まず、主催者の中山良夫(日本テレビ放送網株式会社・取締役 執行委員事業局長)より挨拶があった。「初演は約80000人の方に観て頂きました。実は浅野ゆう子さんの大ファンでめちゃくちゃ緊張しております、篠田麻里子さん……緊張しております!」と挨拶、会場から笑いが起こった。「新しい演出も加えていると聞いております。映画もほぼ同じキャストでやっております。実は(映画は)過酷な撮影で”勘九郎さん、凄いな”と思いました(中村勘九郎さん、笑う)、是非、この舞台の成功のためにご協力を!」と正直な挨拶。続いて脚本のマキノノゾミは「再演は作者にとって最高のご褒美。最初の会見では大見得切りましたが、あの時、実はまだ、1行も書いていなかった」と今だから言える”ネタ”が飛び出した。演出の堤は「また出来るのは幸せなこと。映画は今、編集中です。一言で言うと「大変です、覚悟してやってください」と俳優陣に向かってコメントした。