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【レポート】舞台『逆転検事 逆転のテレポーテーション』

 

ゲネプロ前に舞台挨拶があった。登壇したのは、和田琢磨( 御剣怜侍 役 )、奥仲麻琴( 一条美雲 役 )、磯貝龍虎(糸鋸圭介役)、林明寛( 矢張政志 役 )、神沢有紗 (宝月茜役)、長江崚行( 小鳥遊マモル 役 )、富田翔(飛鳥井友郎役)。

座長を務める和田琢磨は「『逆転裁判』の初演が2013年に上演されて以来(再演を含めて)今回がシリーズ5作目になります」とコメント。さらに「最新作にふさわしい作品になったと確信しています。アニメ、舞台版とさまざまな方面から『逆転裁判』という作品を盛り上げていけるように、僕らもチーム一丸となってがんばります」と抱負を述べた。すっかり糸鋸圭介役が板についた磯貝龍虎は「『逆転裁判』シリーズのレギュラーメンバーに加えて新メンバーも出るのでワクワクしています」とコメント。林明寛は「今回は裁判がないということで、いつもとちょっと違う感じでかき乱していけたらいいなと。『逆転裁判』とは違う展開をお楽しみに」とコメントしたが、や・は・り、期待通りのかき乱し役であった。奥仲麻琴は「普段はこんなハキハキした役はやったことがない」と語りつつ、また自らを「根暗」と言い「今回は根暗を脱出して元気な美雲を演じられるようがんばります!」とコメントした。神沢有紗は「宝月茜は舞台版では初登場です!舞台版でも原作の茜のように輝きたい!」と語った。富田翔は『爆竜戦隊アバレンジャー』でアバレブルーを演じていたのでいわゆる”ヒーロー”ものは得意。「僕は昔地球を守っていたことがあるのですが(笑)、その経験を生かして御剣と戦います!」と意気込みをみせた。さて、どう戦うかは劇場で!そして飛鳥井の生徒役として出演する長江崚行は「『逆転裁判』シリーズに携われて幸せです。富田さんとの掛け合いで、先生と生徒の信頼関係をうまく伝えられたら」とコメントしたが、初々しくコミカルな印象で全体のスパイス役となっていた。

裁判シーンがなくてもみどころ多く、このシリーズの新たな1ページ、といったところ、舞台『逆転検事』も次の新しいストーリーを期待したい。

 

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2.5news(編集部)

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