金と欲望が渦巻く新宿歌舞伎町を舞台にしたアクションエンターテインメント待望の続編。2019 年に連続公開された映画『クロガラス 1』『クロガラス 2』はミニシアターランキングで 2 位にランクインするなど、ロングランヒットを記録した。その続編となる今回は、勢力を拡大する真柴理玖(渡部秀)率いる「ホワイトナイト」と「クロガラス」の解決屋 VS 解決屋の抗争を描く。
念願の続編公開に崎山は「当時から植ちゃんや監督とシリーズ化できたら、という話をしていて今回のストーリーのアイデアも当時からありました」と嬉しそうに明かし「今回の撮影中には、次回は海外マフィア編だ!と盛り上がった。それもいつかできたら」と世界進出に意気込み。それに植田は「海外マフィア編は我々が海外に行きたいためだけにね!」とぶっちゃけて笑いをとっていた。そして崎山は、前作まで出演していた最上もがに触れて「解決屋はやはり 3 人。もっとシリーズ化を頑張って、最上さんの復帰を陰ながら待ちたい」と不在の最上へエールを送っていた。
パワーアップしたアクションシーンも見どころ。崎山は「植ちゃんと共闘してのアクションはシリーズとして初めて。身軽な悠哉(植田)と重く打ち込む黒斗(崎山)。そのバランスが良くて、アンニュイなイメージのある植ちゃんの雄(オス)感にも胸キュンしました」と満足気。
植田は「自分のアクションでの動きを見て猿みたいだと思った」と自虐も「若さと強さを意識していました」とこだわりを明かした。
またお互いの「解決してあげたいこと」を聞かれた崎山は「実は植ちゃんって、大阪用、東京用、緊急用と 3 人いる!」と多方面で活躍中の植田にドッペルゲンガー説を唱えて「この作品の時も台本を 2 冊抱えていました。
出会った頃からずっと働いている。いくら 3 人だとはいえども、働きすぎ。その辺を解決してあげたい。ゆっくりできる期間をスケジュールに組み込んであげたい」と多忙な植田をちょっと心配。それに植田は「メチャクチャ僕のことを考えてくれているね!」と気遣いに喜んでいた。
一方の植田は「つばさは解決してあげたいことがないくらい完璧!」としながらも「しいていうならば、つばさのインドアを解決してあげたい」と提案。崎山が「僕はスーパーインドアです」と応答すると、植田は「僕とともにゆったりする時間を一緒に過ごして、外に連れ出したい」と提案。それに崎山は「ならば『クロガラス』で海外マフィア編を作ってもらい、撮影前に海外でゆっくりする時間を作ってもらおう!」とちゃっかり。さすがの植田もそれには「なんかわがままな俳優みたいに見えてない!?大丈夫!?」と心配していた。
最後に植田は「前回を踏まえた上でのストーリーの転がり方のバランスがいい。この作品はまさに映画らしい世界観があり、スクリーンで観てほしい作品。言えば叶うことは多いので、皆さんには海外編をご期待いただきたいです」とアピール。崎山は「この作品はアンダーグラウンドな設定でバイオレンス要素も強いけれど、人間の見えない本質を浮き彫りにしています。このご時世、心が弱くなることもあるかもしれないけれど、本作を通してそんな弱さの中にある強さを再確認してほしいです」と期待を込めていた。
■日時:9月11日(土)
■会場:シネマート新宿 スクリーン1 (東京都新宿区新宿 3-13-3 新宿文化ビル 6F)
■公開記念舞台挨拶:17:50~18:20(30分)
■登壇者※敬称略:崎山つばさ、植田圭輔
■MC:小熊隆弘(AVEX)
★『クロガラス3』
崎山つばさ 植田圭輔 渡部秀 越智ゆらの / 菅田俊
★『クロガラス0』
崎山つばさ 植田圭輔 徳山秀典 中﨑絵梨奈 / 菅田俊
監督・脚本:小南敏也
エグゼクティブ・プロデューサー/西山剛史(エイベックス・ピクチャーズ) プロデューサー/瀬戸麻理子(エイベックス・ピクチャーズ)、大野栞(エイベックス・ピクチャーズ)、久保和明(レオーネ) 制作プロダクション/レオーネ 宣伝・配給・製作/エイベックス・ピクチャーズ 上映時間:(クロガラス 3)70 分(予定)/(クロガラス 0)70 分(予定)
公式サイト
blackcrow-movie.com
公式 Twitter
https://twitter.com/blackcrow2019
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