2人の会いたいのに会えない甘酸っぱい恋愛模様を楽しんでいただけたら嬉しいです。
谷水:小学校から高校まで、ずっと仲のいい友達はなかなか居ないかと思います。「青少年アシベ」では昔から仲のいい友達が登場して、幼い時から知っているけど、どんどん大人になって成長していく姿に注目してほしいです。特に高校生は思春期なので、感受性豊かでいろんな事を考える時期です。思春期のアシベたちの日常で起こる出来事や絆を観ていただけたらと思います。
田中:稽古で僕が出ていないシーンを見ていて、素敵だなと感じるシーンが沢山ありました。特に、魁人と涼太郎の2人の終盤シーンが凄く好きです。さっき涼太郎が言っていたように、日常会話のシーンが多いのですが、終盤では感情が高ぶって普段だと起こらないような出来事もあり、そこのギャップをしっかりお芝居で魅せてくれる。そんな2人を見ていて、凄く綺麗だなと思いました。
「青少年アシベ」を知らない方を、役者がしっかりと物語の世界へ連れて行けるような作品にしたいと思います。是非、楽しみにしていただけたら嬉しいです。
今回インタビューをさせていただいた、熊谷魁人さん×小坂涼太郎さん×谷水力さん×田中尚輝さんの直筆サイン入りチェキを抽選で3名様にプレゼント!
応募締め切りは2022年7月18日(月)23時59分です!沢山のご応募お待ちしております!
※サイン入りチェキは当選者1名様につき1枚とし、TwitterのDMにて当選された方にのみ、ご連絡いたします。
※仕様上2.5newsのTwitterのアカウントをフォローして頂かない場合はDMが送れませんのでご注意ください。
※DM送信後は48時間以内にご連絡が無い場合、当選は無効といたします。
【公演日時】2022 年 7 月 13 日(水)~17 日(日)
【会場】大手町三井ホール(東京都千代田区大手町1丁目2−1 Otemachi One 3F)
【出演】
芦屋アシベ:熊谷魁人、阿南スガオ:小坂涼太郎
麻原遊馬:谷水力、加藤マコト:松田彩希、坂田新一:田中尚輝、
天地まお:松谷賢示、荒川ユミコ:佐久間比呂美
東山健司郎:ぎんしゃむ、ララ・ライト:森公平、アミル:塩見奈映、
チット・チット・プー:市川美織
スガオの母:芳賀優里亜、スガオの父:兼崎健太郎 他
※荒川ユミコ役:小池唯さんが体調不良のためやむなく降板となりましたため、小池唯さんに代わり、佐久間比呂美さんが出演します。
【チケット料金】
S 席 12,800 円(税込/全席指定)※S 席特典付き・客席前方ブロック
A 席 7,800 円(税込/全席指定)
【チケット一般発売】
ぴあ: https://w.pia.jp/t/ashibe/
イープラス: https://eplus.jp/ashibe-stage/
ローソン: https://l-tike.com/ashibe-stage/
カンフェティ:http://confetti-web.com/ashibe-stage/
【原作】森下裕美・笑平『青少年アシベ』(双葉社 アクションコミックス)
【脚本】倉科未和
【演出】加藤真紀子
【主催】舞台「青少年アシベ」製作委員会(MinyMixCreati 部/サンライズプロモーション東京)
【公式 HP】http://minymixcreative.net/ashibe-stage/
【公式 Twitter】@stage_ashibe
【あらすじ】
ゴマフアザラシのゴマちゃんと暮らす少年アシベは、高校1年生になった。
成長したゴマちゃんは水族館に入ってしまったが、小学生の頃と同じように、個性がますます強くなった友人たちと、にぎやかな日々を過ごしている。
家族ぐるみの海外赴任から戻ってきたスガオくんは、ネパールのチットちゃんと遠距離恋愛中。苦労人の彼は色々な人に邪魔されて、ようやく彼女に会いに行けることになったのだが……。
成長するってめんどくさいけど、ちょっと愛しい。
これは、恋に友情に忙しいアシベたちの青春ストーリーです。
【お問合せ】サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(平日 12:00~15:00)