名だたる刀剣が戦士の姿になった刀剣男士を収集・育成・強化し、歴史改変を目論む敵と戦う大人気PCブラウザ・スマホアプリゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」(DMM GAMES/Nitroplus)を原案とする、ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズ。
本作「静かの海のパライソ」は、昨年、新型コロナウイルスの影響により、7公演を上演後中止となりましたが、この度ついに再始動いたします。
鶴丸国永(演:岡宮来夢さん)、大倶利伽羅(演:牧島 輝さん)、浦島虎徹(演:糸川耀士郎さん)、日向正宗(演:石橋弘毅さん)、豊前江(演:立花裕大さん)、松井江(演:笹森裕貴さん)の6振りが刀剣男士の使命と向き合い、苛烈な戦いに挑む物語にどうぞご期待ください。
本稿では、開幕に向けたキャストコメントと併せてゲネプロの様子(写真掲載:15枚)をお届けします。
また、10月30日(土)の東京凱旋公演初日と11月25日(木)の昼公演、大千秋楽公演は動画配信サービスDMM.comでのライブ配信を予定しており、お手持ちのパソコンやスマートフォン、テレビ画面でリアルタイムに公演をお楽しみいただけるほか、11月25日(木)の大千秋楽公演は全国各地の映画館でのライブビューイングも予定しております。
劇場に来れない方も、是非自宅や劇場でご覧下さい♪
1年半ぶりに稽古場で座組の皆さんと再会したときに「あぁ、また静かの海のパライソができるんだ、始まるんだ」とすごく嬉しい気持ちになりました。
またこの物語を紡げることに心から感謝します。
たくさんの方の期待やプレッシャーを感じていますが、それを超えていける作品になっていると思います。
鶴丸国永としてこの物語を背負わせていただきます。
応援の程、よろしくお願いします!
稽古では、1年半ぶりに会ったみんなが更にカッコよくなっていてすごく驚きました。稽古への取り組み方もそうですが、姿勢だったり顔つきだったり太刀筋だったり。みんなそれぞれ刀剣男士を演じる上での重みが増しているように感じました。それはきっとみんなこの1年半楽しいことばかりじゃなかったからなのかなと思いました。舞台が中止になってしまったり、楽しくご飯に行くこともなかなか出来ず、息が詰まることもあったり、苦しいこともすごく多かったと思う。そういう時間の中で何度も自分と向き合うことが、その人の強さに繋がるんだと僕は思いました。
強くなったみんなの熱が伝わって稽古場で何度も鳥肌が立って何度もウルっとしました!!
そんな僕も! 僕としても大倶利伽羅としても強くなっていると思うし、ずしっと重たくなっている!はずです!
この公演を皆さんにお届けできることが今本当に嬉しいです。
今度こそ全公演無事に出陣できますように!!絶対大千秋楽迎えるぞー!!
1年半前、この公演が7公演上演後に中止となり、行き場のない悔しい気持ちを抱えながら自粛期間を過ごしたことを鮮明に覚えています。
だからこそ、また浦島虎徹として舞台の上に立つ日まで成長し続けよう…そう心に決めていました。こうして再始動という形でチャンスをいただけたこと、大変嬉しく思います。
今度こそ、大好きな仲間達・スタッフの皆様・そして支えてくださるファンの皆様と大千秋楽を迎える日を夢見て…
演劇の力でパワーを与えられるよう走り抜けたいと思います。どうか応援の程よろしくお願いいたします!
ミュージカル『刀剣乱舞』 〜静かの海のパライソ〜、いよいよ開幕です!
自分にとって初出陣となったこの作品を再び上演する機会をいただけて幸せです。
残念ながら、昨年この公演で日向くんと一緒に舞台の上に立てたのはわずか7公演でした。
そのときのやりきれない悔しさを胸に、ただの再始動ではなく、ゼロからさらに良いものをつくりあげる想いで日々稽古に励みました。
今回の稽古期間を経てより濃い物語になっていると思います。
大千秋楽まで無事駆け抜けられるように全公演力の限り頑張ります! 応援よろしくお願いします。
稽古を終えてみて感じることは、1年半前よりチームがより一体となって同じ方向を向いているということです。一人一人がしっかりと役をまとってそこに生きていて、全員がまとまって一体となる場面もあれば、それぞれの個性を出す場面もあり、どこを切り取っても見応えのある舞台になっていると思います。
誰しもがこの1年半を無駄にせず、再始動にむけてそれぞれの経験や思いを経てここにいるということを実感しました。自分自身も作品の背景について勉強しなおしたり、役のもっている目的をはっきりとさせたりと準備をしてきました。それでも稽古では色々苦戦しましたが、表現を磨きこうして開幕を迎えることができたことをうれしく思います。
ここからさらに濃度を上げて、味わい深い刀剣男士としてこの作品に存在できればと思います!
1年半前から今日この日まで、この公演のことを忘れた日はありません。
この期間、松井江と寄り添い過ごす日々の中で「次はこうしてみたい。このシーンはもっとこうできる!」という前向きな気持ちが僕の中でどんどん大きくなっていくのがとても心地良く、前回途中で終わらざるを得なかったことへの悔しささえも僕の背中を押してくれました。
この作品は、僕を一回りも二回りも大きくしてくれた、かけがえのないものです。
再び、今の僕のすべてを松井江に捧げます。