「週刊少年サンデー」にて連載され累計発行部数2500万部超えの大高忍による人気漫画「マギ」が、初のミュージカル化!
本作はアラジンとアリババという2人のキャラクターを軸にし、世界各地に突如出現した迷宮(ダンジョン)に眠る“秘宝”を求め旅をする魔導冒険ファンタジーです。2人が旅をする中で、モルジアナや様々な人々と出会い、そして別れを繰り返し、成長していく姿を壮大な音楽と共に描きます。
公演は今年6月に東京・大阪にて上演。チケット公式HP最速先行は、4月6日(水)23:59まで受付中です。
この度、アラジン役:宮島優心さん(ORβIT)、アリババ役:猪野広樹さん、そして本作の演出を務める吉谷晃太朗さんにインタビューを実施。
本作にかける想いや、演じる役の魅力など、それぞれの意気込みをお届けします。
最後に直筆サイン入りチェキのプレゼントもあるので、奮ってご応募ください!
宮島:出演のお話をいただいた時は、純粋に嬉しかったです。原作漫画の『マギ』は中学生の頃に読んでいた作品なので、こうして自分の好きな作品に携われて感慨深い気持ちでいます。だからこそ、頑張って演じたいと思います。
猪野:今まで舞台を踏んできましたが、今回経験値がとても少ないミュージカルという世界に入る覚悟を決めて、出演させていただくことになりました。自分の中の転機として、そして自分に課題をかすという意味で、まだ見たことのない景色を見るために挑戦しようと思いました。
吉谷:演出家は「このシーンをどうやって舞台で表現するんだろう?出来るのかな?」っていうものを、如何に表現していくかを考えることが楽しいんです。なので、この作品をやると決まって、自分としても好きな魔法の世界であるや、『マギ』の世界観をどう表現しようかと色々と着想してみたりしていて、ワクワクしながら演出を考えています。
宮島:メイクさんと衣装さんのおかげで、凄くキャラクターに近付けたと思います。また、自分がアラジンを演じるんだという実感が湧いてきて、気が引き締まりました。
猪野:いざ撮影で着てみたら、衣装の質が良くてテンションが上がりましたし、今から舞台でこの作品をやるのが楽しみになりました。
宮島:可愛いだけじゃなく、内に秘める芯の強さがアラジンの一番の魅力だと思っています。
自分の意見を貫けるところが、良い意味で子どもなのに子どもらしくなくて、好きです。
あとは、人の意見に流されないところが、僕と似ていると思い…ます…!
吉谷:本当に?
宮島:流されない…です
猪野:流されそう(笑)
宮島:そんなことないです…!(笑)僕は昔から結構頑固なところがあるので、そういったところもアラジンと似ている部分だと思います。
猪野:アリババは、バカっぽく見えるけど、本当は頭が良いんだろうなと。似ていると感じたところは、一攫千金を狙うところですね。コツコツとやれれば本当は良いんですけど…あんなところまで行くんだなっていうのがあったりするので。役者って、そうなんでしょうね(笑)
宮島・吉谷:(爆笑)
猪野:そういった意味でも自分の仕事と似ているのかなと。
吉谷:先程、ビジュアル撮影の話がありましたが、メインビジュアルとかキービジュアルでは、デジタル加工で魔法や世界観を盛り込めるんですよ。僕は演出家としてそれに負けたくなくないんです。キービジュアルを見て「デジタル加工だからちゃんと表現できてるんだな~」って思われたりもするんですけど、そこに抗いたいと思っています。
キービジュアルは「これをやりたい!こういう世界を舞台作品としてお見せしますよ!」という意味も込めて作られているわけなので、僕もこのビジュアルのような世界を作るつもりです。この想いは本作だけではなく、どの作品でも共通していることです。
なので、キービジュアルが良ければ良いほど、プレッシャーにもなりますし、より気合が入ります。
猪野:流石ですね!ビジュアルにウーゴくんとかも全部入れちゃいましょう!圧かけましょう(笑)
