「ツキウタ。」とは、1月~12月までの各月をイメージしたキャラクターたちが、それぞれの月をイメージした楽曲を歌いドラマを演じるCDシリーズ。
「ツキウタ。」の舞台作品となる『ツキステ。』では、2.5次元に存在する架空の芸能事務所「ツキノ芸能プロダクション」に所属する「Six Gravity(通称:グラビ)」と「Procellarum(通称:プロセラ)」、この2つのユニットによる物語が描かれます。
1幕では舞台版ならではのストーリー、そして2幕ではダンスライブステージを楽しめる公演となっています。
第11幕ではSix Gravity中心の【漆黒の章】、Procellarum中心の【月白の章】と、公演が2パターン用意されており、本編物語の大きな流れは共通で各ユニットごとのやり取りがそれぞれ追加されています。また、ダンスライブも各ユニット中心のセットリストとなっているので、どちらの公演が行われるのかは公式サイトにてご確認を。
※【月白の章】ゲネプロレポートの為、Procellarumメインで写真を掲載させていただいております。Six Gravityメインの写真は【漆黒の章】のゲネプロレポートに掲載させていただきます。
本作ではツキプロシリーズ「月花神楽」(ツキノ芸能プロダクション所属タレントから12ユニットが出演する舞台「月花神楽」。武ではなく美で競い合う12の国々で巻き起こる物語の世界観を表現したコンセプトアルバム。)の世界観で、【月白の章】ではお当番の陽と夜を中心に、月白(Procellarum)の面々の様子が描かれます。
長かった戦乱の世は、今は昔。
人々は武で競う時代を終えて、美で競う時代を生きていた。
十二の国は、十二の花。
最古にして最強の二対の黒白花、「漆黒(Six Gravity)」と「月白(Procellarum)」が平和の護り手となり重しとなって、天下泰平の世は続いていた。
兄弟、そして幼馴染。
自分たちの昔を重ねて親しくなった彼らだが、その裏では不穏な企みが蠢いていて……。
信じるは、絆と自身。
咲き誇れ、対の花。
「――いざ、舞ります」