ミュージカル『壁抜け男』

圧倒的な幸福感で包み込む小粋なフレンチミュージカル
『壁抜け男』東京公演 9月27日(火)開幕!

劇団四季では、9月27日(火)より11月13日(日)まで、自由劇場(東京・浜松町)においてミュージカル『壁抜け男』を上演いたします。東京公演は約2年振りとなります。

ミュージカル『壁抜け男』は、フランス作家マルセル・エイメの短編小説をもとにした小粋なラブストーリーです。舞台は、20世紀中ごろのパリ・モンマルトル。一人の平凡な男が、ある日突然、壁を通り抜ける能力を手に入れたことから始まる数々の出来事を、コメディタッチに、そしてフランス的エスプリを効かせて綴ります。

作曲は「シェルブールの雨傘」等、数々の名曲を生み出した巨匠ミシェル・ルグラン。また、舞台装置もいかにもフランス的。趣は簡素で、決してスペクタクルではないものの、洗練でおしゃれな雰囲気を醸しだしています。

仏・パリでは、1996年に開幕。1年2ヶ月というフランスでは異例のロングランを記録。ミュージカル嫌いで知られるパリジャンたちも、愛し、熱狂すべき作品と高い評価を与え、2002年には題名「Amour(アムール)」と改題され、ブロードウェイにも進出しました。
劇団四季での初演は1999年に福岡で開幕。四季にとっては、初の試みとなる東京以外での新作ミュージカル発信でした。以来、上演を重ね、総公演回数は513回。四季ミュージカルの中でも再演リクエストの高い作品のひとつになっています。

「人生は素敵、人生は最高」-終幕、舞台も客席も生きる喜びに染まる、心温まる小粋なフレンチミュージカル。パリの香りをいっぱいのせた至福の人生賛歌、『壁抜け男』にどうぞご期待ください。

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2.5news(編集部)

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