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【レポート】Identity V STAGE Episode2『Double Down』◆A公演:庭師×泣き虫◆ゲネプロレポートをお届け!

フォトセッション(オフィシャル写真)

2021年3月24日(水)東京・TACHIKAWA STAGE GARDEN(立川ステージガーデン)にて、Identity V STAGE Episode2『Double Down』が開幕!

「Identity V STAGE」(通称:第五舞台)は、大人気の非対称対戦型マルチプレイゲーム「IdentityV 第五人格」の舞台版。逃亡者「サバイバー」は、追跡者「ハンター」から逃げ、追跡者「ハンター」は逃亡者「サバイバー」を捕え、それぞれの勝利のために“逃げ(追い)続ける”…。

舞台版はこれまでに2019年11月にEpisode1『What to draw』、2020年9月にEpisode3『Cry for the moon』、2020年11月に『Identity V STAGE 大感謝祭』を上演。
Episode2『Double Down』は、2020年6月に開幕予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で残念ながら公演中止となっていました。そしてこの度、振替公演が遂に開幕を迎えました。

本公演は、大きく分けて3パターンの公演となっており、<A公演>【庭師】エマ・ウッズ(演:藤白レイミさん)×【泣き虫】ロビー・ホワイト(演:渡部大稀さん)、<B公演>【傭兵】ナワーブ・サベダー(演:才川コージさん)×【リッパ―】ジャック(演:成松慶彦さん)、<C公演>【カウボーイ】カヴィン・アユソ(演:田中晃平さん)×【芸者】美智子(演:大滝 樹さん)と、共通ルートから途中分岐で、それぞれお当番のコンビを中心に物語が描かれます。また、お当番キャラクターは各自の当番公演にて、特別衣装を着用。
この他、特別公演(特別衣装&コメディー公演)や、A・B・Cそれぞれ特別衣装での公演(特別衣装/内容は通常公演)も上演されるので、どの公演が行われるかは公式サイトにてご確認を。

そして、本作より新キャラクターとして<サバイバー>【ポストマン】ビクター・グランツ(演:鈴木遥太さん)、【墓守】アンドルー・クレス(演:磯野 大さん)、【「囚人」】ルカ・バルサー(演:穴沢裕介さん)らが登場します。

ゲネプロでは<A公演>【庭師】エマ・ウッズ×【泣き虫】ロビー・ホワイトが行われ、その様子を写真(掲載数36枚)と共にお届け!

尚、舞台版ではゲーム原作「Identity V」の世界観をベースに、舞台化のための独自のアレンジがされています。原作ゲームの設定、ストーリーとは異なる部分もある事を念頭に置いて楽しんでください♪

ゲネプロ ダイジェストムービー

<A公演>【庭師】エマ・ウッズ×【泣き虫】ロビー・ホワイト

【庭師】エマ・ウッズ(演:藤白レイミさん)

【泣き虫】ロビー・ホワイト(演:渡部大稀さん)

A公演でお当番を務める2人は特別衣装として、原作ゲームより、エマは「少女達の確執」、ロビーは「毒牙」の衣装を身に纏い登場。
Episode2では、これまでのハンターがサバイバーを追うゲームではなく、普段は対立しているサバイバーとハンターが、タッグを組んで勝利を目指す「Black Jack」モードを題材にした物語をメインに描かれます。

とある荘園に、荘園の主から黒い招待状が届き「Black Jack」モードが解禁。
「Black Jack」はトランプゲームの一種で、割り振られたカードの合計数が「21」に近い人が勝利というもの。「21」が一番強く、「21」を越えると失格となるので「21」を超えないようにしながら、相手より高い点数を得ることを目指すゲームです。

荘園で行われる「Black Jack」モードも、大まかなルールは本来のものと同様で、サバイバーとハンター2人1組でペアを組み、5組のペアと合計点「21」を目指して競い合うことになります。
荘園では特殊なルールが加わり、ゲームが始まると一定時間ごとにディーラーからカードが配布され、各ラウンドの開始時点で一番合計点が高いペアが、サバイバーからハンターにチェンジ。ハンターは、他ペアのサバイバーをダウンさせることで、自分の手札を相手の手札と交換することが可能となり、オーバーしそうな大きな数字を相手に押し付け、強制的にゲームオーバーに持ち込むことが出来る。この他にも、アイテムを使い相手のカードを強制的に操作することも出来ます。
このように他4組のペアを脱落させ、最後の1組を目指します。

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Rie Koike