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【レポート】「舞台 PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice 2」開幕!

2020年11月20日(金)東京・明治座にて、「舞台 PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice 2」が開幕を迎えた。

本作は、フジテレビ“ノイタミナ”大人気テレビアニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』を、オリジナル脚本で描く舞台化作品。
2019年4月に初演となる「舞台 PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice」が上演され、この度シリーズ第2弾として「舞台 PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice 2」の公演がスタートした。

「舞台 PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice」は、公安局刑事課三係を舞台にした、オリジナルキャラクターたちによるオリジナルスピンオフストーリー。
前作では監視官・九泉晴人(演:鈴木拡樹)を中心に物語が展開した。本作はその前日譚として、前作でも登場した嘉納火炉(演:和田琢磨)の過去を描く物語となっている。
また、脚本は前作ではキャストとして出演していた池田純矢が担当。深見真が脚本監修を務め、演出は前作に引き続き本広克行が務める。

本稿では、先日行われたゲネプロの様子を写真(掲載数10枚)と動画にてお届けする。

【ゲネプロダイジェスト映像】

story

公安局刑事課に所属する執行官の嘉納火炉(演:和田琢磨)はある日、公安局局長・禾生からの辞令を受け、異例の昇進で監視官に任命される。
時を同じくして、公安局宛にスーツケースに押し込められた死体が届く。そして死体には「トロリー・プロブレムを見過ごすな」と言う謎のメッセージが添えられていた。
嘉納を筆頭に新任執行官らで編成された刑事課三係の面々は、未だ足並みが揃わぬなか事件の捜査にあたるが軋轢は徐々に広がっていく。

死体の発送元を辿ると、自然回帰主義者らが暮らすシビュラ社会から隔絶された独立集落 「特別自治区 Neo・Nature・Division」《通称NND》が事件に何らかの関係があると発覚する。
嘉納は執行官らと調査に赴くが、そこで特区内の治安維持組織の構成員・神宮寺司(演:荒牧慶彦)と激しく対立する。

神宮寺が事件の鍵を握ると推測した嘉納は強引に捜査を進めるが、政府からの圧力を受け思うように進まない。
そして次第に、様々な利権と思惑が複雑に絡んだNNDの闇が浮かび上がっていく…。
「トロリー・プロブレム」とは?謎の死体が意味するものとは?神宮寺の目的とは?
そして、嘉納はひとつの答えに辿り着く―。

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Rie Koike