(田村)自分の初舞台がまさに「本当の強さとは何か?」を問う作品だったんです。その作品での答えは「自分の事を顧みず、みんなのために身を投げ出す強さと優しさを持っていること」でした。以降、自分の中でも「本当の強さ」の定義はそれになっていますね。日頃からヒーロー志して生活しているので書ききれないくらいヒーロー活動しまくりです!(笑)
(小林)“どんな状況でも人への思いやりを捨てない事”でしょうか。僕の人生は、人に恵まれてるなと日々感じるんです。両親も、友達も、仕事で出逢った方も、応援してくれてる方も。昨今の状況下において尚、一人じゃ生きていけないし、そういった人たちに救われていることを実感しました。だからこそ、疎かにはしていけないと思うんです。ヒーローエピソードは浮かばないんですけど、、(笑)。周りの人を大事に思う事がそこに繋がればいいなと思って生きています。
(岩永)私は正解がわからなくて、教えてほしいくらいです(笑)。
(田村)舞台を上演してデクというキャラクターが体に染み付いているので、『ヒロステSMASH!』で、大きく気をつけたことはなかったです。ただ撮影の数日前まで別作品でデクとは全く真逆の役を演じていたので少しデクのスイッチに切り替わるのに時間がかかりました。笑
舞台では表現できない、映像だからこそできる表現がたくさんあるので、そこに注目していただきたいです!ワン・フォー・オールを使った時の光が自分の体に入っているのをはじめて映像で見たとき、本当に感動しました!いち「ヒロアカ」ファンでもあるのでとっても嬉しかったです!!!
(小林)舞台の仲間達とは初演から共にやってきたので、信頼感の下、自由に演じさせてもらいました。勝己なら、劇場にお客様がいてくださる感覚も、カメラの奥で見てもらう感覚も、変わらぬダイナミックさがあるだろうなと感じたので、その辺りを大事にしつつ。『ヒロアカ』のアニメ等でも、時折、原作にないエピソードが放送されたりするので、それに近いオリジナルエピソードが今回描かれたのは嬉しかったです。
『ヒロステSMASH!!』#3にありますが、勝己が調理実習をしている様子を演じるなんてあり得ないと思っていました。演じていて楽しかったですし、その場面全体を楽しんでいただけたら嬉しいです。勢いをつけすぎて、現場で卵液をぶちまけてしまったことは申し訳なく思っています(笑)。
(岩永)『ヒロステSMASH!!』には、原作にも舞台にもないシチュエーションがつめこまれているので、会話などは、楽しんで頂けるポイントかな、と思います。
(田村)『ヒロステ』を見たことがある人もない人もsmash.の映像を見て、12月の公演への楽しみな気持ちを膨らませておいてください!!次は劇場で会いましょう!!!!
(小林)今年冬には、「僕のヒーローアカデミア」The “Ultra” Stage 本物の英雄(※上にルビで「ヒーロー」) PLUS ULTRA ver.が上演されます。ジャンプで連載中の原作も熱を帯びていますし、僕もその熱をもって届けたい一心です。映像ならではの繊細さだったり、それぞれのフィーチャーもsmash.で楽しんでいただきつつ、是非劇場で『ヒロステ』がもつパワーを体感していただけたら嬉しいです。これからもよろしくお願いします!!
(岩永)ここ数年、世界的に大変な御時世ではありますが、そんな中でも皆さんの元へ、ほんの少しでも『笑顔』を届けられる事が出来ると幸いです。
「僕のヒーローアカデミア」The “Ultra” SMASH!!
バーティカルシアターアプリ「smash.」にて独占配信中。