続いてキャストの面々の挨拶、中村勘九郎は「あの『真田十勇士』が帰ってきます!でも、今、”大変”と言われてヘコんでおります」と会場の笑いを誘った。加藤和樹は「前回、松坂桃李君が演じた霧隠才蔵を演じます。才蔵として生き抜きたい」とコメントした。篠田麻里子はオファーが来たときは即決したというが「でも、今は不安でたまらないです」とちょっと本音。髙橋光臣は個性的な役どころでなんと”ゲイ”、「どこに恋心を抱いているか観てください」とアピールした。村井良大は今回は1人2役に挑戦、しかも初演、映画と役が変わる、というちょっと難しいシュチュエーションに挑戦するので「早替えが……」とコメント。駿河太郎は「真田十勇士の中では最年長で今年、38になります、身体、持つかな?(笑)」と笑わせた。荒井敦史は関西弁の台詞に触れ、「(駿河)太郎さんに教えて頂いて〜」と言いつつ駿河の方を見つつのコメント。栗山 航は「十勇士の誇りを持って」と語った。これが初舞台という望月 歩は「緊張しています」とちょっと固くなりながらのコメント、青木 健は「初演、映画、再演、望月六郎は訛ってしゃべりますが、今回の舞台ではより品格を表現したい」と意気込んだ。丸山敦史は「初参加なので、先代(?)に負けないように」と”初演超え”を宣言した。石垣佑磨は「敵役ですが、皆さんチームワークが素晴らしいです!」と絶賛、山口馬木也は実は過去に別の『真田十勇士』の公演に出演していたそうで「まさか、呼ばれるとは!」と一言。初演はチケットを取ったにも関わらず、体調不良で観劇出来なかったとのこと。「期待を裏切らないように」と抱負を語った。加藤雅也は「私も53で、大変な状態ですが、これから修行僧のような生活を……」と記者席を笑わせた。浅野ゆう子は「堤監督が大好きで”お掃除おばさんでもいいから”と言ってて〜今回、淀殿を演じます。疲労骨折、大変です(笑)、是非、立ち回りは無いように、お願いいたします!」と演出の堤幸彦に”お願い”をして、またまた記者席から笑いが起こった。