2020年12月3日(木)東京・紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAにて、舞台「HELI-X」が開幕を迎えた。
本作は、脚本:毛利亘宏×脚色・演出:西森英行による新プロジェクト「HELI-X」の、シリーズ1作目となる。
共演者には、宇野結也、輝馬、後藤 大、立道梨緒奈、松田昇大、塩田康平、星元裕月、久世星佳、西岡德馬など、個性的なキャストが集合した。
また「HELI-X」は書籍化も決定し、今後コミカライズ化など様々なメディアミックス展開を予定。目が離せないシリーズ作品となっている。
本稿では、先日行われたゲネプロの様子を写真(掲載数40枚)と動画にてお届けする。
そんな中、遺伝子工学の進歩は、性別を自由に選択できる技術「TRANS」を生み出した。これにより、自分の意思により、完全に性別の変更が行える世界となった。しかし、「TRANS」を施術した者の中には、エラーとも呼べる特殊能力者を生み出すことがあった。人知を超えた様々な特殊能力。人はその者たちを「HELI-X」と呼んだ。
HELI-Xによる犯罪が社会問題となる中、大和自治軍の中に、HELI-X犯罪を専門に扱う「螺旋機関」が設立された。
転属先である螺旋機関は、司令官であるカンザキ(演:久世星佳)を筆頭に、元犯罪者のHELI-X、リュウジン(演:輝馬)、シデン(演:後藤 大)、ワカクサ(演:立道梨緒奈)、シュンスイ(演:松田昇大)らで構成されていた。
アガタは“ある任務”を果たすため、螺旋機関の一員として行動を共にするのだった。