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【レポート】舞台『弱虫ペダル』~箱根学園(ハコガク)新世代、始動~

今作が4回目の出演となる秋元は、「レースが見どころ」とコメントし、続けて「箱学は今回ずっと走っています」と語ったが、とにかくひたすら走る、走る。「総北の手嶋と青八木の2人がすごく面白いスパイスとなっています。僕らが激しく戦った後にちょちょっと入ってくれているので、そこも見どころに」とコメント。自身の役どころについては「黒田雪成は今回はレースを走らせてもらってます。レギュラーメンバーたちの大変さが身に染みてわかりました」とコメントした。初参加となる谷水は「後輩だった僕たちが先輩から受け継ぐ、熱い部分が見どころです」と語り、さらに「今回が初参加なんですけど、2年生になってたくましくなった真波山岳をお見せできたらいいかなと」と語ったが、真波らしく、少し天然なところもみせて役に馴染む。荒北役の木戸は「僕も初参加で、3年生の先輩の役を演じさせてい頂いて……ストーリー上では卒業するし、そんなに後半疲れないかなと」とコメントした後で「荒北じゃない役とかで疲れてたりするので(笑)[一升瓶を抱えて走る!]、そういうところも注目して見ていただければ。僕以外のメンバーも、本役以外のところでもがんばっています」と語るが、そういう場面は皆、張り切って演じており、ここは必見。宮崎は「一緒にインターハイをやってきたメンバー、特にリュウ(秋元龍太朗)がすごく頼もしくなったなと。役者としても黒田雪成としても成長してる姿だなって思って……上からものを見てる自分にびっくり(笑)」と話したが、ここは取材陣からもちょっとクスクス笑いが出た。「どういう立場になったんだと思いますが(笑)。自分も最初は何もできなくて先輩方に教えてもらったんですけど、こうやって受け継がれていく様っていうのは『(弱虫)ペダル』ならでは」と語る。そして「個人的には3作ぶりに帰って来て、お客さまの中でハードルが上がってるんじゃないかなと不安なんですけど、そのハードルも飛び越えられるように」と宮崎らしいコメント。木戸は「もうすぐ10月、だんだん涼しくなってきてますけど、この作品は熱く、真っ直ぐみんなと向き合って作っていった作品なので、劇場に足を運んでくだされば夏がやってくるという感じ」とコメント、外は秋風だが、劇場は夏に向かっている様子。谷水も「お客さんの皆さんと熱い会場を作れればいいかなと思います」と語ったが、熱いレース展開、客席にもその熱気が。秋元は「皆様の期待以上のものを届けられる自信があります」とキッパリ。河原田は「僕たちは次の作品に繋げていく気持ちで走って行きますので応援よろしくお願いします」と新キャプテンらしく“応援お願いします”コメント。東は「舞台『弱虫ペダル』出演2回目で真ん中に立てることを光栄に思っております」と語った。「熱い感情をこの舞台で体感できると思います。皆様と共に一緒に舞台の時間を共有できたらと」と座長らしい言葉で締めくくった。

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2.5news(編集部)

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