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【レポート】パタリロ殿下、謁見の儀、舞台「パタリロ!」の意気込みを語る

「パタリロ!」の舞台化、そして主演に決まった時の感想に関して加藤は「実はコミックは読んだことがなかった」と言う。加藤は1990年生まれ、どちらかというと「パタリロ!」は親世代のコミックである。読んでみた感想は「結構な衝撃を受けました」と語る。さらに「これを生身の人間がやったらどうなるんだろう」と。加藤諒、主演・パタリロ役、初の座長公演である。ちょっとプレッシャーだったようであるが、先日、原作の魔夜峰央先生にお会いする機会があったそう。そこで「60%ぐらいの力でやれば大丈夫だよ」と、さらに力強い言葉も頂いたそうで、「あなたなら出来ると思う」と。加藤は「そう言って頂けたのでもう、やるしかない、覚悟は出来ました」と語り、「期待を裏切らないように、病気にならないように!」と語った。

ところでファンとしては気になるポイントが、『クックロビン音頭』はやるのか、やらないのか??現時点では「やるかどうかわからない」とのこと。出来ることなら観たいと思うのは無理からぬこと、加藤はビジュアル撮影時にこの『クックロビン音頭』のポーズはしたそうで、翌日、筋肉痛に見舞われたとか。「柔軟と筋トレはちゃんとやっておかなきゃ。実は身体が柔らかくないので、柔軟はちゃんとやっておきたい」と語るが、その成果は見届けたいものだ。さらに『ゴキブリ走法』については一言「どうするんだろー」と。「そんなに足早く動かせないし……演出の小林顕作さんはアナログな手法で見せるのが上手なのでゴキブリ走法もきっと上手く表現出来るかなと信じています」とコメントした。
また、加藤から見たパタリロは「人間離れしていても、人間味があるのがパタリロの魅力、彼は『かまってちゃん』で子供なんだけど、僕も『かまってちゃん』なんで、パタリロに似てるかもしれないですね」と自己分析。

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2.5news(編集部)

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