エンターテインメントの王道、明治座という場所にぴったりの華やかな演目、“本編”のあとはショータイムも用意されており、こちらはさしずめ食事の後の“デザート”感覚でライトなお笑いトークとダンスと歌で構成。休憩25分をはさんで、なんと2050年に“ワープ”してしまう。ミュージカル『TARO URASHIMA 』は、2016年の“あの!伝説のミュージカル”ということになっており、詳しくは語れないが、いちいち可笑しく、ここまでふざけていいのかというくらいにやってくれるので、ここはしっかりと楽しみたい。夏休みらしく、笑って笑って劇場を後に出来るミュージカル、夏の風物詩として来年も上演して欲しい。
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