今作では、ルシフェルとミカエルの黒白天使たちはストーリーテラーとして、彼らの物語を見守る。
舞台は1880年の日本。
御法川(みのりかわ)総合病院では、兄の冴月(プルフラス)と、弟の風月(カシエル)、どちらが病院の跡継ぎになるか、入院患者たちの間で話題になっていた。冴月が院長になり、風月が副院長になれば病院も安泰だと言う患者に、自分は院長になれる器ではないと言葉を返す冴月。それを気まずそうに風月が見ていた。
冴月は、血の繋がりがないのは自分であると、なんとなく察している様子だった。
無事に一命を取り留め、入院することになった怪斗。兄弟が居るという彼と話をするうちに、跡継ぎ問題で人生に迷っていた御法川兄弟の心が晴れていく。
そして怪斗との出会いをきっかけに大騒動に巻き込まれ、御法川兄弟は衝撃的な事実を知ることに…?!
【C:不和×調和編 主題歌】「Do it tomorrow」
(歌唱:阿部快征×堀田竜成×田中晃平)
どんな事があっても、前向きに進もうとする冴月、風月、怪斗。そんな彼らの明るい笑顔とダンスを見れば、明日から頑張ろうという気持ちになれる。
舞台は2010年、カルフォルニア州・シリコンバレー。
幼馴染のフェル(レヴィアタン)、ルーカス(ガブリエル)、イーサン(アバドン)の3人は、共に会社を立ち上げ、次世代型ソーシャルVRの開発をしていた。
若く才能溢れる青年たち。長年の夢を叶えるべく、日々開発に取り組んでいた。
また昔みたいに仲良く、3人で夢を叶えたい。ルーカスは諦めなかった。
そして何かを思いついた様子で、プログラムに“ある仕掛け”をする―――。
幼馴染とはいえ、昔と変わらずにいることは難しい。それでも、お互いの考えを受け入れ、少しずつでも歩み寄れたら…。
“ある仕掛け”は、フェル、ルーカス、イーサン、3人の想いをひとつに、絆を確かなものにしてくれる。
【D:嫉妬×寛容編 主題歌】「Error」
(歌唱:須賀京介×千葉瑞己×吉田知央)
夢を実現しようとする中、多くの困難に直面してきたフェル、ルーカス、イーサン。それを乗り越えて来た、彼らの物語が詰まっている。