【オフィシャルレポート】『MANKAI MOVIE「A3!」~AUTUMN & WINTER~』秋組は日比谷にて、豪華大ヒット舞台挨拶を開催!

ダウンロード数750 万突破のイケメン役者育成ゲーム『A3!(エースリー)』を舞台化した MANKAI STAGE『A3!』待望の実写映画化第2 弾となる『MANKAI MOVIE「A3!」~AUTUMN&WINTER~』の大ヒットを記念して 3 月25 日(金)、東京・日比谷の TOHO シネマズ日比谷にて舞台挨拶が開催!秋組リーダー:摂津万里役の水江建太、兵頭十座役の中村太郎、七尾太一役の赤澤遼太郎、伏見 臣役の稲垣成弥、古市左京役の藤田 玲、迫田ケン役の田内季宇が揃って登壇し、鹿島雄三役の鯨井康介が司会を務め、わちゃわちゃとした掛け合いを披露し、仲の良さが伺える和気あいあいとしたイベントとなった。

公開から 3 週間が経過し、劇場に足を運んだ“監督(=観客)”の中には既に複数回、観ているという人も。中には 10 回以上観ているという“猛者”もおり、これには水江さんをはじめ、登壇陣も驚きつつ「ありがとうございます!」「嬉しいです!」と感謝しきりだった。
この日は、公式Twitter で事前に募った質問に登壇陣が回答! 万里(水江さん)が手錠につながれ、十座(中村さん)がドアに顔をぶつけるシーンでのやりとりや苦労について尋ねられると早速、1 ミリも関係ない藤田さんが「あれは痛かったですねぇ…」としみじみと感想を口にし、すぐさま周囲から「いや、違う違う(笑)!」とツッコミが。水江さんが「僕は手錠は痛くなかったんですけど…。どうでしたか? 顔をぶつけて」と中村さんに尋ねると、中村さんは、実はカメラに映らない足でドアを直前でブロックしており実際には「顔をぶつけてないんです」と映像作品ならではのテクニックを説明。しかし「裸足にスリッパを履いていたので、ドアと床の間に足の指が入り込んで、顔面じゃなくそっちが痛かったです」と苦笑交じりに明かした。

続いて「舞台の時、秋組の面々は幕の裏でスタンバイしている間、どんな立ち居振る舞いをしているのか?」という質問では、藤田さんが、赤澤さんと稲垣さんのやりとりについて「みんな、『じゃあ頑張ろう!』とかやって、ポジションにつくけど、遼太郎と成弥はギリギリまで『虫けら以下だ』(※『ヤクザの世界、ヤクザの常識』)の振りをお互いにやり合ってた(笑)」と暴露!また、中村さんは「建太がゆっくりスタンバイの位置に行ったら、(水江さんのポジションで)田口 涼くんがずっとスタンバイしてたことがあった(笑)」と明かし、一同「あったね!」「懐かしい(笑)」と楽しそうに振り返っていた。また、他のメンバーよりも登場が遅い田内さんは「劇中劇の前とか、秋組が一番、気合いを入れてスタンバイするところとか、僕だけが見られる真剣な素顔がある」とニッコリ。これには赤澤さんも「直前は良い顔してるんです!」とうなずいていた。

本作では秋組の面々が仲を深めるためにお風呂に一緒に入るシーンがあり、「普段の秋組でも一緒に銭湯やサウナなど行ったことは?」という質問も届いたが、背中に刺青のメイクが入っている藤田さんを除いて、水江さん、中村さん、赤澤さん、稲垣さんの 4 人でサウナに行ったことがあったという。一緒に行けなかった藤田さんの元にはお風呂屋でポーズをとる水江さんらの写真が送られてきたそうで「秋組LINE がやたら裸の男で埋め尽くされて…」と苦笑い。赤澤さんは、サウナの後の水風呂に入る際に、掛け湯をするのを忘れて、見知らぬ老人から「坊主、ちゃんと水流したんか!」と怒られたことを明かし「衝撃的過ぎて、後に引けなくて思わず『あ、はい!』と嘘をつきました(笑)」と告白し、さらに「サウナにいた 3 人(水江さん、中村さん、稲垣さん)がみんな、手を叩いて笑ってた」と明かし笑いを誘っていた。

