2022年4月22日(金)東京・品川プリンスホテル ステラボールにて、ミュージカル『薄桜鬼 真改』斎藤一 篇が開幕!
シリーズ累計100万本を超える大人気ゲーム『薄桜鬼』を原作としたミュージカル『薄桜鬼』(通称:薄ミュ)は、これまで2012年GWの第一弾「斎藤 一 篇」を皮切りに本公演の他、ライブコンサート形式の「HAKU-MYU LIVE」を開催、2018年には演出に西田大輔さんを迎えたミュージカル『薄桜鬼 志譚』として「志譚 土方歳三 篇」「志譚 風間千景 篇」を上演。さらに『薄桜鬼 真改』を原作とした、新たなる「薄ミュ」として、2021年のミュージカル『薄桜鬼 真改』相馬主計 篇から、「真改」シリーズがスタートしました。
そして今年でシリーズ10周年を迎え、それを記念して開催する最新公演として、本作の上演がスタートしました。
本作の主演・斎藤一役を務めるのは、2015年の「藤堂平助 篇」から2016年の「HAKU-MYU LIVE2」まで同役を演じた橋本祥平さん。
そして、土方歳三役:久保田秀敏さん、藤堂平助役:樋口裕太さん、原田左之助役:川上将大さん、永倉新八役:小池亮介さん、山南敬助役:輝馬さん、山崎烝役:椎名鯛造さん、近藤勇役:井俣太良さん、風間千景役:鈴木勝吾さんら実力派俳優陣が出演。新キャストとして沖田総司役を北村健人さん、雪村千鶴役を牧浦乙葵さんが務めます。
<“薄ミュ”シリーズ10周年を迎えてのお気持ち>
10周年という節目で、斎藤一としてもう一度この舞台に立てることを嬉しく思います。
原作がある作品でシリーズものもあれば、その公演で終わるものもある中で、こうして10年続くのは本当に凄いことだと思っております。
僕自身、いざこの作品に戻ってきて、歌いながら戦うのは本当に大変だなと、改めて感じました。これまで繋いできてくれた歴代のキャスト・スタッフの皆さんを、心からリスペクトしております。
<本作の見どころ>
「真改 斎藤一 篇」と銘打っていますが、本当にそれぞれの姿が格好よくて、全員で汗かいて、全員で本気で人を殺めにいく作品です。軽いものじゃないと重々承知の上で僕たちも刀を扱っていますので、本物の武士として立っている姿を是非観てほしいと思います。桜は散ってしまいましたが、その代わりに舞台でたくさん桜が咲きますので、その美しい姿も観ていただけたら嬉しいです。
<“薄ミュ”シリーズ10周年を迎えてのお気持ち>
小学生の頃からミュージカル『薄桜鬼』が凄く好きでした。初演から10年という節目の舞台に、まさか自分が立たせていただけるなんて思っていなかったので、こうして好きだった作品に出演できるのも運命のように感じています。これまでの千鶴ちゃんが繋いできてくれたものがあるので、その想いを持っていきたいです。
<本作の見どころ>
「斎藤一 篇」を経てからの「真改 斎藤一 篇」なので、結構変わっていると思います。
演出をつける際に、原作の絵と見比べて同じになるようこだわってやってくれているので、原作ファンの方にとっても見どころになると思います。個人としては、風間に好き放題されている千鶴ちゃんを楽しんでほしいと思います。
<“薄ミュ”シリーズ10周年を迎えてのお気持ち>
10周年の節目の作品に出演する機会はなかなか無いと思うので、自分の役目をしっかりと果たして、桜のように散っていきたいと思います。
<本作の見どころ>
僕は今回唯一指をくわえて見ているシーンがありまして…それはみんなが脱ぐシーンです(笑)
本当は僕もやりたいんですけど、今回は…観てのお楽しみということで。今年は10周年ということで、ライブもございますので、そちらに乞うご期待。お楽しみに。
<“薄ミュ”シリーズ10周年を迎えてのお気持ち>
この作品を観させていただいた時に、役者として以前に一人の男として、なんて格好いい作品なんだろうと思い、ずっとこの作品に出演したいと考えていました。こうして10周年の記念すべき公演に沖田総司として出演できることを本当に嬉しく思うとともに、その分しっかりと気持ちを持って臨みたいです。
<本作の見どころ>
舞台美術がすごく素敵だと思っていて、西田さんの演出はワクワクする部分がとても多くあるので是非そこにも注目して観ていただけたらなと思います。
<“薄ミュ”シリーズ10周年を迎えてのお気持ち>
僕は沖田総司篇から近藤勇役をやらせていただいております。こんなに長くこの作品に携わらせていただけるとは思っていなかったので、こんなことあるのかと感極まっております。
同じ役をここまで長くやらせていただけることはなかなか無いので、自分の中で蓄積してきた役を出していけると思いますし、愛され続けてきた作品なので、これからも続けていけたらと思います。
<本作の見どころ>
もちろん、新選組の生き様を観てもらいたいという思いもありますが、そもそもは恋愛ゲームなので、2人の恋愛を観ていただきたいです。
また、今回は久々に男たちが上裸になるシーンもありますので、微笑ましく観ていただけたらと思います。
<“薄ミュ”シリーズ10周年を迎えてのお気持ち>
10年で感じたことは、年齢です。
祥平が言ってくれたようにミュージカル『薄桜鬼』は本当に大変だと感じますし、ちゃんと乗り越えていかなきゃなと思います。
10年で時代を感じます。新選組が時代に選ばれたのか置いていかれたのかどうかは分かりませんが、当時の僕たちはまさに新選組のような気持ちでやっていて、2.5次元というジャンルが確立されるまでは後ろ指をさされるような状態でした。それが今こうしてバトンが繋がり広がっていき、ジャンルが確立されたことを考えると、この10年での時代のうねりを感じます。どこまで行けるのか、どこまでいける作品になるのか、その一端を担えればと思っています。
<本作の見どころ>
もちろん全てですが、斎藤一 篇ということで橋本祥平が開幕から閉幕まで走りきる姿を見てほしいです。
お客様の想像を超えるような想いがひとりひとりある中、祥平が抱えている想いは他が窺い知れるようなものじゃないくらい熱いものだと思うので、それが舞台上から伝わる一番最高のものになるかと。みんなでサポートしつつ、負けないように刃を削って、最後まで走り抜けたいと思います。
幕末、文久三年。
連絡の途絶えた父を捜すため京を訪れた少女・雪村千鶴が遭遇したのは血に飢えた異形の者――【羅刹】と、それを切り伏せる新選組の隊士だった。
奇なる縁により、父を捜すために新選組と行動を共にすることになる千鶴。
父を捜すうちに千鶴と新選組の前に現れる、自らを”鬼”と名乗る謎の剣士たち。
新選組は池田屋事件を皮切りに、禁門の変、油小路の変と大きな時代の流れに身を投じていく。
その中で千鶴は三番組組長・斎藤一と行動を共にしていくうち、寡黙な彼が内に秘める信念を垣間見る。
移り変わる時代の中で、斎藤は「武士とは何か」「強さとは何か」を問い続け、己の志に従い激動の時代に挑むのであった。
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