演出の堤は「長きに渡るプロジェクト、やっと初日を迎えることが出来ました」と挨拶した。篠田は「約１ヶ月練習して不安と緊張で今日を迎えられました」とコメントしたが、これだけの大掛かりな舞台である。中村は「大変でした。昨日（10日）ゲネプロで初めて通しで出来ました……極上のエンターテイメントをお届けしたい」と座長らしい挨拶。浅野は「素晴らしいです！」と絶賛し中村に向かって「ありがとうございます」と丁寧にお辞儀をして集まった記者たちを和ませてくれた。加藤雅也は「最後まで怪我することなくやり遂げる」とコメント。堤は「再演は初演よりさらに上回るものにしなければならない」と語ったが、これは“再演もの”の最大の命題である。「“観に来てよかった”といわれる舞台に」と気を引き締める。映画も９月22日から公開となるが、舞台はCG等はもちろん、使えない。「熱というものをお客様に見せたい」と加藤雅也。中村は「全ての方に楽しんで頂けると思っています」と会見を締めくくった。
