【3.0リリース】ミュージカル『スカーレット・ピンパーネル』

革命!愛!正義! ピンパーネル軍団参上!

主演(パーシー 役) 石丸幹二
ヒロイン(マルグリット役) 安蘭けい
この秋、待望の上演決定!

東京・東京凱旋公演主催:TBS 梅田芸術劇場 大阪公演主催:朝日放送 梅田芸術劇場
企画・制作:梅田芸術劇場

<作品紹介>

1997年に世界のヒットメーカー、フランク・ワイルドホーン作曲にてNYブロードウェイで初演されたミュージカル『スカーレット・ピンパーネル』。日本では宝塚歌劇団星組が2008年安蘭けい主演にて初演、たちまち大人気公演となり、2010年には月組で再演され、今でも宝塚歌劇の数ある作品の中で、常に再演希望の高い作品のひとつです。

主演のパーシー役は、石丸幹二。25周年を迎え、日本のミュージカル界を代表する俳優として舞台、テレビなど多くのメディアで大活躍中。フランク・ワイルドホーンの代表作『ジキル&ハイド』主演で大好評を博し、遂に『スカーレット・ピンパーネル』で、ファン待望、正義のヒーロー役に挑戦します。

ヒロイン、マルグリット役には、安蘭けい。2009年に宝塚歌劇団を退団後、ミュージカル女優として第一線に立ち続けています。2008年の宝塚歌劇団の初演で、日本初のパーシー役を演じ、自身の代表作の一つになりました。今回はパーシーを力強く支える妻マルグリット役に挑みます。

敵役のショーヴラン役は、石井一孝。ロベスピエール役の平方元基、佐藤隆紀(Wキャスト)は、イギリス皇太子のプリンス・オブ・ウェールズの2役を演じます。

原作はイギリスのバロネス・オルツィの小説「The Scarlet Pimpernel」(「紅はこべ」)。このミュージカルは、脚本・作詞:ナン・ナイトン、音楽:フランク・ワイルドホーンによって創られました。今回、世界中で多数の作品を演出しているガブリエル・バリーが日本で初めて演出。翻訳・訳詞・潤色は日本の演劇界で活躍する木内宏昌。ワイルドホーン氏による、本公演のための新曲も用意。1曲目は、パーシーのソロナンバー、2曲目は、ロベスピエールが歌う予定です。ブロードウェイ版をベースに、新曲を加え、新バージョンとしてお届けします。また、宝塚歌劇版での「A Piece Of Courage」(宝塚歌劇版タイトル「ひとかけらの勇気」)は同作品を代表する大変人気の高い素晴らしいナンバーですが、今回の新バージョンでは、演出のガブリエル・バリー氏により、ブロードウェイ版の脚本に合わせて、歌詞・タイトルが新しくなり、また歌われるシーンも変更して登場します。ストーリーだけでなく、楽曲も注目される
「スカーレット・ピンパーネル」にご期待下さい。

<海外上演記録>
1997年11月~1998年10月 ブロードウェイ初演(ミンスコフ劇場)
1998年10月~1999年5月 ブロードウェイ上演(ミンスコフ劇場)
1999年9月~2000年1月 ブロードウェイ上演(ニール・サイモン劇場)
2000年2月~2001年4月 アメリカナショナルツアー

<日本上演記録>
2008年 宝塚歌劇団星組(主演:安蘭けい、遠野あすか/演出:小池修一郎)
2010年 宝塚歌劇団月組(主演:霧矢大夢、蒼乃夕妃/演出:小池修一郎)

<ノミネート・受賞歴>
1998年 トニー賞 主演男優賞(ダグラス・シルズ)、脚本賞(ナン・ナイトン)、 作品賞の三部門にノミネート(ピーター・ハント演出版)
1998年 ドラマ・デスク賞 主演男優賞(ダグラス・シルズ)、 作曲賞(フランク・ワイルドホーン)の二部門にノミネート(ピーター・ハント演出版)
2009年 第16回読売演劇大賞優秀作品賞受賞(小池修一郎演出版)
2009年 第34回菊田一夫演劇大賞受賞(小池修一郎演出版)

