尊すぎる“純白ラブコメ”漫画を映画化した『パティシエさんとお嬢さん』がついに全国公開!初日翌日の 5 月 7 日には都内で公開記念舞台挨拶が行われ、主演の崎山つばさ、共演の岡本夏美、村井良大、主題歌担当のりゅうと、そして古厩智之監督が出席した。
主演映画公開に崎山は「ドラマから始まり、劇場版を映画館で皆さんに見てもらえることは稀有なことで嬉しい。撮影中は優しい世界観を映画ならではに描くというところでキャスト・スタッフの一体感が生まれたと思います。いかに美しく優しくなるかを考えながら撮ったからこそ、チーム一丸となって優しい映画が生れました」と完成に自信。岡本は「キャストの皆さんとは撮影初日から仲良く撮影をさせてもらって、心地よい雰囲気の中で全シーンを撮影することができました。スイーツも沢山出てくるので、そこの幸福感を味わってほしいです」とアピールした。
一方、村井は崎山の魅力について「つばさは落ち着いているけれど、クールな部分とおちゃめな部分が混在している。親しみやすいけれど、大人の面もあるので、これはカッコいいぞと思った。熱くもあり、冷静でもある。まさに青い炎という感じです」と絶賛。主題歌を書き下ろしたりゅうとは「名前を聞けないのがもどかしくて…。でもその理由は作品に込められているのでじっくりと見てほしい。僕は甘党なのでスイーツも美味しそうで食べたかった」と作品にゾッコンで、岡本から「この作品にピッタリ!」と太鼓判を押されると、「僕も作品に出たかったです!」と出演を希望していた。
また壇上では、スイーツ心理テストを実施。好きな人の誕生日に選ぶケーキを、「ホール型のショートケーキ」、「ホール型のチーズケーキ」、「ホール型のフルーツタト」、「チョコのロールケーキ」、「1 ピースごと違う種類のケーキ 4つ」の中から選択した。
「1 ピースごと違う種類のケーキ 4 つ」を選んだのは、岡本、村井、りゅうとの 3 人。この心理テストではそれぞれのコミュニケーション能力が分かるテスト。パーソナルスペースが 3 メートルの社交辞令距離のタイプと診断されると、岡本は「当たっていますか?マネジャーさんは頷いているので当たっているみたいです…」と照れながら「家族の誕生日の時には私がケーキ担当。必ず別々の種類をバランスよく買います」と家族思いの一面を披露した。
一方、崎山が選んだのは「フルーツタルト」。これはパーソナルスペースが 1 メートルの好感度抜群距離のタイプなのだという。岡本から「当たっている!ウィキペディアにフルーツタルトと書いた方がいいですよ!初めてお会いしたときから距離感がないと思っていました」と言われた崎山は「確かに人見知りはしないけれど、ネコはかぶります。よく何を考えているのかわからないと言われます」と自己分析していた。
最後に古厩監督は「とてもシンプルなラブストーリーなので映画になるのか不安だったけれど、崎山君は踊るようにお芝居をしてくれてとても格調高い。それを楽しみながら撮りました。二人の前進する思いが伝わったら嬉しい」と期待。主演の崎山は「皆さんに見てもらえてようやく一つのケーキが出来ました。この作品を見て少しでも明るくなってもらい、スイーツを食べたい、恋をしたいと思ってもらえたら」と大ヒットを祈願していた。
出演:崎山つばさ 岡本夏美 / 増田俊樹 横田龍儀 越智ゆらの 古村比呂 / 村井良大
原作:銀泥「パティシエさんとお嬢さん」(一迅社) 監督:古厩智之
制作:ビデオプランニング ©銀泥/一迅社 ©2022「パティシエさんとお嬢さん」製作委員会
【ドラマ公式 HP】https://www.tvk-yokohama.com/patissier_drama/
【日程】 5月7日(土) ※上映後、舞台挨拶
【場所】 シネマート新宿(東京都新宿区新宿3丁目13−3)
■公開記念舞台挨拶:16:00~16:35(約35分)
■登壇者※敬称略: 崎山つばさ、岡本夏美、村井良大、りゅうと、古厩智之監督