2021年5月15日(土)東京・新宿FACEにて、舞台「Another lenz」が開幕!
同じ台本でありながら、生観劇と生配信とで全く異なる作品に見える新感覚舞台【AD(Another Demention=別次元)×STAGE】。まるで別次元にあるような感覚に思わせ、生でも生配信でも観たいと思って頂ける、新しい舞台のかたちとして作品を作り上げます。
本作は、そんな【AD×STAGE】の記念すべき第一弾の演目。
脚本・演出を務めるのは、奇抜な発想を武器に次世代を担う演出家として注目されている磯貝龍乎さん。
主演は、俳優として舞台・映画の出演のみならず、声優としても活躍している太田将熙さんが務めます。
本稿では、ゲネプロ後に行われた囲み会見での出演者コメントと、ゲネプロの様子を写真(掲載数30枚)でお届けします。
ゲネプロは、とても緊張しました。今までの舞台とは違い、生配信としてカメラで撮っている裏側まで舞台でお客様が観ているので、やる事が多く難しい点もありました。
この舞台の見どころは「全部」だと思っています。僕の演じる松田は、良いやつに見えるけど闇を抱えていて、それが徐々にあらわになる。そして監督を演じるシーンもあるのですが、役の違いや、切り替え方などを観ていただけたら嬉しいです。
本作では、様々な角度から観られていることを考えながら演じないといけないので、その点が映像と舞台が融合した斬新な作品だと感じました。
個性豊かなキャラクターたちが魅力の舞台でもありますが、「生配信」と「生観劇」あわせて情報量が多い舞台となっています。
今回の観劇ではここを観てみよう、今回は生配信で観てみようといったように、様々な角度から観ることが出来るので、本作は今までにない舞台になっていると感じています。
沢山の方に、是非様々な視点で観ていただければと思います。
まずは、ゲネプロを無事終えられてホッとしています。
本番に向けてまだまだ調整しないといけないこともありますが、稽古を終えて、このメンバーで劇場に来れて、やっとスタートラインに立てたと思っています。
そしてこれからお客さんに実際に観ていただいて、やっと完成すると思っているので、全力で頑張っていきたいです。
僕が演じる藤原は、リアルを求めるあまり、どんどんスタッフに見放され最終的にとんでもないところまで行ってしまう役となっています。
「生配信」を観る人、「生観劇」で観る人と、そのふたつに別れると思いますが、常に全部見られていると考えながらしっかり演じたいと思います。
そして、森 賢治(演:山沖勇輝)との掛け合いも沢山あるので、是非こちらにも注目していただければと思います、よろしくお願いします!
両側にお客様が入る舞台も初めてで、様々な作品に出演された皆さんと一緒に舞台に立てることを、本当に幸せだと感じています。
ゲネプロでの経験を生かして、本番も頑張ります!
私の演じる須田愛菜ちゃんもアイドルをやっていて、彼女と似ている点が結構あるのかなと最初は思っていました。
実際は真逆で、恋愛もして、煙草も吸う、そして最終的には愛の為に次々と人を襲っていくという、私の出会ったことのないタイプのアイドルでした。
凄く嫌われるような役なのですが、観ている方に嫌われたら私の勝ちだと思っているので、頑張っていきたいと思います!
血糊遊びがとても楽しかったです。
こんなに血糊を沢山使う舞台はなかなか無いと思うので、楽しみつつも安全に考慮して皆様にお届けしたいです。
碕さんが触れてくださったのですが、山沖さんが演じる“森さん”は配信には登場しません!
なので、是非劇場で森さんの活躍を観ていただけたらと思います。
どうにかスタートしなければいけないということで臨時のスタッフでノーカット撮影に挑もうとするのだが、そのスタッフ達はとんでもないポンコツだった!?どうにかして成功させようとするのだが…!?
クルー内の複雑な人間関係がきっかけで巻き起こる、やられやりかえしのドタバタミステリー!!
コメディなの?そうじゃないの?
全てが完結したと思った時、鳥肌が立つような恐怖感に襲われる…