【インタビュー&レポート】「RADICAL PARTY -7ORDER-」東京公演スタート!主演 森田美勇人さんインタビュー&ゲネプロレポート掲載!

【Story】
多数の移⺠が流入した近未来のとある国。
優秀な遺伝子を保護する目的で制定された優生遺伝保存法、通称「AZ法」によって、人々は遺伝子レベルでランク付けされ、Aランクを頂点としたアッパークラス⺠は様々な恩恵を受けていた。
一方、ダウンクラスの底辺に位置するZランク⺠は、夢や希望が奪われ、彼らが巣食う「Zコロニー」は荒廃した街となった。仲間を持たず、ひとりで生きてきたZランクのミュート。ある日、Zの反抗分子を保護するために雇われた男たち「アナーキードック」に襲われそうになったところを、アゾに助けられる。彼女は「ウォークライ」というダンスチームのリーダーで、「AZ法」に反対するための動画配信を続けていた。
かつては自身もダンスにベース、デザイン等、たくさんの夢を持っていたミュート。ダンスで世界を変えようと戦っているアゾたちに刺激を受け、踊る楽しさを思い出し、彼らはダンスで心を通わせていった。だが、そんな彼らを陰から見張る男がいた。冷酷非道なHランクの男・シンドウ。
シンドウは、「アナーキードック」を従え、ミュートたちに近づいていく…。


キャストの皆で、協力して作り上げたというダンス。
楽しみながら、時には会話をするように、互いの意思を伝え合うように踊っている。
インタビューで話していた、「自身がダンスを大好きな気持ち」と「皆でダンスを踊ると、こんなに楽しいんだ」という気持ちが、その表情とダンスから、しっかりと伝わってきた。

森田がデザインした衣装を着用するキャストたち。
自己紹介(プロフィール)がペイントされた衣裳を、劇場でじっくり見ていただきたい。

唯一の女性キャストで、ヒロインを演じる仲 万美。
艶やかで美しいダンスと、緩急の激しいダンスの組み合わせに注目してほしい。

森田の手には、見覚えのあるラジカセが。
舞台「7ORDER」へと繋がる、大切なアイテム。物語の展開に感動するだろう。

第2幕のライブでは、スペシャルゲストとして〝7ORDER〟の阿部顕嵐が登場。
舞台「7ORDER」で披露した楽曲の、アレンジVer.を森田美勇人と共に熱唱した。

インタビュー・文・写真:小池理恵

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Rie Koike