2021年12月2日(木)ヒューリックホール東京にて、2.5次元ダンスライブ「S.Q.S」Episode7「斬心 -千五百秋の朝に。-」が開幕!
2.5次元に存在する架空の芸能事務所「ツキノ芸能プロダクション」に所属する「SolidS(ソリッズ)」と「QUELL(クヴェル)」。この2つのユニットをメインとした「SQ(スケア)」シリーズの舞台版が、2.5次元ダンスライブ「S.Q.S(スケアステージ)」(通称:スケステ)です。スケステシリーズは本作Episode7より3rdシーズンへと突入し、1幕では舞台版ならではのストーリー、そして2幕ではダンスライブステージをお届け。
また、公演はSolidS中心の【Ver.RED】、QUELL中心の【Ver.BLUE】と2パターン用意されており、本編物語の大きな流れは共通で各ユニットごとのやり取りがそれぞれ追加されています。
本稿では、【Ver.RED】【Ver.BLUE】両公演のゲネプロレポートを写真(掲載数45枚)と共にお届けします。
1幕 芝居パート(Ver.RED&Ver.BLUE)
Episode7でお当番を務めるのはSolidSから篁 志季(演:日向野 祥さん)、奥井 翼(演:瀬戸啓太さん)、QUELLから和泉柊羽(演:田中稔彦さん)、堀宮英知(演:中尾拳也さん)。
また、ゲストキャラクターとして霜月 隼(絶世卿):木村良平さん(声の出演)、オリジナルキャラクターとして竜泉月斗(夢幻卿)役:小栗 諒さんが出演し、今作では2021年のAGF描き下ろしコンセプトとして披露されたツキプロ合同エア舞台『斬心』の世界観での物語となります。
舞台は、ここではない、どこかの世界。
科学技術の発達したその世界では、心の可視化を可能にするシステムMind Embodiment System:MES(通称:メス)が開発されたが、軍事研究によって暴走、具現化し、人の心が生み出した怪物「Regret(リグレット)」が生まれてしまう。
かくしてRegretの世界侵食が始まり、SolidSとQUELLは、Regretと戦う特務機関Minerva(ミネルバ)の軍人として登場。Regretを唯一倒すことが出来る武器、使用者の心を刃とする刀を手に、世界を取り戻すため心の怪物を斬る―――。
本作では、原作のツキプロ合同エア舞台『斬心』世界で、前代未聞の降格劇で一躍時の人となった元General赫焉卿・志季についての最新の物語が描かれます。
降格劇の後、志季は自ら志願し、泥沼状態の対Regret最前線へ。
すべての発端である亡国研究所を目指す彼を突き動かすのは、心に遺る強烈な想い。
記憶にはない、誰かの言葉。
自身の中で何度も繰り返される、謎めいた記憶の断片を頼りに、この世界の真実へと向かいます。