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【レポート】舞台『苦闘のラブリーロバー』ゲネプロレポートをお届け!

2020年12月9日(水)東京・赤坂RED/THEATERにて、舞台『苦闘のラブリーロバー』が開幕を迎えた。

演劇集団イヌッコロにより2010年に上演され、以降、様々な団体にて上演され好評を博したワンシチュエーションコメディの傑作『苦闘のラブリーロバー』が、堂々の復活!
演出に佐野瑞樹、衣装は人気スタイリストのヨシダミホ、へアメイクは数多のアニメ・ゲームを原作とした2.5次元舞台のヘアメイクを担当し、高い評価を得る西村裕司が担当。

そして出演は、米原幸佑、小林 涼、宮城紘大、生田 輝、山中翔太、広沢麻衣、野元 空、塩崎こうせい、谷口賢志ら、2020年の年末に上演するに相応しいキャスト・スタッフにより、カラフルでポップな作品となっている。

本稿では、先日行われたゲネプロの様子を写真(掲載数:15枚)とあわせてお届けする。
12月14日(月):各キャスト・ソロショットを9枚追加しました。

また、公演グッズの販売、公演DVD・主題歌CD「Welcome to ラブロバ」の予約販売は、シザーブリッツ・ショップ(https://833.theshop.jp/)にて受付中!

story

この物語は、とある男女がルームシェアしている一軒家のリビングで繰り広げられる。
住人は、リーダー格の“ひろっち”(演:小林 涼)、気が強い女の子“ゆっきー”(演:生田 輝)、売れない劇団員“谷ヤン”(演:宮城紘大)、地下アイドル“あいあい”(演:広沢麻衣)、ごく普通の大学生“シンタ”(演:山中翔太)、滅多に姿を現さない謎の男“ごとぅ”(演:谷口賢志)といった、個性あふれる6人。個性のぶつけ合いをしながら、騒がしいルームシェア生活を送っていた。

そしてクリスマスの前日、家に一台しかないオンボロテレビが故障してしまう。
なんとかして直そうとする“ひろっち”に「ちょっと!!最悪!弁償して!最新の液晶テレビで!!」と、怒る“ゆっきー”。

そんな事があったとは知らず、6人が暮らす一軒家に1人の泥棒(演:米原幸佑)が忍び込む。
意気揚々と忍び込んできた彼の手には、なんと盗んできたばかりの最新型の液晶テレビが。
そして運悪く“ゆっきー”に見つかってしまう泥棒だったが、新しく液晶テレビを運んできてくれた電気屋と勘違いされ、ひとまず難を逃れるが…。

どうにかして早くこの家から立ち去ろうとする泥棒の前に、次々と出て来る住人達。いろんな人に間違えられ勘違いの連鎖が起こり、自由すぎる住人たちに振り回されて、困り果てる泥棒。
遂には、謎のアタッシュケースを抱えたヤクザや、泥棒に入られた隣人が飛び込んで来て事態は最悪の状態に?!

オンボロテレビが故障した事をきっかけに、終始賑やかに展開される物語。
苦闘の中、泥棒は大切な何かに気付いていくハートフルコメディ。

また、本公演では日替わりゲストも登場。
どの出演者が登場するかは、公式サイトにて確認していただきたい。

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Rie Koike