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【レポート】舞台「文豪とアルケミスト 捻クレ者ノ独唱(アリア)」本日開幕!

2022年2月3日(木)東京・シアター1010にて、舞台「文豪とアルケミスト 捻クレ者ノ独唱(アリア)」が開幕!

「文豪とアルケミスト」は、人々の記憶から文学が奪われる前に、文豪と共に敵である“侵蝕者”から文学書を守りぬくことを目指すDMM GAMESで配信中の文豪転生シミュレーションゲーム。

その舞台版四作目となる今作では、徳田秋声役の赤澤遼太郎さんが主演を務め、尾崎紅葉役:玉城裕規さん、泉鏡花役:山﨑晶吾さん、川端康成役:正木郁さんと里見弴役:澤邊寧央さんがシリーズ初登場。さらに、太宰治役:平野良さん、佐藤春夫役:小南光司さん、国木田独歩役:斉藤秀翼さんが引き続き出演します。
スタッフは前作に続き、脚本:なるせゆうせいさん、演出:吉谷晃太朗さん、世界観監修をイシイジロウさんが務めます。

東京・大阪千穐楽を含む5公演の生配信も予定しているので、遠方の方も是非ご自宅で本作をお楽しみください。
また、本作のBlu-ray&DVD発売が決定!初回限定特典や特設サイト特典があるので、こちらも要チェックです。

本稿では、キャストの意気込みコメントとあわせてゲネプロの様子をお届けします。

キャストコメント

徳田秋声役・赤澤遼太郎

コロナ禍においてまだまだ予断を許さない状況の中、スタッフさんの様々なケアやサポートのおかげでこうして今日を迎えることができました。
お芝居としても主演である自分が一番徳田秋声になれていなくて、たくさん心配をさせてしまったように思います。
でも今は自信を持っています。カンパニーが一丸となって迎えることができた初日。
日々の稽古で積み重ねた一場一場全てが見どころです!ご来場いただけるお客様、そして配信で見ていただけるお客様皆様の前でお芝居をできる喜びを噛み締めて千秋楽まで走り抜けたいと思います!

太宰治役・平野良

シーズン2とも言える今作、今までの世界観に新たな風を吹かせるキャスト陣に注目です。
稽古はあっという間で、今回もキャストスタッフみんなでああでもない、こうでもないって試行錯誤で臨みました。
新章なのでどう受け止めてもらえるか不安がないと言ったら嘘になりますが、みんなで作り上げた絆なので
ぶつかるのみです。太宰が軸じゃない立場でどう立ち回るのか、バトンを上手く引き継げるのか是非注目していただけたらと思います。そして遼太郎演じる秋声の軌跡を刮目せよ!!

尾崎紅葉役・玉城裕規

稽古を終えた時は不思議と本番のイメージが湧かなかったのですが、小屋入りして一気に来ました。
積み重ねて来たモノを大事に、今作でより歩みを進められるようにしたいです。
また、個人的に初めての武器なので、自身の武器をどう活かすかと、師匠で在る事という部分にこだわりました。
太宰のシーンも全て見どころだと思います!笑
僕は今回からの参戦になるのですが、その瞬間とその時を自身の尾崎紅葉として大切に在りたいと思います。
皆様の日々の活力になるよう光を目指し挑みます。引き続き応援して頂けたら幸いです。

泉鏡花役・山﨑晶吾

ご来場ありがとうございます。2022年が始まり、年明け1つ目の作品でいいスタートになったなと思っています。
キャスト、スタッフ一丸となって限られた時間の中で何度も話し合い訂正し、新しい舞台「文豪とアルケミスト」を丁寧に作り上げてきました。沢山のこだわりが詰まった作品になってます。
この作品を通じて信じる事の凄さを感じました。今の時代だと情報が多く凄く難しい事になってると思います。
この作品を見て下さった方々に何かしらの感情を持って帰ってもらえる様に精一杯役と作品に向き合います。
最後まで応援よろしくお願いします。

佐藤春夫役・小南光司

佐藤春夫をやらせて頂きます、小南光司です。
約3年ぶりに文劇に参加できるということでとても楽しみにしていました。
稽古を終えて、本番が始まるわけですが毎日新しい発見をしたり、新鮮な気持ちで全公演楽しみます!
大変な時期ではあるけれど、わざわざ足を運んで、時間を作って観に来て下さった方々に、「観劇してよかった」と心から思って貰えるように最後まで精一杯生きたいと思います。

国木田独歩役・斉藤秀翼

無事に開幕を迎えられる事を心から嬉しく思います。
稽古では誰がどの段階でどう思って居るのか等、細かい部分まで絞り出して整理し、キャストや演出の吉谷さんとディスカッションをしながら作りました。前回出演時に比べ、台詞、殺陣共にボリュームが増していて、解説、推理をしながらも物語の中でどう立ち回って何を大切にしているのか、見てもらえたらと思います。
また、この作品と共に時間を過ごすことを選んでいただき本当にありがとうございます。
文劇を通じて、お客様と共に素敵な時間を過ごせたらと思います。

川端康成役・正木郁

いよいよ2月3日から初日を迎えます。
新年1発目ということで、僕自身すごく楽しみにしておりました。
そしてそれ以上に、沢山の方がこの作品を心待ちにしてくださっているのだと感じ、嬉しい気持ちでいっぱいです。
稽古中も様々な事が起き、ギリギリまで調整をしておりますが、素敵な世界観をお届けできるかと思います。
個人的には、口数の少ない川端康成の存在感と、殺陣などを楽しんでいただけたらなと思っております。
皆様のご来場、ご観劇心よりお待ちしております。

里見弴役・澤邊寧央

久し振りの文アルの世界、また新たな気持ちで初日に挑めればと思います。
個人的に、最後主題歌が流れてる中で色々な想いを持った文豪、侵蝕者の皆さんが戦うシーンが見どころの一つだと思うので注目して見ていただければと思います。
稽古中は、沢山の方にアドバイスをいただきながら里見弴という役柄を創りあげることができました。
皆様に素敵な世界をお届けできればと思います。

【あらすじ】
文学作品を守るためにこの世に再び転生した文豪たち。
尾崎一門が奇跡的な再会を果たし、皆それぞれが懐かしさに浸る中、どこか戸惑いを隠せない様子の徳田秋声。
ある日、徳田の師である尾崎紅葉の作品『金色夜叉』が突如侵蝕される事態が起こる。
太宰治らの協力のもと無事作品に潜書し、侵蝕者にとどめを刺そうとするが―

今作では、徳田秋声と太宰治が新衣装で活躍するシーンも。
葛藤と困難を乗り越えた彼らの姿にも注目です。

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Rie Koike