【オフィシャルレポート】「世界は僕の CUBE で造られる・2022」開幕!キャストコメント&舞台写真が到着!

ASSH-DX vol.5 ~劇団☆ディアステージ Collaboration~「世界は僕の CUBE で造られる・2022」が、東京・池袋あうるすぽっとにて開幕!
「世界は僕の CUBE で造られる」は ASSH で過去に何度も上演され、2016 年にはサンモールスタジオ最優秀団体賞を受賞した人気作。今回は劇団☆ディアステージとコラボレーション。さらにパワーアップして上演中である。

【あらすじ】
『自分の心の中に、会ったこともないもう一人の僕がいる…』
『CUBE』というドラッグを飲んだ主人公「僕」は、自分の心の中に潜ってしまう。
そこには、様々な四角い部屋があり、部屋ごとに「CUBE の住人」という「もう一人の僕」がいた。
愛と平和の CUBE「ラブ&ピース」、堕落の CUBE「怠慢」、孤独の CUBE「ムーンチャイルド」……
彼らは、心の中の「僕」のもうひとつの姿だったのだ。
「僕」は心の中を旅して行き、新たな自分に出会い、自分を発見して行く。
しかし、欲望の CUBE である「彼」は「僕」をつけ狙い、僕自身を乗っ取ろうとしていた……!
心の世界で出会う擬人化された感情達。

主人公の選択で結末が変わる[Side-A][Side-B]のダブルエンディングで送るサイケデリックアドベンチャー!!
主人公「僕」に五十嵐啓輔、ツンデレなヒロイン「チカ」役に星守紗凪。小栗諒が「彼」、西葉瑞希が「蜘蛛女」と敵役を務め、「僕」に立ちはだかる。
劇団☆ディアステージ雛形羽衣は「ピエロ」、劇団 Patch 星璃は「シド」、また声優の倉知玲鳳が「ムーンチャイルド」と、それぞれ心の中の住人を演じる。
「僕」を心の世界にいざなう「キューブマスター」を黒木文貴、「キューブレディ」を佐武宇綺、そして大林素子が「ミスブレイン」と重要な役で舞台を彩っていく。
公演終了後にはアフタートークやメインテーマ「独白」歌唱ライブなどのアフターイベントが決定。
また 4 月10日 12:00、16:30 にはストリーミング配信も決定している。
詳細はHPを確認(https://gekidan.dearstage.com/sekaiha-cube/

キャストコメント

☆「僕」役 五十嵐啓輔
「世界は僕の CUBE で造られる・2022」主演の「僕」を生きさせていただいています五十嵐啓輔です!
この物語は、CUBE というドラッグを飲むことにより自分の深層心理の中に迷い込んでしまった僕が、今まで隠していた、目をそらしていたいろんな感情と出逢い向き合い、成長していく物語です。
きっと誰でも生きてて良いことも悪いことも、人に言いたいこと、言えないこと、いろんなものを抱えていきていると思います。
そんなたくさんの感情を感じられるのが人間のいいところなので、たくさんの感情とこれからも遭遇し、生を感じ、どんな自分も受け入れて自分を愛していってもらえたら幸いです。
長くなってしまいましたが、とてもド派手な舞台です!!
演劇を、僕らの熱を全身で浴びて帰ってください!
最後まで応援よろしくお願いいたします!!

☆「チカ」役 星守紗凪
まずこのご時世の中、稽古をして幕が開いて皆さんに観ていただけることがとても嬉しいです。
舞台は生ものなので、あとはいらしていただく皆さんがいて完成だと思ってます。
皆さん一人一人、それぞれ物語の感じ方がある作品です。
十人十色からの分岐する無限大の世界が用意されているので、それぞれ自分の中の CUBE の世界を感じながら観て楽しんでいただけたらなぁと。
舞台に立って演じているのも楽しいんです。
出演者がそれぞれの感情を全力でやってるので、ぜひそこも注目してみてください。
千穐楽まで駆け抜けます!

☆「彼」役 小栗諒
今回「彼」を演じることになり、前作「僕」役を演じ「彼」役へのイメージはもちろんあったので、五十嵐君演じる「僕」だからこその「彼」を作りたいと思い稽古に臨んでいました。
そこはとてもこだわりました。例えば前回よりちょっとエロスのイメージにしたり(笑)
作品全体ではクライマックスに向けての「彼」にも注目してもらえたら嬉しいです。
本当にキャストみんなのキャラクターが濃くて、観劇してて目が足りなくなると思いますが、自分の「好きな CUBE」を見つけてもらえたら。
僕自身も「彼」としてステージに立っててすごい楽しいんです。
なので皆さんも「好きな CUBE」と一緒に舞台を楽しんでください!
全力で最後まで頑張ります!!

☆「ムーンチャイルド」役 倉知玲鳳
無事に初日の幕を開けることができてとても嬉しいです。
稽古場でも良かった座組の雰囲気が劇場まで運べているのでは?と思っています。
11 日間 16 公演。最後まで全力で駆け抜けていきます。
今のご時世にもリンクしてる部分がある作品。
改めてそれぞれの心と向き合うきっかけになる作品になってくれたら嬉しいです。
ムーンチャイルドはとても切ない役なのですが、
この心はみんなにもあるはずで、観劇していただいた後、ご自身のその部分も認めて見つめてもらえたらと思います。

☆「角田」役 黒木文貴
エンタテインメント満載の作品なんですが、実はエンタメだけではなく「裏テーマ」もあちらこちらにちりばめられているんです。
その「裏テーマ」も見つけてもらえたら嬉しいです。
「僕」の CUBE はみんなの中にもある CUBE のお話だと思うんです。自分の中にあるCUBE の世界を覗いて対話してみたら人生の選択肢が広がったりするのかなぁって。
演じる角田は、他の CUBE の皆さんが「僕」の人格の一部なのに対して、キューブマスターという「僕」をトリップさせ、その行く末を楽しんでいる役。
舞台上にいながらも「僕」の成長を見守れたり。
観劇している皆さんと視点が近いかもしれないです。
エンディングがA、Bと分岐するのもありますが、観ていただく度に違う感想が生まれてくる作品だと思います。
この作品が皆さんの頑張ろう!っていう活力になっていたらとても嬉しいです。

☆「ミスブレイン」役 大林素子
いままで松多壱岱さんの作品を観劇させていただいていて、ずっと出演したかったので、今回とても嬉しいです。
何回も公演されている作品なのに、今回の出演者のそれぞれに合わせて脚本が書かれたのでは?
と思うほどキャラクターにピッタリで皆さん素敵なんです。
実は私もステージでの身長が2メートル越えになるんですよ。
共演する皆さんからすると私はお母さん世代になるのですが、若いキラキラしたパワーを受けとりながら、負けないよう千穐楽まで頑張ります。

舞台写真

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Rie Koike