ガブリエル・バリー(Gabriel Barre)
潤色・演出


国際的に賞賛されている演出家。新作ミュージカル「マジック・トゥ・ドゥ」をプリンセス・クルーゼズのためにスティーブン・シュワルツ、マーク・ハードマンと共作。ブロードウェイのネダーランダー劇場にて新作ミュージカル「アメージング・グレース」を演出。この作品は2014年秋、シカゴのバンク・オブ・アメリカ劇場で世界初演を迎えた。それ以前は、コネチカットのグッドスピード・オペラハウスにて試演されている。また、オフ・ブロードウェイのマンハッタン・シアター・クラブにて上演された、アンドリュー・リッパ作の「ワイルド・パーティ」を演出。この作品は外国批評家サークル賞5部門や、ドラマ・デスク賞13部門にノミネートされた。どちらにも最優秀ミュージカル演出賞が含まれている。カロウェイ賞の演出賞を受賞。来年初旬、メキシコシティにて「ビリー・エリオット」のメキシコ初演を演出予定。

・本公演のために、新曲2曲追加!

・フランス革命の描写をよりリアルに過激に!

・ドラマチックに描かれる、大人の恋愛模様!

【今回の作品について/ガブリエルよりメッセージ】

今回、日本で『スカーレット・ピンパーネル』の新バージョンにチャレンジする事を非常に楽しみにしています。
皆様には既に日本で上演された宝塚歌劇版が馴染み深いでしょうが、今回はブロードウェイ版
をベースに、脚本の変更、異なるアプローチを加えます。

フランス革命の描写はよりリアルに過激になると同時に、パーシー、マルグリット、ショーヴランの三角関係を、ドラマチックな大人の恋愛模様を中心に描きます。もちろん、冒険、ロマンス、笑劇の要素はそれぞれ掘り下げていきます。
更にこの新バージョンの為に、フランク・ワイルドホーンが新曲を書き下ろします。

私の描く『スカーレット・ピンパーネル』は、きっと、日本のお客様を驚かせることになるでしょう!ご期待下さい!

宝塚歌劇団では、小池修一郎演出により2008年星組(安蘭けい、遠野あすか)、2010年に月組(霧矢大夢、蒼乃夕妃)で上演。2009年に第16回読売演劇大賞優秀作品賞、第34回菊田一夫演劇大賞を受賞した。

<STORY>

「知恵で奴らを出し抜くのだ!」恐怖政治の嵐吹き荒れるパリの街、権力に挑む情熱と勇気!
1789年、王制に対する不満を爆発させた民衆が蜂起し、フランス革命が勃発。その後、ロベスピエールを指導者とするジャコバン党が権力を振りかざし、元貴族らが次々と処刑される恐怖政治が続いた。

嵐が吹き荒れる混乱の中、無実の人々を断頭台から救おうと立ち上がったのは、イギリ ス貴族のパーシー・ブレイクニー。

彼は仲間と共に「スカーレット・ピンパーネル」を結成し、知恵を絞った救出計画を秘密 裏に敢行。その活躍ぶりは瞬く間に広まったが、女優を引退しパーシーの妻となったマル グリットでさえも正体を知らず、いつしか夫婦の間に大きな溝が生じていた。フランス政府特命全権大使のショーヴランは元恋人であるマルグリットに接近。ある取引をチラつかせながら心のうちを熱く、甘く語りかけ、ピンパーネル団の素性を暴こうと執念 を燃やす。

愛を疑うパーシー、愛を信じたいと願うマルグリット、愛を利用するショーヴラン。恐怖政治の嵐の中で愛憎が交差し、物語はスリリングな展開をみせてゆく…。

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2.5news(編集部)

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