吉谷:そのうち魔法のターバンに乗っているバージョンも出てくるかもしれないね(笑)そういうビジュアルも狙っていると思うんですよ。「舞台でどう表現するの?どうせ出来ないでしょ」って思われているような難しいところを、どう演出するのかを考えることが僕の仕事ですし、出来上がった演出を出演者のみんなにも楽しんでほしいという気持ちでいます。
宮島:ウーゴくんや、いろいろなジンが登場すると思うんですけど、あの存在感を舞台でどう表現されるのか凄く楽しみです。『マギ』の世界を表現するが難しそうだなと思う分、期待も大きいですね。僕は初めて舞台作品に出演させていただくので、そういった意味でも全部楽しみですし、ワクワクしています。
猪野:俺は舞台美術がどうなるのか気になります。いきなりダンジョンに入る場面とかもあるので、舞台上でも結構絵変わりするのかなって思ったり。そこが楽しみです。
吉谷:魔法のターバンで飛んでるアラジンとかのシーンとか、多分みんなが想像しているのは横からじゃなくて上からのぞき見る様な絵だと思うんですよ。縦から見る演出をどう表現していくかを考えたりもね。
猪野:楽しみですね!!
吉谷:舞台は平面で見ることが多いので、縦から見るということが難しいんですよ。映像だけではなく、いろいろなものとリンクさせていくのが大事なんじゃないかな。
猪野:良いですね、めちゃめちゃ楽しみです!
吉谷:今回、ミュージカル作品でやらせていただくので、歌の力も借りつつ上手く表現していきたいです。
宮島:僕は演技も初めてなので、出演者の方にたくさん教えてもらって沢山吸収して頑張りたいです。
猪野:分からないことあったらすぐ質問しても大丈夫だよ。
宮島:ありがとうございます!聞いてばかりだと申し訳ないので、皆さんの演技を見て、自分で吸収できることは吸収して、成長していきたいと思います。
猪野:ミュージカルについては本当に分からないことだらけなので、リスペクトしている皆さんからいろいろと教えていただきながら頑張っていきたいです。
吉谷:歌で感情を吐露したり、情景が変わっていったり、あらゆる手法として使っていこうと思っています。漫画原作ということを意識しながらも、ひと色では無いものを作れたらなと考えています。
猪野: 出演者それぞれが、得意分野を引っ提げているので、このメンバーで作品を作り上げる楽しさ、そして原作の面白さ全部をお届けしたいです。もう、銀河劇場では収まりきらないような凄く熱量のある作品になるかと思います。お客さんにとても楽しんでいただける自信がありますので、是非劇場に来てください。
吉谷:魔法、冒険、ファンタジーと、本当に沢山の要素が詰まった作品で、それをあらゆる手法を惜しみなく使って作っていきたいです。それを成立させられるような頼もしいキャストが揃っているので、皆さんを信じてこれから頑張っていきたいです。
宮島くんは、この作品が初めての舞台で、今まで培ってきたパフォーマンス力を発揮してほしいです。猪野くんは、年齢を重ねるごとに挑戦することが難しくなってくると思うんです。その中で、こうして初めて挑戦できるということは、得難い経験だと思うので、彼の推進力に期待しています。
宮島:僕自身、この作品を凄く楽しみにしています。生でしか感じられないものがあると思うので、是非劇場で観ていただけたら嬉しいです。よろしくお願いします!
Hair and make up=松原美穂(Nestation)
今回インタビューをさせていただいた、宮島優心さん(ORβIT)×猪野広樹さん×吉谷晃太朗さんの直筆サイン入りチェキを抽選で3名様にプレゼント!
応募締め切りは2022年4月8日(金)23時59分です!沢山のご応募お待ちしております!
※サイン入りチェキは当選者1名様につき1枚とし、TwitterのDMにて当選された方にのみ、ご連絡いたします。
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