現在、副音声入りの上映も行なわれているが、収録時の思い出やエピソードについて尋ねると、赤澤さんが「太郎の髪形が事故ってた(笑)」と明かす。中村さんはこの一件について「これはクレームなんですけど…」と前置きし「(宣伝用に)全国の劇場で流れる映像を撮るってことで髪を切りにいつもと違う美容院に行ったら、前髪がなくなっちゃったんです(苦笑)。1 ミリぐらいずつ丁寧に切ってくれて『もうちょい切ってもらって大丈夫です』と言ったら『じゃあいっちゃいましょう!』とテンションが上がっちゃって…。『これ、どういう感じでセットしたらいいんですか?』と聞いたら『やっちゃった!』って顔しながら『いやぁ、良い感じですね!』って…(笑)。収録に行ったらみんな爆笑で」と収録前のまさかの事件を明かしてくれた。

続いて「どのようなことを意識してキャラクターの表情を作っているのか?」という役作りや演技についての質問では、水江さんは「映像の芝居なので、呼吸やまばたきひとつを拾われるので、自分なりに意識は向けていたけど、『つくる』というより自然体でした」と述懐し、藤田さんも「(現場のスタッフによる)お膳立てが完璧にできている状態なので、そこに行けば(大丈夫)」と現場の“空気”への信頼を口にする。田内さんは鯨井さんとの初めてのシーンで、思い切り睨むシーンについて「いい顔と角度とタイミングでいくというのが難しくてが、何テイクもやりました。倉田監督に『もう 1 回行く?』と言われて『もう 1 回、いいですか?』と泣きの 1 回をやらせてもらいました」と何度も粘って作り上げていったと明かし、鯨井さんもこのシーンは印象的だったようで「横で、玲くんがとっきー(田内さん)のメンタルケアをやってたんですけど、セコンドのようにただただ『大丈夫!大丈夫!』『もっと行っちゃって』と寄り添っていて、みんなで空気を作っているのが印象的でした。秋組、素敵!」と現場のムードの良さ、一体感を称賛していた。

倉田健次監督の演出については、稲垣さんは「何か言われたというよりも、こちらの要望を聞いて、ディスカッションをして、『こうなるからこうしようか』と寄り添ってくれる」と語り、水江さんも「こちらが作ってきたものを立ててくれる監督」、中村さんも「とりあえず『やりましょう!』と言ってくれる」とそれぞれ深く信頼を寄せている様子をうかがわせた。また劇中劇の話題におよぶと、水江さんも中村さんも「楽しかった!」と笑顔を見せたが、狭いスペースで水江さん、中村さん、稲垣さんという背の高い 3 人が密集するという苦労もあったそう。藤田さんが「この大男3 人は一緒に踊っちゃダメ! みんな、俺のこと小さいって思ってるけど、180 センチあるからね! この人たちといるとそう見えないけど…」と苦情を口にし、稲垣さんが「今日、久々に会ってみんな、大きいなと思った」と語ると、一斉に「君がね!」とツッコミが飛んでいた。

舞台挨拶の最後に全員を代表して水江さんが「こうして、秋組のみんなで集まって、みなさまの前に立てて幸せに思っています。これからエーステでは『ACT2!』も始まりますし、僕ら秋組が引っ張って『A3!』の良さを伝えられたらと思います。この先も応援よろしくお願いします!」と“監督”に向かって挨拶し、温かい拍手に包まれて舞台挨拶は幕を閉じた。


映画 『MANKAI MOVIE「A3!」~AUTUMN & WINTER~』公開記念舞台挨拶 概要
■日程:3 月5 日(土)
■会場:TOHO シネマズ日比谷 スクリーン 12

■登壇者(敬称略):水江建太(秋組リーダー:摂津万里役) 中村太郎(秋組:兵頭十座役)
赤澤遼太郎(秋組:七尾太一役) 稲垣成弥(秋組:伏見 臣役) 藤田 玲(秋組:古市左京役)
田内季宇(迫田ケン役) / MC:鯨井康介(鹿島雄三役)

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Rie Koike