【オフィシャルレポート】舞台「ROOKIES」開幕!キャストコメント&舞台写真が到着!

1998年から2003年まで集英社の「週刊少年ジャンプ」で連載され、コミックス累計発行部数2100万部を突破している森田まさのりによる人気野球漫画「ROOKIES」を原作にした舞台作品が開幕した。

物語は、現在は見る影もないほど荒廃しているが、かつては春のセンバツ甲子園出場を果たすほどの伝統がある二子玉川学園高校の野球部が舞台となる。そこへ赴任してきた新人教師・川藤幸一の熱意により、再び甲子園を目指す青春ストーリー。様々な困難にぶつかるが、川藤の愛情ある指導のもと、徐々に変化していく高校生の姿を描いている。

脚本・演出は伊勢直弘が手掛ける。主演で物語の中心となる川藤幸一役には根本正勝を迎え、二子玉川学園高校野球部のメンバーには、宇野結也、縣豪紀、小西成弥、友常勇気、砂川脩弥、うえきやサトシ、宮澤佑、須賀京介、佐川大樹、桜庭大翔らが名を連ねている。そして、二子玉川学園高校の教頭で、野球部の先輩でもあり、かつて甲子園に出場した池辺駿作役には酒井敏也が、野球部の栄光を知る人物であるが故に、現在の野球部の状況が許せず、野球部メンバーの退学を画策する校長役には風見しんごが出演。

今回開幕にあたり、キャストを代表して根本正勝、宇野結也、小西成弥、太田奈緒、酒井敏也、風見しんごからコメントが寄せられた。

キャストコメント

【川藤幸一役/根本正勝】
全ては今日この日のために、先生と生徒になるべく、セリフのやり取りだけでは伝わらないものを表現するため、時間を共有し日々を過ごしてきました。コロナ禍において、心身共に疲れている方も多いと思いますが、この作品には観ている方の気持ちを前向きに、元気にさせる力があるはずです。川藤幸一として生徒たちと共に、恥ずかしいくらいに青春しようと思いますので、そんな姿を観て、明日も頑張ろう。そう思ってもらえるようチームROOKIESとして試合に挑みます!

【安仁屋恵壹役/宇野結也】
まだまだ未熟な高校生たちが川藤先生との出会いで大きく人生が変わっていく物語。そんな川藤先生も含め、登場人物みんなが関わった人によって、人として成長していく様を不器用ながらも熱くお届けしてきたいです。ご観劇下さった皆さまの明日が少しでもきらめけるように誠心誠意お届けして参ります。自信作です。劇場でお待ちしております!

【御子柴徹役/小西成弥】
舞台『ROOKIES』いよいよ開幕です。
今、このタイミングで上演するのに相応しいハツラツとした明るく笑顔になれる作品だと思います。
『夢にときめけ!明日にきらめけ!』
皆さんの明日がさらに素敵な日々になるよう全力でお届けさせていただきます。
ぜひ劇場へ観に来てください。

【八木塔子役/太田奈緒】
葛藤して、何かに一生懸命になる姿、仲間との絆だったり、ROOKIESの熱い部分が舞台の中にも沢山あります。
稽古場での野球部のみなさんの熱量が凄くて、私もその一員となれるよう頑張るので、その熱さを皆さんに感じて頂ければと思います。
東京公演以外にも大阪、滋賀と公演があり、色んな世代の方でも楽しんで頂けるので、少しでも多くの方に見て頂きたいです。
この舞台を通して皆さんの活力になれるよう、一丸となって頑張りたいと思います。

【池辺駿作役/酒井敏也】
コロナ禍の為延期になっていた舞台が上演できる事の喜びを
ひしひしと感じております。
不朽の名作ルーキーズを今正に夢にときめく!明日に煌めく!
若き俳優陣が熱く濃厚なエンターテイメントをお見せ致します!

【村山義男役/風見しんご】
若い演者と若いスタッフみんながまさに夢に向かって溢れ出す情熱と笑顔のチームワークで作り上げた舞台。 その「ときめき」と「きらめき」を感じていただけると幸いです。 一癖も二癖もある校長ですが、何卒よろしくお願い致します。 「これからが楽しみですね!セカンド池辺君!」

さらに、初日前に行われた公開ゲネプロに原作者の森田まさのり氏が来場。
キャストらに激励の声をかけていた。

【原作者/森田まさのり】
コロナ禍という特殊な状況にも負けず、よくぞここまで素晴らしい作品を創り上げてくださいました!ありがとうございます。一足先に観させていただき、本当に感激しましたし、素晴らしかった!の一言です。最後は泣きそうでした。舞台ならではの野球の表現にも圧倒されましたし、ぜひお客様にも楽しんでいただきたいですね。

公演は11月18日(木)〜11月23日(火・祝)まで東京・シアター1010にて、11月26日(金)〜11月28日(日)まで大阪・サンケイホールブリーゼにて、さらに11月30日(火)には原作者の森田まさのりの出身地でもある、滋賀・栗東芸術文化会館さきらにて上演される。

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Rie Koike