竹内涼真が初舞台に挑む、ミュージカル『17 AGAIN』が東京建物Brillia HALLで5月16日に開幕する。舞台映像、舞台写真、竹内涼真のコメントが到着した。
本作は、2009年に公開された同名映画を原作にしたミュージカル。映画は「ハイスクール・ミュージカル」シリーズで知られるザック・エフロンが主演し話題を呼び、公開時には北米初登場1位を記録した人気作。映画製作会社の監修のもと進んでいたミュージカル化の試作試演の段階から日本公演の話は始まり、今回幸運なことにワールドプレミアを日本で迎える運びとなった。 日本公演の脚本翻訳および演出は、岸田國士戯曲賞、鶴屋南北戯曲賞を昨年受賞されるなど、多彩な才能で注目を集めている谷賢一。行き詰った人生に悩む35歳の主人公が、17歳の頃の自分の姿に戻り人生を取り戻そうとする様を、ミュージカルでは同じ俳優が演じ分けることも見どころの一つ。この演じ分けに挑むのが、本作品が初舞台となる竹内涼真。主人公の妻スカーレット役にはソニン、主人公の親友ネッド役にエハラマサヒロ、更に桜井日奈子、福澤希空(WATWING)、有澤樟太郎、水夏希ら、様々なバックグランドを持つ実力派キャストが集結。 新型コロナウイルスが再び猛威をふるうなか、出演者・スタッフは徹底的な感染予防対策をとりながら稽古に臨んできた。上演時間は約2時間50分(25分の休憩を含む)。
東京公演は東京建物Brillia HALLにて6月6日(日)まで上演。その後、兵庫、鳥栖、広島、名古屋の全国5箇所での上演を予定。
東京公演当日券は各公演、開演時間までホリプロステージ(https://bit.ly/3tOyCrg WEB/要会員登録)にて販売中。
劇場窓口での当日券の販売はなし。
<感染症対策>
本作品は、お客様に安心して観劇していただく為、感染対策を徹底しています。楽屋や大道具小道具にはすべて抗菌処理を施し、楽屋内に菌を持ち込まないよう衣服の除菌・靴の履き替え・マスクの取り替えなど厳密にルール化。舞台稽古もギリギリまでマスクを着用して実施しています。
劇場での対策も徹底し、検温・消毒、劇場内のこまめな消毒、ロビーでの密を避ける動線確保や換気の強化にも努めるなど、様々な対策を講じています。
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『17 AGAIN』ご来場のお客様へご案内《主催の取り組み、注意事項》
https://horipro-stage.jp/pickup/17again20210515/
いよいよ初日を迎えます。無事に開幕できる、劇場でお客さんに会えるという喜びを感じています。稽古というものを初めて経験しましたが、自分の知らない世界が広がっていて、僕の体の中にはない表現方法を取り入れるのが難しく大変な作業でした。でも何回も試行錯誤し最後にひとつの形にするという作業はすごく好きでした。演出の谷さんは役者に寄り添って演出してくださいましたし、共演者の皆さんが役を大事にして稽古に臨んでいる姿に感銘を受けました。全員で作品を面白くしようという気持ちで稽古を積み重ねられることが、すごく素敵だと思いました。この作品の登場人物たちが抱えている問題は日常的にありふれたもので、みんな自分の目的に一生懸命というところが一番の魅力だと思います。この大変な時期に劇場に足を運んでくださる皆様には、心から感謝しています。最高のパフォーマンスをして、楽しい気持ちで劇場を後にしていただけるように全力で頑張りますので楽しみにしていてください。