1.原作・脚本を読まれた時のご感想は?
個性豊かなキャラクターのなかで、しっかりとした人間ドラマが描かれているのが魅力的な作品だと感じました。
映画はその魅力をそのままに、原作ではあまり描かれていないアクションシーンにかなりの熱量を感じたので、
斬馬刀での殺陣に気合いが入りました。
2.クランクアップされたばかりですが、監督の演出はいかがでしょうか?
こちらの意見もしっかりきいてくださり、その上で、物語が、役がイキイキと躍動する演出をつけて下さる印象です。
なにより監督自身少年のようにこの作品を楽しんでいる姿にこちらも高揚しました。
3.手応えはいかがでしょうか?
曇天三兄弟、風魔、犲それぞれが創り上げたものが初めて現場で対峙したとき、これは面白いものになる!と感じました。
4.撮影現場の雰囲気はいかがでしたでしょうか?
キャストも個性豊かで待ち時間もとにかく楽しいです。これだけ”男”な現場は久しぶりで。ただでさえ暑い真夏に熱苦しい仲間と毎日アツい時間を過ごしてます。
5.「鷹峯誠一郎」という役への意気込みは?演じて、難しかった点は?
自分が「曇天に笑う」に出演できるなら、鷹峯を演じたいと思っていました。
かなり重量のある斬馬刀の扱いに苦労しましたが、アクション監督と何度も話合い、とにかく派手に暴れ散らしてやりました。
6.アクションへの気概はいかがでしょうか?
斬馬刀は大きく重いので、どうしても隙ができてしまうなど、実戦での弱点をリアルに考え、それを埋める戦術、殺陣を考えることから始め、自分自身鷹峯らしい戦い方にかなりこだわりました。
1986年3月13日生まれ、大阪府出身。05年にドラマ「野ブタ。をプロデュース」(NTV)でデビュー。
主な映画出演作に、『クローズZERO』シリーズ(07、09)、『リアル鬼ごっこ』(08)、『逆転裁判』(12)、『自分の事ばかりで情けなくなるよ』(13)、『TOKYO TRIBE』(14)、『ガールズ・ステップ』(15)、『海難1890』(15)。ドラマでは連続テレビ小説「ウェルかめ」(09/NHK)、「タンブリング」(10/TBS)、「平清盛」(12/NHK)、「ハッピー・リタイアメント」(15/EX)、「花燃ゆ」(15/NHK)など。今後の出演作に、映画『グッドモーニングショー』(10月18日公開)、連続ドラマ「忠臣蔵の恋-四十八人目の忠臣-」(9月27日〜/NHK)などがある。
【作品概要】
■タイトル: 『曇天に笑う』
■原 作: 唐々煙「曇天に笑う」(マッグガーデン刊)全6巻+外伝
■監 督: 本広克行
■脚 本: 高橋悠也
■出 演: 福士蒼汰、中山優馬、若山耀人、古川雄輝 大東駿介 ほか
■配 給: 松竹
■制作スケジュール: 2016年6月21日クランクイン、8月中旬クランクアップ(予定)
■公 開: 2017年 全国公開
公式サイト:http://donten-movie.jp
公式twitter:https://twitter.com/donten_movie
公式Facebook:https://www.facebook.com/donten.movie/
©唐々煙/マッグガーデン
■【映画】『曇天に笑う』過去リリース情報
・https://stagenews25.jp/?p=6109
・https://stagenews25.jp/?p=6257
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