2006年より月刊バーズ(幻冬舎コミックス刊)にて連載中の「おとめ妖怪ざくろ」。Webラジオ、ドラマCD、ノベルス、パチスロなど、多岐にわたるメディアミックス展開で、認知度が抜群の本作。今なお、月刊バーズの表紙を飾り続けており、人気の衰えることがありません。そして連載10周年記念イヤーにあたる今年、初の舞台化が決定しました。
7月27日に舞台化の情報が公開されるや否や、瞬く間にツイッタートレンド入りし、Yahoo!検索急上昇ワードにも浮上。数多くのメディアに取り上げられ、注目を一挙に集めました。
第一弾キャスト発表では、今が旬のイケメン俳優4名【遊馬晃祐、脇崎智史、阿部快征、安里勇哉】の出演が発表され、早くも各ファンの応援合戦がスタート。その一方、ツイッター上には「女の子たちの配役は?」「ざくろ役の発表が楽しみ!」といった 期待の声が殺到しました。
・・・・・・そして今回ついに、キャスト第二弾発表として、女性キャスト陣を公開します!
舞台「おとめ妖怪ざくろ」 あらすじ
この国は妖人(妖怪)と人間が共存していた。 しかし人間側の一方的な決定により、月の暦から太陽の暦へと改暦が行われた。妖人の過激派たちは、人間に危害を加えるなど改暦に対して反対する。そんな妖人たちを取り締まる為、妖人側の代表と人間側の代表により「妖人省」が組織された。
人間側からは、帝国陸軍少尉の総角 景(あげまき けい)、芳野葛 利劔(よしのかずら りけん)、花桐 丸竜(はなきり がん りゅう)の若き精鋭3人が選ばれ、妖人省へ出向する。一方、妖人側として召集されたのは西王母桃(ざくろ)、薄蛍(すすきほ たる)、雪洞(ぼんぼり)、鬼灯(ほおずき)の4人。彼女らは、妖人と人間との混血の存在「半妖」である。
彼らは問題の解決にあたり、男女でペアを組むことになった。
総角とペアを組んだざくろ。彼女は「半妖」という身の上のせいで、人々から後ろ指をさされても、凛と逞しく生きている。一方 の総角は背が高く、美しい容姿を持ち、本来は立派な軍人であるが、実は、妖人が大の苦手。気の強い少女とヘタレの男。絵に描いたような凸凹コンビだ。
薄蛍は大柄な利劔を怖がっていたが、かがんで目線を合わせてくれる優しさに惹かれるのであった。最年少で少尉に選出された自分は天才だと自意識が高い丸竜は、鬼灯・雪洞に「えばりんぼさん」と呼ばれて抱きつかれ、顔を真っ赤にしている。7人は櫛松の指示に従い、力を合わせて、暴れる妖人を退治している。ぎこちなかった総角とざくろのペアも月日が経つにつ れてコンビネーションがよくなり始めた。
そんなある日。 ざくろは母(突羽根)の事を知る妖人と出会う。ざくろは幼いころ、母に捨てられたという記憶がある。真相が知りたい。でも聞くのは怖い。ざくろは激しく動揺を始める。
「ざくろくん、君は僕のパートナーだから」そう優しく声をかけて、ざくろを励まし支えようとする総角なのだが、空回りが続く・・・。ざくろ達「半妖」が存在するに至った悲しい過去も明らかになる。これが愛の力という事なのか、総角たちは何があっても仲間を守ろうと奔走する。一方、遠く離れた山里にある「神がかりの里」では、沢鷹(おもだか)が虎視眈々と何かを企んでいる。ざくろに降りかかる魔の手はとどまる事をしら・・・
果たして、皆の運命はいかに・・・。
■舞台「おとめ妖怪ざくろ」過去リリース情報
・https://stagenews25.jp/?p=5279