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【インタビュー】音楽劇 「黒と白 -purgatorium-」ついに開幕!4つの物語、各公演担当キャストにインタビュー!

【C:怠惰×努力編】岩佐祐樹さん×橘りょうさんインタビュー


――今回、【C:怠惰×努力編】の公演を担当されます。双子の役を演じるとのことですが、今のお二人の関係をお伺いしてもよろしいでしょうか?

橘:最初に会ったのは3・4年くらい前で、舞台で共演させていただきました。

岩佐:その時の彼の第一印象は、すごく直向きで、本当にお芝居が好きなんだなというイメージでした。

橘:良くも悪くも、あの時はお互い尖ってたよね(笑)めちゃめちゃ尖ってて、言い方も伝え方も不器用だった。お芝居も、熱くなってしまうとお互いに意見がぶつかったりして、喧嘩ではないけど、熱く芝居の話をしたよね。

岩佐:そうだね(笑)「話し合う」と言うよりも、「言い合う」感じ。

橘:今はもう…、凄い丸くなったと思いますね。

岩佐:これ載るの恥ずかしいんですけど…(笑)

橘:(爆笑)

橘:やっぱり、年齢を重ねると丸くなるというのは本当だなと(笑)

岩佐:そんな、おじさんみたいな扱いしないで!

橘:年もひとつしか違わないので。公演では自分が弟役ですが、実際は僕の方が年上で、でもそういうのは関係なく、今でもお互い思ったことを言い合える良い関係のままです。久しぶりにメインキャストとして、2人で深い関係の役での共演が出来るのはとても新鮮ですね。凄い楽しいです。

岩佐:今回は、双子の役を演じます。これまでに彼とは2回共演したことがあって、2回目の共演をした時に、僕はアンサンブルとして出演させていただきました。その時に母親が観に来てくれたので、パンフレットを渡したんです。そしたら母親が「この役だよね、良かったよ!」って言いながら指差したのが、りょう君だったんですよ…。

橘:(爆笑)

橘:音楽劇「黒と白」のプロデューサー曰く、僕らの背丈や骨格がまるで一緒だということで、双子の役にしたそうです。確かにお互いの意見も一緒のことが多いので、納得しました。それに、帰り道もずっと一緒だもんね(笑)

岩佐:気付いたら、この稽古期間ずっと一緒に居るよね。

――まるで、本当の双子のようですね。

橘:そうなんですよ!気付いたら素で電車の中で「兄さん」って、言っちゃいましたね!

岩佐:そう、吃驚しちゃった!

橘:実際の年齢とは関係なく対等な立場でいつも居るよね。

岩佐:凄く良いなと思うのが、お互い何も飾らずに全部言えるし全部聞けるところ。そんな感じの関係です。

――【C:怠惰×努力編】の公演の見どころをお教えください。

橘:【C】チームと言えば、アクションです!アクションシーンがとても盛りだくさんで、話の流れもスムーズです。王道なストーリー展開になっていて、双子の兄弟という関係性や、対比も分かりやすく【怠惰】と【努力】なので、お客様も受け入れやすいかと思います。

岩佐:公演が4種類ある中で、一番王道で誰でも楽しめると思います。テーマパークのように、誰でも楽しめて中身も盛り沢山。殺陣や泣けるシーンもありつつ、会話劇、コメディー要素、ちょっとしたカードゲームがあったり、短い中に楽しめるものが盛り沢山です!【C:怠惰×努力編】の強みはそこだと思っております!

――本番に向けて、稽古で力を入れていることをお教えください。

岩佐:個人的には、双子の関係性です。劇中のセリフでもあるのですが、何を口で言っていて、何を腹の中で考えているのか。そのやり取りをどう2人で演じ、結末まで持っていけるかを、気にしながら稽古をしています。

橘:まさしく、僕も同じ意見です。残された時間で、深めて行きたいと考えています。同時に、呼吸がとても大事になってくるアクションが結構あるので、2人で練習しています。双子ならではの協力戦があり、呼吸が1回でもずれると、かなり雑なアクションになってしまうので、残された時間で頑張ろうと思っています。

――最後に、本作を楽しみにしている皆さんに一言お願いします。

岩佐:4種類の公演、オムニバスが連なっているのではなくて、その日によって組み合わせが違う作品です。その時の組み合わせによって、各公演の見方も変わると思うので、日によって色々な楽しみ方が出来るようになっています。音楽や殺陣も盛り沢山なので、是非、青年館ホールに観に来てください!

橘:個人的に、青年館ホールに立てる日が来るなんて…と思っていて、とても感慨深いです。お客様に100%ではなく、200%くらいの勢いでお届けしなければという責任も感じているので、しっかり兄さんと協力して皆さんにお届けします!

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Rie Koike