【オフィシャルレポート】『えんとつ町のプペル』THE STAGE 開幕!

2020年1月21日(火)AiiA 2.5 Theater Kobeにて、『えんとつ町のプペル』THE STAGE が開幕いたしました。
プペル役・萩谷慧悟、ルビッチ役・須賀健太をはじめとした、他分野でも活躍する個性豊かな10名のキャストに加え、演出には“美しい”ステージングに定評がある児玉明子、振付にダンスカンパニー「コンドルズ」を率いる主宰・近藤良平、衣裳に日本を代表するコスチュームアーティスト・ひびのこづえなどの個性的なスタッフ陣が、お客様を“えんとつ町”へ誘います。

【脚本・キャストからのコメント】


稽古の見学に行かせていただいたのですが、そこで観た完成前の舞台『えんとつ町のプペル』が最高すぎて、その場でチケットを買わせていただきました。
僕は、神戸公演と東京公演合わせて、計 3 回観に行きます。
どうぞ、めいっぱい期待して来てください。


この作品は大きく「夢」というものがテーマになっていると思います。
人は少なからず一度は夢を抱いてるはずです。
しかし、その夢を何かのきっかけで諦めてしまった人もいると思います。
僕はそんな人にまた夢を持つ素晴らしさを思い出すきっかけになるような、
夢を追い続けてる人にはその背中を押すことができるような、
そんな作品になるよう精一杯演じます!
そしてこの物語に登場するキャラ一人一人にはそれぞれの正義があり、ドラマがあります。
愛せるキャラばかりです!
今回は音楽劇ということで、ナンバーも沢山あります!
個性的なキャラ達が作り出すナンバーも見所です。
皆さんご来場心よりお待ちしています!


『えんとつ町のプペル』THE STAGE がついに開幕いたします!!
舞台だからこそ表現できる”えんとつ町”があると信じて、今日までキャストスタッフ全員で走ってきました。
ここからはお客様にえんとつ町を体感していただけたら嬉しいです。
真っ直ぐな言葉や思いこそ、届けるのが難しい時代だからこそ、この作品を老若男女問わず楽しんでいただけ
たらと思います。
個人的な見どころは、全編を通してキャスト全員で舞台装置を動かしながら空間を作っていく点です!
よく目を凝らして隅々まで観ていただけると新しい発見があるかも知れません…
ご来場を心よりお待ちしております。


『えんとつ町のプペル』とは
西野亮廣が脚本・監督をつとめ、参加イラストレーター・クリエイターが総勢33名の完全分業制で作り上げた、オールカラー絵本作品。インターネット上で全ページを公開したことでも話題になり、2016年に発刊以来累計発行部数42万部を記録。海外でも多数出版されており、2019年10月26日(土)・27日(日)にはフランス語版の出版を記念して『にしのあきひろ 光る絵本展 in エッフェル塔』を実施し、日本人として初めてエッフェル塔での展覧会を成功させた。
現在明らかになっているストーリーは西野の構想のうちわずか5分の1程度であり、今後のさらなる“プペルワールド”の展開に期待と注目が集まっている。2020年12月には映画版の公開が決定し、今回上演される舞台化作品では、絵本から映画へつながるヒントが描かれる。

あらすじ
4000 メートルの岸壁に囲まれた町。
煙突だらけの町。
朝から晩までそこかしこから煙があがり、頭の上はモックモク。
黒い煙でモックモク。
この町に住む人たちは、青い空を知りやしない。輝く星を知りやしない。
そんな『えんとつ町』に住む、お父さんを亡くした少年ルビッチ。
彼はハロウィンの夜に“ゴミ”人間のプペルと出逢った。
この煙の上には“空”がある。
この煙の上には“星”がある。
この町の“秘密”に隠された“ひとつ”の真実。
嘘つき呼ばわりされたって、自分の目で見たものが真実。
奇跡の夜、ルビッチとプペルの目に映る―本当の真実―とは?

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Rie Koike