『青山オペレッタ』は、2次元×3次元がクロスする新しい形のメディアミックス演劇コンテンツプロジェクト。
2021年4月に初演となる『青山オペレッタ THE STAGE~ノーヴァ・ステラ/新しい星~』が上演され、この度、第二弾公演となる『青山オペレッタ THE STAGE ~ルーナ・ピエナ/満ちる月~』の公演がスタートしました。
本作ではエンディングが「A」「B」と2パターン用意されているので、どちらの公演が行われるのかは公式サイトにてご確認を。
本稿では、公演に先駆けて行われたゲネプロの様子(写真掲載:45枚)をお届けします。
【青山オペレッタとは】
東京・青山を本拠地に、未婚の若い男性だけで構成された歌劇団。
その歴史は古く、100年以上に及ぶ。明治42年、銀座・夢咲百貨店が娯楽場・食堂などで余興として演奏する音楽隊として結成した「夢咲少年音楽隊」が前身。
規模が大きくなるにつれ、徐々に演奏だけでなく演劇も組み込んだ歌劇の形をとるようになり、大正10年本拠地を銀座から青山に移した際に「青山オペレッタ」と改称。
専用劇場を持ち、男性だけで構成された歌劇団として活動するようになる。
その成り立ちから女性役も男性が演じるのが特色。
第二弾公演となる今作では、新キャラクターとして聖 波留 役:輝山 立さん、夏目 澪 役:設楽銀河さん、横澤寿泉 役:武子直輝さん、正留宗一郎 役:フクシノブキ(福士申樹)さん、八木尾卓也 役:小林竜之さんが出演。
物語は、丘山晴己さんが演じる美園爽人が率いる「ピエナ」を中心に描かれます。
青山一と称されるトップチームだが、トップスタアであった加賀見祥太(演:友常勇気さん)が新チーム「ノーヴァ」へ移動したことにより、次期トップスタアをめぐる争いが勃発する。
直前に迫るピエナの100周年記念公演。
そこに急遽、加賀見含む「ノーヴァ」メンバーも参加することになり、対立はさらに加速する。
役者としての矜持をかけた戦い。その先に辿りつく結末とは――。
『青山オペレッタ THE STAGE』でしか味わえない、二次元と三次元がクロスする世界観をお楽しみに!
劇中劇でも女役(ベネラ)を演じた、波留と澪の可憐なドレス姿も必見です。
うちわやサイリウムで応援しながらお楽しみください。